表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神羅転生物語  作者: watausagi
第1章 神羅転生編
4/217

魔法と魔力

◇◇◇◇◇ー生後3日目ー

さて、ステータスを確認しよう

【武術】ディブロスも認めた数々の戦闘技術を1つにしたスキル。

【限界突破】本能的に脳に定めたリミッターを意図的に外すことができ、限界以上の力が出せる。

【ステータス確認】ステータスを見ることができる。範囲は視認、対象は自分も含め全てのものに有効。

ーーーざっと気になるものはこのくらいか。そして……最後にこれだな

【適応する体】適応する

………えっ?これだけ?大雑把で何が何だかわからない。

まぁいいか、それより魔法だな。魔法って言葉だけでワクワクする。

えぇと、まずはイメージだったな。

丹田を意識してみる………確かにあるな、気じゃないみたいだけど、これが魔力?

試しに動かそうとするが、これが難しい。

目標は身体の隅々まで、一瞬でいき渡らせるようになるまでだな。

魔力を動かそうとして約1分経過したぐらいに、

《適応しました》

ん?何か聞こえたか?と思ったら魔力が急に動かしやすくなった。

とりあえず疑問は置いといて、昼頃まで練習を続けていると、一瞬で左足の親指から右手小指など、細かいなおかつ素早い魔力移動が出来るようになった。

ステータスを確認したところ

【魔力操作】+【魔力察知】

【魔力把握】

が増えていた。

次に魔力を体内で移動できたので、体外へと移動することにしてみた。

まず、身体中を魔力でコーティング……これはすぐに出来た。この纏った魔力で身体強化を試してみる。

位置エネルギー、運動エネルギーの他に、魔力エネルギー(今考えた)を追加するイメージで、ベットへ指を突く。……結果穴が開いたので慌てて、そういえばと【創造】で直した

今度は魔力を身体からだして、色々こねたりしてみた。

魔力の硬さ、分子構造をイメージして柔らかくなった触手を作ったり、鉄のような硬さにしたり、網目状にしたり…ネバネバをイメージしたらクモの巣みたいになった

他にも勢いよく魔力を出す練習をして、次のようなスキルを手に入れた。

【魔弾】魔力を固体として勢いよく身体から放出できる。

【魔糸】繊細な魔法技術により魔力を強靭なワイヤーのようなものにできる。

【魔力支配】魔力を支配した者。

【魔弾】の威力はまだ試してない

【魔糸】は先っぽだけ粘着力をつければ、スパイ○ー○ンも夢ではない。

身体から放出した魔力に粘着力をつければ、壁に張り付くこともできる。

【魔力支配】は、まぁきっといいんだろう

【魔糸】は思ってたより優秀だ。今は【魔糸】を使ったリハビリで身体を動かしている。身体が動かないというのは厄介なもので、食事と生理現象は屈辱の一言。

一生忘れられない思い出となった。

特訓もいつでもできるというわけじゃない。ファナが泣くと必ずメイドか母が来るし、泣かなくても2時間に一回は来る。

気配遮断をしたことがあるが、本気でパニックになっていたので、この時は罪悪感が半端なかった。

暇なのか時々ラファエナが念話を送ってくる。(スキル【神話】を手に入れてた)

都合がいいので一般常識を教えてもらった。

銅貨=十円

大銅貨(銅貨10枚)=百円

銀貨(大銅貨10枚)=千円

大銀貨(銀貨10枚)=一万円

金貨(大銀貨10枚)=十万円

大金貨(金貨10枚)=百万円

閃貨(大金貨5枚)=五百万円

通貨はこんなもんである。


人族:これといって特徴がない、数が多い種族


獣人族:色々な種族がいる。主に身体能力が高いのが特徴


竜人族:昔、人と竜が交わり生まれた突然変異。身体能力が高く、竜化して少しの間竜になれる


森人族(エルフ):主に森で住む魔法が得意な種族、プライドが高くハーフエルフをあまり好まない


魔族:知性ある魔物の人型。今は最早、魔物の影すらない。

魔王は魔族の頂点。


種族はこんなんもんである。種族差別はあまりない。…ある所にはある。

世界の魔法は主に詠唱魔法、精霊魔法、召喚魔法、魔術がある。

精霊魔法と召喚魔法はいつか説明するとして、魔法と魔術を説明しよう。

魔法は世界で約3割の人が使え、その中でも

十分に戦闘で使えるものは3割の内5割。

では、魔術とはなんなのか?

魔術とは魔力があり詠唱さえ行えば、決められた範囲、威力の魔法がでる。例えば

[眼前の敵を焼けファイアボール]

と言えば目の前に直線上に進む火の玉(約半径30センチ)がでる。

詠唱こそ努力すれば、【詠唱短縮】【無詠唱】でどうにかなるものの、魔力の効率が悪く無駄に魔力が減るわ遅いわで、実戦には向かない。

ーーーこの世界には14歳から知識、魔術、魔法を教える4つの学園がある。俺の村の一番近いところは

〈第4魔法学園フイーア〉がある。

学園………楽しみだ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ