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神羅転生物語  作者: watausagi
第1章 神羅転生編
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シンラとステータス

最初に思ったのは、暗いだった。

眠ってるのかと思い、目を開けようとするが、なかなか上手くいかなーーっ!?痛っ!苦しい!ちょ、苦しい苦しい…これってまさか

「おぎゃあぁ、おんぎゃあぁ」

あぁ、今俺は生まれたのか…

「元気な男の子と「ぎゃあぁ、おんぎゃあぁ」…まぁ!可愛い女の子ですわ、アリー様」

「はぁはぁ……ふぅ〜、み、みせてくれないかしら?」

「えぇ、もちろんです」

「あぁ、とっても可愛いわ。シンラとティファナ…ね」

「シンラ様とティファナ様ですね。ふふ、よろしくお願いしますね」

「シンラさま……ティファナさま……」

「そうだわ…エレナ、ミーニャ、彼を呼んでくれるかしら?今頃きっとーー」

「おおぉぉぉ!!大丈夫かアリー?それで男か?女か?赤ちゃんは大丈夫なのか!?」

「あなた、いきなりドアを開けるのははしたないわよ。それと、ほら男の子、女の子両方よ」

「おおぉ〜どっちも名前考えておいてよかったな。そ、それでだなアリー…そ…そ、その俺にも……」

「えぇ、どうぞ」

「あぁシンラにティファナ、私の息子と娘…可愛いなぁ可愛いなぁ」

「ぎゃぁぁーぎゃぁぁー」

「ティ、ティファナ!?アリーどうしたらいい!?ティファナが泣いてるぞ!」

「落ち着いてくださいあなた、赤ちゃんは泣くものです。シンラのほうが、あなたより落ち着いてますよ。」

「そうかそうか、シンラは天才か!!」

「ご主人様、落ち着いて下さい。」

「親バカ」

◇◇◇◇◇ー生後2日目ー

あれから体内時間で1日経った。その間は色々と身の回りを確認してみた。

まず両親、母さんの名前はアリー。すこしほわわんとしてる優しいそうな人。


父さんはバルト。親バカである。いつもは凛々しく真面目な父……という事を期待しておこう。


メイドのエレナ。家にいるメイドの1人。いつもしっかりしてるベテランメイドさんだ。


メイドのミーニャ。家にいるメイドの1人。猫人属で口数は少ないが、耳と尻尾がある。


そして今、俺の隣で一緒に寝ている天使こと妹のティファナ。可愛いすぎだが夜泣きは勘弁してくれ、寝不足だ。

そういえば、1日目の昼頃ベットでゴロゴロしてたら、ラファエナの声が聞こえてきた。

◇◇◇◇◇ー1日目ー

《シンラさん?聞こえてます?私ですよ》

ーーーんっ?この声は……

「女神か?」

《むっ、ラファエナと呼んでください。

それで今回はシンラさんに伝え忘れたことがあって》

「伝え忘れたこと?」

《はい。“ステータス”と呼んでください。》

「“ステータス”?」

そう言った瞬間目の前に、半透明なガラス板の様なものがあらわれた。

出身 キーマス村

名前 シンラ・アリエルト

年齢 0歳

称号 麒麟児・転生人・生命神ラファエナに愛されし者・武神ディブロスの祝福

スキル 武術・ 並速思考・気功・限界突破・ステータス確認

ユニークスキル 適応する体・創造魔法

「……何だこれは?」

《出身、名前、年齢は分かりますね。

称号はその人の行動に応じて、それぞれ与えられます。

ディブロスの祝福は、シンラさんが地球で習得した技術を認めてたからですね。

スキルでは多すぎたので、武術に統合させてもらいました。

スキルとはその人が何を出来るか、簡単に主な特技を表示させた物ですね。

スキルがあるから出来るのではなく、出来るからスキルがあるのです。

一度覚えたスキルは体が覚えてます。

そして、ユニークスキルとは生まれもった能力です。

ユニークスキルを持ってる人はそれほど多くありません。

持ってる人はその人の天職に大きく関わってます。

まぁ、あとは自分で確かめてください。

触ればいいんで。》

「ちょっと待った。創造魔法はどう使うんだ?」

《創造魔法はイメージです。

というか、魔法全般がイメージです。

ちなみにシンラさんの普通の魔法は全属性です。》

「全属性?チートなんじゃないか?」

《少しですね。

過去に大賢人と呼ばれた人も全属性でした。自分で気付けてなかったので空間も時も使えてませんでしたが。》

教えてやれよ、それとやっぱりチートだよ

「魔法には魔力?が必要なんじゃないのか?」

《あぁ、どうやって魔力を増やすか聞きたいんですね?

簡単に言うと使えば使うほど増えます。

子供の頃の方が成長率は、はるかに多いいですが》

「ありがとう、色々分かったよ。

言語や文字が分かってるのはラファエナのおかげなんだよな?助かってるよ」

《いえいえ、それでは頑張ってください。》

………ステータス確認しないとな。

それと魔法か、興味深いな。

……ん?適応する体……俺の天職ってなんだ?

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