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神羅転生物語  作者: watausagi
最終章 降臨
187/217

まずは紹介から

四連召喚魔物競技大会は、少々メタな部分を含んでいる可能性があります。それに、滅茶苦茶です。

本編とは関係の無い話ですので、飛ばしても構いません。

◆前書き◆

◇◇◇◇◇



《さあ始まりました四連召喚魔物競技大会!! つい先月行われた武闘大会はシンラ選手が見事優勝していましたが、あの方は今回も何かとやってくれるのでしょうか!?

“非道のスライム使い”シンラ・アリエルト! その異常っぷりは他国にまで影響するほど。……たしか、ペルセフォネ王女はご知り合いだとか?》

《愛人よ》


ザワザワ ザワザワ


《………例えご冗談でもこのような場でその発言はちょっと……語尾にハートマークがついてそうなのは問題です》

《ふふ、もちろん冗談よ。

そうねぇ彼については余り深く考えないほうが身の為ね。

驚くなんてもってのほか》

《ははーなるほど。確かにそれは身に染みて分かっております。

そういえばシンラ選手の妹である、ティファナ・アリエルト選手もやはり期待していいんでしょうね》

《恋のライバルよ》


ザワザワ ザワザワ


《………そっち方面から離れてください。

さて、巧みに水を操るティファナ選手。彼女の使役魔物もまた水棲魔物でしたね。

強さもさることながらその美しすぎる容姿! 同じ女として憧れます!》

《あ、あなた女性だったの? ごめんなさい。今まで知らなかったわ……》

《そんな!? ずっと側にいるのに……

き、気を取り直して次の選手。

ティファナ選手の親友と言われている“蒼炎魔法の使い手”セレナ!

かっこいい美女として、そこらの男性よりは、圧倒的に女性から告白される数が多いという確かな情報をえています。

彼女もまた苦労な人生を送っているんでしょうね》

《私は女の子は4人程度だったかしら?》


ザワザワ ザワザワ


《……さーて次はレティス選手!

彼女の可愛さは何ていうか、行動全てが肯定される。そんな存在ですよね。

シンラ選手の義妹ということで、彼女に手を出した人はシンラ選手直々に制裁をくだされるはずです》

《妹の為ならば何でもする兄だし、ああ、私も生まれ変わったらシンラ君の妹になりたいわ》


ザワザワ ザワザワ


《だから、生まれ変わったらなんて不吉な事言わないでください!

全くもう、次の選手はアテミス選手! 黒いグリフォン!

とってもカッコいいですが、アテミス選手も貴族じゃないのが不思議なほど綺麗な顔立ちをしていますね》

《もう王女だってバラし《つ、次の選手はシェリー選手!

彼女の持ち前の明るい雰囲気で、暗い気持ちなんて吹っ飛んじゃいます。

なんといっても彼女の使役魔物はこれまた変わっており、場合によっては無類の強さを誇る強敵です》

《2年の説明はこれで終わりかしら?

だったら次は1年生。魔物競技大会はどの学年も合同なんだから、ちゃんと紹介しておかないと》

《そうでした……ええ、では主席入学のステラ選手。

性格は天然で、学園内でも絶大な人気を誇っています。

珍しくも魔法適正は闇。彼女の使役魔物もまた闇に属する魔物。

どんな活躍か気になるところです》

《可愛いっていうのはそれだけで有利だし、その点に限ってステラちゃんは人生幸福に見えるけど、それは多くの場合に言えることであってステラちゃんはちがうのよね……今はシンラ君もいるし、本当に良かったわ》

《……ですね。

主席入学に続いて次席入学。イリア選手。

普段はクールなのに、シンラ君が関わるとトンデモナイ事やらかしちゃうから要注意人物に任命されてます。

今回は何も起こらないことを願いますが……そうはいかないんでしょう。頭がいたいです》

《選手の説明はこれで最後かしら?

じゃあ、やっと第一競技が始まるのね。全ての競技が去年とは違うから、結果も分からないのがこの大会の良いところだわ》

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