☆用語解説他☆
今回も解説です。こちらはいらない情報も端々に含まれていますので、流しでも結構です。
……もちろん読んでくれれば一番なのですが、ね。
〇ソウル オブ ガンスリンガー オンライン《SOGO》の世界観について。
『大戦により荒廃した遥か未来の地球』という設定になっていて、プレイヤーたちは大戦以前の時代からそれぞれの理由でタイムスリップしてきた兵士ということになっている。
ちなみにその"理由"は現段階で8パターン、ゲームスタート時にプレイヤー自らが選べる。内容はオカルトチックだったりSFチックだったり結構ぐちゃぐちゃ。それらによって初期装備も若干異なってくる仕様。
登場するエネミーキャラたちも、大戦の爪痕による者が多い。
SOGOの世界は、町や拠点などの《戦闘区域外》、エネミーキャラなどが出現し戦闘が発生する《無制限空間》、そのなかでも特殊なルール等が発生する閉鎖多重空間《特殊エリア》で構成される。
割合はだいたい2:6:2。
○戦闘区域外について
町や拠点など。エネミーキャラは発生しない。
火器やアイテムなどの使用に制限はないが、プレイヤーやNPCにダメージを与えてもLP1でカウントがストップ、回復待ちの"気絶"状態になる。
○無制限空間について
町や特殊エリアなどをつなぐ余白のような空間。特殊エリアと共に《戦闘区域》と呼ばれることも。一応エネミーキャラは発生するしアイテムなども獲得できる。
相手のLPを0にし"殺害"することが可能。場所によっては他のプレイヤーとも頻繁に接触するので、ある意味一番危険でもある。
○特殊エリアについて
特殊マップとも。幾つものマップパターンで構成された多重閉鎖空間。物の差はあれ、最もエネミーキャラが出現する他、価値のあるアイテムやトラップが仕掛けられていることも。
突入するとプレイヤーやスクワッド毎にランダムでマップが選択され飛ばされる仕組みになっている。特殊アバターは親と同時に突入した場合スクワッドメンバー扱いになる(リーダーにはなれない)。
クリアするための目標が定められており、それを達成するかエリアの端まで逃げて撤退する以外に脱出する手段はない。また撤退した場合は入手したアイテムは全損、消費、摩耗したアイテムも返納、修繕されない。
○エネミーキャラ
敵キャラクター。プレイヤーなどを発見すると無差別に攻撃を仕掛けてくる。
ボスとそれ以外に分類される。
様々な種類が存在し、またそのなかでも兵種によって内分けされている者も存在する。
・登場したエネミーキャラ
・シャドウピープル
最もオーソドックスなキャラ。設定では『大戦で命を落とした兵士たちの亡霊』。黒い影に包まれた人型をしていて、性能は平均的。5体ほどの群れで行動する。兵種あり。
・ディストラクター
自爆系エネミー。設定では『大戦中に使用された無人機』。バスケットボールほどの大きさの球体に、人間の腕のような足が四本。プレイヤーなどを見つけるとしがみついて自爆する。兵種はなし。
・ボアヘッド
豚か猪のような頭をした巨漢。設定では『大戦中に使用された生物兵器が野生化したもの』。重装備で耐久力や筋力が高い。個々の戦闘力は高いが、知能が低く連携が下手で、同士討ちも狙える。仲間を呼ぶこともない。兵種あり。
・ベルゼブブ
航空機型の大型ボスエネミー。戦闘ヘリのボディに昆虫のような頭部をもつ人間の上半身がついている。
機動力、装甲、火力、何れにおいてもトップクラス。
○レアリティ5以上の火器の使用について
SOGOに登場するアイテムには全て《レアリティ》という1~6の値が振られており、火器アイテムには個体毎に振られている。
同じ火器でもレアリティの違いなどで性能に差が出る。
尚、レアリティ5以上の火器を使用するには、その火器と『契約』する必要があり、それなしに使用することはできない。火器ひとつにつき契約可能な人数は一人であり、つまりレアリティ5以上の火器は個人専用となる。
契約は何時でも結び、切ることが可能だが、一度切った火器とは一ヶ月は再契約ができない。またこの際の契約者を特殊アバター(下記)は『親』と呼称することが多い。
○特殊アバターについて
ver5.0.0より実装。
レアリティ5以上の火器アイテムにレベル上限解放を行うことで登場するキャラクター。総合的に通常のプレイヤーよりも高いステータスや技術を持つ者が多い。
解放時の火器の状態や、その段階で契約していた親となるプレイヤーやその他様々な要因によって形成される為、例え同じ名前の火器のレベル上限解放を行ったとしても全く別のキャラクターとして登場する(例えば、同じレミントンM11-87のレベル上限解放を行ったとしてもレミィがもう一人出てくるというわけではない)。
生身の人間のような意思を持ち、必ずしも親に従うというわけではなく、基本自由に行動する。
そのため、親には『支配権』というものが与えられる。
・"支配権"システム
特殊アバターと同時に実装。
週にひとつのペースで回復、最大三つまで取り置くことができる(特殊アバター一体毎に別カウント)。
特殊アバターに命令を聞かせることのできる権限で、一度に使用する個数で効果が変わる。
一つの場合、距離などに関係なく特殊アバターに対して命令が可能。しかし、強い拘束力は期待できない。
二つで絶対命令。対象となった特殊アバターは意思に関係なく命令を従わなくてはならない。
三つからは、二つの効果に重ねて対象の特殊アバターに対して『命令を遂行することを可能にする力』を一時的に与えることが可能。
何れも上手く使いこなせば、特殊アバターの力を十二分に発揮することができる。
大抵解説したつもりですが、過不足ある部分は随時更新していくつもりです。
気になる点や矛盾が生じる点などは感想他で報告していただくと助かります。
次回から本編再開です。
お付き合いください!




