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《朔太郎》

「でらあっ!」


 私の不意打ちショベルの一撃が、ボアヘッドの背中に刺さった。


 うぶ毛に覆われた硬い皮膚が裂け、赤い血糊の演出が散る。


 しかし、握り手に伝わってくる感触は悪い。

 分厚い肉の鎧に刃がとられ、上手くダメージが通らないのだ。


「……ちっ」


 意図せずに口からは舌打ちの音が漏れる。

 筋力値ブーストのスキルに加えて、体術ダメージブーストの恩恵も乗せた一撃にも関わらず、これだ。


 単に耐久力が高いのみとは思えない。

 どうやらこいつは毒などの特殊ダメージ耐性の他にも、近接攻撃系への耐性も備えているらしい。


 だとしたら、こいつは偶然にも隔離されていた個体というわけではなく、元々こう仕組まれていた"中ボス枠"であったという線も有り得る。


 真偽の程は置くとして、どちらにせよとことん間の悪い奴である。


 攻撃を受けたボアヘッドが私を振り払おうと大きく体を捻り始めた。

 巻き込まれては堪らない。追撃を諦め、私は已む無く引き下がった。


 しかし、ここに来る前にVR狩りゲーをやっていてよかった。

 向こうで培った技術なしでは『機関銃を撃ちまくる巨漢とショベル一本で叩き合う』なんて芸当はお見せできなかっただろう。

 私は受け身の構えでごろごろ転がり、遮蔽物を求めてまた逃げる。


 この一連の流れを繰り返すこと既に七回目。

 鈍重な動きのボアヘッド。その背面を取るのは決して難しいことではない。

 だが身に纏った脂肪と筋肉の鎧は私のショベル攻撃を受け付けず、かといって正面から叩き合う火力を持たない私は、際どいヒットアンドアウェイを余儀なくされている。


「クソ……ほぼ丸腰だぜ?女子だぜ?手加減くらいいいだろよ……」


 滑り込んだタンクの影で小さく縮こまって、次々飛んでくる7.62ミリ弾のラッシュを凌ぎながら不平を垂れた。

 円筒状の柱のようなタンクでは機関銃の放つ小銃弾を防ぎ切ることはできず、相手に正確な位置を掴ませないのが関の山だ。


 つまり、放たれる弾丸はタンク越しだろうと情け容赦なく私を殺しに来る。


「いでででで、いで、いでで、いてぇやめろおまえ!」


 タンクを貫いてきた弾丸の幾つかが私の体を掠めていくが、だからといってどうにかできるわけもなく、私は縮こまりながら文句を言うしかない。

 その時、突然射撃が止んだ。


 恐る恐る顔を覗かせると、天井から伸びた射線が床を叩いている。


「ミケゾウさん!」

「た、助かった!」


 天井に開いた穴からのキャロの牽制射撃だ。

 敵が怯んだその隙に、私は再びタンクの間を縫って姿を眩ました。


 それにしても、場所が悪い。

 立ち並ぶタンクの群れは私の姿を敵の目から隠すと同時に、天井からの狙撃を狙うキャロの射線も遮ってしまう。

 このタンク、敵の機関銃が放つ7.62ミリ弾なら障子紙を突くように通す癖に、キャロのXM8の6.8ミリ弾では重量がぎりぎり足りないのか、通したとしても軌道を大きく曲げてしまう。これではとてもじゃないが直接仕留めるのは困難だ。

 故にキャロは相手の位置を大まかに把握できたとしても、牽制射撃を行うのが限界という状況だ。


 再び背後を取った私は、ショベルを振り上げて襲い掛かる。


 ふごぅっ……!!


 悲鳴代わりに上がった鼻息に続き、巨体が激しく暴れまわる。

 今度は食いがいい、なかなか深くまで通ったようだ。


 だが、お陰で相手の抵抗もより一層激しい。


「うをっ、う……ごくなよ、おとなしくっ……しろ!」


 私は堪らず突き立てたショベルを放棄、急遽肉巻きにした丸太のような首へヘッドロックをかけてしがみついた。


「舐めるなよブタ野郎……!」


 このまま首をへし折ろうと腕に力をかけるが、さすがの私も振り回されながらではそこまでの曲芸は披露できない。


 結局は太い指の生え揃った手に捕まれて、ごみのように投げ捨てられた。


「……あいたたたた」


 空のタンクに背中から突っ込んだ私は頭を振る。

 たぶん現実の私だったら木っ端微塵だっただろう。

 無駄に頑丈なこのアバターに私は救われた。


 それにしても、困った。


 今の絡みでうっかりショベルを放り出して来てしまったらしい。

 この視点からでは確認できないが、たぶんあのブタのでかい背中にまだ突き刺さったままだろう。


「いっけね」


 そんなことを考えている内にも銃口はこちらへと向けられ、激しく火を吹き始めた。


「うひー!」


 思わず変な声が出た。

 ひしゃげたタンクの残骸から這い出して、四つ足と二足の中間のような格好でまた逃げる。

 そんな中、ボアヘッドの放つ小銃弾の内の一発が大きく軌道から外れ、私の顔の前を掠めていった。


「あぶっ……!」


 紙一重で直撃を免れた私だったが、悲劇はそれにとどまらなかった。

 その弾丸がすぐ横のタンクに穴を空け、そこから件の緑色の薬品が吹き出してきたのだ。

 そしてその飛沫は見事に私の顔へと降りかかり


 顔面がじゅっと言った。


「ッーーーーーーーー!?」


 私は揉んどり打って転げると、顔を押さえてバタバタとのたうち回る。


「あ゛っぁぃいいっ!?目ぇ!目ぇ入ったあぁ、めっちゃ入ったぁひいいいたいい!?ひいぃいひいぃぃっ!?いだいいだいいだひいい!!あぎあああああーー!!」


 まるで目玉から焼きごてを突っ込まれてぐりぐりと掻き回されているような気分だ。

 何かが見える訳もなく、前も後ろも、天も地も忘れて私は地面の上で転げ回る。


 そこへ機関銃の銃口から伸びる細い線の群れが次々と追い討ちをかける。


「いだぁぁぁぁああ!?」


「ミケゾウさん!?だ、大丈夫ですか!?」


「いたいぃぃ!いいあぁっ!いたいたいたいいい、ひぃいいい死ぬ!死ぬ死んだ死ぬ!見えない死ぬ見えない死ぬ!あぁ、誰かぁぁ!レミィ!レミィレミィ!キューちゃん!あぁいたいい!」


 私が自分で転がって逃げたのか、それともキャロの威嚇射撃が通ったのか、射撃は止んだが依然として顔面に火がついたかのような激痛は治まらない。


「しっかりしてくださいミケゾウさん!」


「あああクソ!クソックソックソッ畜生ッ!!あぁぁぶち殺す!あのブタ絶対殺す!!あああっ!!」


 雄叫びを上げながら顔をガシガシ引っ掻き回していると、やっと顔面の火事が治まった。


「無事ですか!?」


「無事じゃない!ぶち殺す!」


 てんで返事にならない返事をして、私はキャロに向けて自分の顔を指差して見せた。


「……え?」


「ぜぇ……ぜぇ……」


 まだうっすらとダメージエフェクトを散らす私の顔。

 これはあくまでゲームなので、後遺症も残らなければ傷跡にもならない。

 天井の向こうでポカンとしているキャロ。


「思い付いた……ああ、思い付いたぜ……畜生……」


 さっきまでばたついていた私だったが、何も考えていなかった訳ではない。


 激痛と憤怒の炎の中で、私の脳細胞は驚異的なスピードで策を練っていた。

 憎き相手に一矢も二矢も報いるための策だ。

 そして、既に挙動の端から端までイメージし尽くしていた。


 八つ当たりと復讐に関しては、もはやその血肉に刻まれているとさえ言える程の私だ。

 一度火が着けばその凶気のインスピレーションは止まることを知らない。


「あいつに……あのブタ野郎にそっくりそのままお見舞いしてやる……手伝って」


「お見舞いするって、ここからじゃ攻撃は通りませんし……」


 疑問符を投げ掛けるキャロに、私は簡単な、実に簡単な説明をした。


「合図出す。そしたらその周りを撃ちまくって。」




 ○○○○●○



 回避動作のテンポが変わった。


 そんなプレイヤーの僅かだが決定的な変化に気がつけるほどの知能は、エネミーキャラであるボアヘッドには備わっていなかった。


 すぐに姿を眩ましては背後から飛びかかってくる。そんな鋭い動きばかりを繰り返していたチビが突然敢えて視線を引き付けるような挑発的な行動を繰り返し始めたる。


 だがもちろん、だからといって何かを危惧する訳でもなく。


 ーーなんだかさっきよりも当てやすくなった……かな?襲ってこないし。


 なんてことを思わなくもないという具合である。



 ○●●●○●




「おらおらこっちだ、いやしいブタめ。そんなに私の尻が欲しいか。」


 いや、たぶん違うがその手の煽りしか思い付かなかったので、これで納得して欲しい。


 おい、いま薄いって言ったの誰だ。


 とにかく今は右の左の蛇行運転で、敢えて敵の視線をこちらに引き付けている。


 マシンガナータイプのエネミーキャラは基本、一度ポジションを固めるとなかなかそこから動かない。

 優位な立ち位置を守り続けるのは戦闘の基本であるし、そもそもあんな火力持ちに機敏な動きをされてはゲームバランス的にも問題が出るからだ。


 だが、それもこうやってじっくりと誘ってやれば、少しずつだが動いてくれる。

 勿論、ずっと銅像をやっていては相手に逃げられるだけなので当たり前なのだが。


 まずは相手の位置の微調整だ。

 ザコエネミーキャラの程度の考え(AI)なら、上手いこと誘導するくらい私にとって造作ない。


「こっちだこっちだ、このブタめ!ミートローフにしてやろうか!……ミートローフってどんなんだっけか……」


 じりじりと、じりじりと。

 根気よく誘導したのは、ちょうど四方をあの忌々しい緑の廃液なみなみのタンクに囲まれた場所だ。


「そろそろいいか……」


 私は口の端を吊り上げながらアイテムカーソルをスクロール。小窓からあるものを取り出す。

 先程も世話になった筒。点火用のマッチを剥がし、筒の表面に塗装された擦り薬に押し当てる。


「良い子のクソガキどもは絶対真似するなよ畜生」





 ○○○●●○




 ボアヘッドの視界から、突然あのチビが消えた。

 目標を失った機関銃の銃口は動きを鈍らせ、視点はすぐにタンクの群れに紛れたあのチビを探す。


 だが、一度見失ってしまった敵を再び見つけ出すというのは簡単な作業ではない。


 ふと、そんなときだった。


「やい、ブタ野郎め!」


 声に振り向くと、その先にあったのはーー





 破裂音




 天井に開いた穴の淵からそれを目にしたキャロは、その合図に口を開けていた。


 花火だ。


 連絡用に使っていた打ち上げ花火だ。

 横向きに打ち上げられたそれがなにかに衝突し、そこではじけたのだ。


 恐らくは、あのボアヘッドに。


 つまりミケゾウは、あの家庭用打ち上げ花火の《人に向けてはいけません》の注意書を完全無視(もしくはブタ相手だからノーカンとでも取ったのか)し、あのエネミーキャラに花火の星を正面から命中させたという訳だ。


 あの人のことだ。

 きっと綺麗に顔面へと命中させたに違いない。


 だとしたら、あの大輪の花の中心にあるのが、その頭部。

 依然として射線は通らないが、これで目星はついた。


 キャロは素早くスコープを覗く。

 中心に緑色の点の打たれた十字レティクルを合わせたのは、薄い金属のタンク。


「いきますっ!」



 ○●○●●●




 傾けて設置した打ち上げ花火が見事振り向き様のボアヘッドの顔面を射捉えた。

 私がそれを確認したのは、敵を中心に花火の位置から平面凡そ90度の位置。振り向いたボアヘッドからは丁度三時の方向だった。


 いくら花火が命中するとはいえ、あんな機関銃(危ないもの)を構えたブタの正面でどんと構えていられる程肝の据わった私ではない。


 続いて、天井からそれを見ているであろうキャロの方を確認。

 XM8の長い銃身はきちんとその方向を向き、スコープは敵を捉えている。


 成功。

 私は端から見ればこれ以上ない程の笑みを以てそれを確信した。


 顔面で炸裂した火薬の音と光と熱に悶えるボアヘッドに向けて、私は声高く指を向けた。


「くらえッ!ブタ野郎ッ!半径××m(うんメートル) 緑の廃液攻めエメラルドスプラッシュをーッ!」


 それと同時に幾つもの射線が走り、唸りを上げる6.8ミリ弾がタンクに穴を穿つ。

 全自動(フルオート)射撃の連射を細かなタップで調節する指切りバースト。キャロの放つ弾丸が、ボアヘッドの四方を囲むタンクからダメージ判定の廃液を迸らせる。

 飛沫が降りかかったのは、花火の命中した顔面だ。


 甲高い悲鳴が倉庫無いに反響した。


 効果はてきめんだった。

 いくら肉の鎧に身を固めても、頭部や目までは守れない。

 ボアヘッドは顔面に火がついたように腕を振り回し、堪らず機関銃を放り出す。

 そのタイミングを見逃してやれるほど、私の性根は綺麗なものではない。


「ふははははは!!行くぞ、ぶっ殺すぞ、ブタ野郎、フィニッシュだ!」


 私は助走をつけて飛び上がると、拳を大きく引いた。


「オラァ!」


 拳が叩き込まれたのは突き刺さったままのショベルの柄。

 ショベルは金槌で打たれた釘のように分厚い肉の鎧を貫き、その内部を破壊しながら胸から頭を覗かせた。


 巨体がビクリと痙攣、そして地響きを起こしながら倒れた。







「……ということがあって、で、その……」


 一度マップをクリアした私は、どういうわけかそのエリア外周で正座をさせられていた。

 もちろん、レミィの説教である。


 私の弁解が終わるのも待たず、落雷。


「また貴女はつまらないことで暴走を起こして!いったい何度死にかければ気が済むのですか!」

「いや、だって顔面だぜ?ぶっかけだぜ?そんな乙女の尊厳を踏みにじるようなぼそぼそ……」

「言い訳無用!」


 合流してみれば、LP(ライフポイント)は残りわずか、リュックはキャロから譲られたのを除けばほぼ空、弾丸を食らったばかりの傷からは赤いエフェクトが散りまくっていたともあれば、あのレミィが怒らない訳がない。

 結局私はキュウに担がれて、レミィとキャロに周りを任せるという形でどうにかクリアまで漕ぎ着けたという訳だ。


 私は痺れる足をもぞもぞさせながら、後ろにいるキャロに視線で助け船を求めるが、今回ばかりはどうしようもないらしく首を横に振られた。


 まあ確かに、いちいちあのブタの顔面に報復を仕掛けずとも勝利はできたはずだ。

 むしろそれ無しに手堅く攻めた方がより確実に安全に仕留められた気がする。


 だが仕方がないだろう。仕方がないのである。他でもないこの私なのだから。


「全く……前回の失敗もありましたし、回復アイテムを多く持参して正解でしたね。」

「そう言えばレミィ、おまえガスマスクも持ってたよな。準備良いよね……」

「用意していなかったのは嬢だけでした!」

「あ、あれれ?……そそそうでしたけぇ……いやおっかしいね~あれあれ?」


 しまった。これは説教が嵩む流れだ。


 倉庫の屋根の上から見えたダメージ判定のスモッグの中を通過する際、私だけが回復アイテムを打ちまくって凌いでいたというのも先程の話。


 腰に手を当てていたレミィがぎっと私を睨み付ける。


「とにかく今日はここまでです。帰りますよ、嬢!

 回復アイテムの損害が大きすぎます。」

「ちょっ、ちょい!レミィ待て、今日はまだ全然集めて無いじゃん!これ三日間に合わないってば!」


 慌ててすがり付く私に、レミィはぷいとそっぽを向く。


「それは無謀な約束を勝手にとりつけた貴女の問題です。自分で直接謝りに行くべきでしょう。

 とにかく、これ以上は損害が増えるだけと判断しました。」

「おいおいおい勘弁してってば!なんで私があの化け物に頭下げに行かなきゃ……」

「言っておきますが、今度は一人で行ってもらいますからね。私は同行しません。嬢にはキツめのお灸が必要なようですから。」

「ファ!?」


 真っ青になって悲鳴を上げる私。


 冗談じゃない。

 確かにさっきのはやんちゃが過ぎたかもしれないが、だからといってそれはあまりにも酷すぎる。


「レミィお願い!もう一回!あとワンチャン!頼むから!」

「駄目です」


 てんで取り合ってくれないレミィ。

 こうなってしまえばテコでも重機でも動かないだろう。それが我が家のレミィだ。


「あのぅ……」


 ここで、さっきまでことの始終を見守っていたキャロが動いた。


 おずおずと私の横に並ぶと、私のそれに倣って膝を付く。


「わたしからもお願いしますっ!あんなことになったのは、わたしが上手くサポートできなかったせいもあるので……」


「そ、それは……」


 とたんに顔色の悪くなるレミィ。

 なるほど、しめた。


 レミィの性格だ。

 私相手ならともかく、キャロにはまだ強く当たれないのだろう。

 これを利用しない手はない。


「いやいや。何もキャロが責任を感じることなんて無いよ、ぜんぜん。ほら、あの失敗は私のせいだ。」


 わざと下手に出た調子でキャロを煽りに行く私。


 ……ついでにチラリとレミィの方を見やる。


「……。」


『ぐぬぬ……』という顔でそんな私を睨み返していた。

 頭の切れる彼女のことだ、たぶん私の魂胆に気付きつつある。

 しかし、柵越しのライオン恐るに足らず。上手いことキャロを乗せてやればこっちのもんだ。


「そ、そんなこと無いですよミケゾウさん!狙撃手に襲われたときだって、ミケゾウさんがいなかったら大変なことに!

 れ、レミィさん!わたしも手伝いますから、どうかもう一回!」


 そして、たった今それが通ったところである。やはり純粋な子はいいものだ。


「……。」


 黙り込むレミィ。

 キャロというワイルドカードを上手く引き込んだ私の勝利である。


「……。」


『どうよ?』とレミィに視線を送る私。

 レミィは細かく体を震わせたが、かといってどうするわけにもいかず、やがて空気が抜けたかのように肩を落とした。


「……一回だけですからね……まったく、貴女という人は……」


 呆れているような、疲れているような。

 そんな調子で頷く彼女に、私は勝ち誇った表情で立ち上がる。


「おっしゃー!さすが、レミィわかるやつ!」


 便利なキャロの背をぽふぽふ叩きながら、私たちは再びエリア入り口へと向かう。


「ん?もう一回?」


 ついでに首を傾げたキュウの手も引く。


「おう、もう一回。行くぞ可愛い鉄砲たち」



ミケゾウは某狩りゲーでは何でも使いこなすオールラウンダー、でも好きだったのはハンマーだったそうです。

ちなみに某皇帝メロンのファンでもあったそうで、最期のシーンではショックすぎて奇声を発したそうな。


次回、工場マップ二巡目。

お付き合いお願いします。

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