悪戯好きで、でも
勢いで投稿しましたっ......!
全てが腹ただしくてしかたなかった。
だから、僕は全てを終わらせる。
や、僕の名前はリキッド。魔法使いとして生まれた順ではま、結構最初の方かな。なのに子供に見えるって?
はは、これは師匠に成長の時を止められてしまってね!
なぜかってそれは、別に僕が師匠の大切な使いを少し困らせたとか、方向音痴な師匠に違う道を教えたとか、別にそういう事じゃないんだけどね。
ああ、なぜ僕がこの世界を終わらせようと思ったかだよね。ごめんごめん、いつも長話がすぎるって言われるんだ。ここでも発揮できたみたいだね。じゃあ、軽く説明するね。
この世界にはーー
ああ、待って。このままじゃ見つかってしまう!君は隠れるとことか大丈夫?用意できてる?あいつ鼻効くから気を付けてね......。さて。準備は整ったかな?じゃ、始めようか
それはある晩のことだった。
僕はね、毎日毎日、夜な夜なお手製のプリンを作ってるんだ!
師匠が使ってる鍋にね、牛の乳と鶏の卵、カボチャ、四つ葉のクローバー、あとはまぁ......色々なんだけどね。
でさ!それ昨日も作ったんだよね!?
ああ、安心して。師匠は最近旅に出てるから、ここら辺は自由に使っていいって言ってるような気がしたからさ。
で!昨日も作ったんだけどないんだよ!いっ、! 気、にしないで!
で、いっつも鍋半分は作ってるんだけどね!? 見事にカラッポ。どうして!?
おかしいよね。作ったもの全部その日に食べてるからさ、今日まだ食べてないんだよ!これ死んじゃうよね!?
可哀想な僕。早く半人を見つけて洗いざらい吐かせよう!
っていうとこまでが今まであった話ね。
え? たんこぶが何段も出来てるって? はは、お餅みたいな言い方はやめてよ!
君も気づいてたと思うけど、さっき後ろに通りかかったの師匠ね。全く、地獄耳はこれだから困るよ!
で、犯人は誰かって話だったよね? そうそう、それ僕だったんだよねぇ!
眠ってる間に鍋に顔突っ込んで至福のひとときを過ごしてたみたいでさ。記憶ないのやになっちゃうよ!
あ、ちなみになぜわかったかってのは師匠のペットね。この前ちょっかいかけたらその復習しにきたらしいけど、僕、お手製のプリンと接触してる時どんな攻撃も受けないからさ。
すっごい怒って帰ったらしいよ~ま、あとから師匠伝えに聞いた話なんだけどね!
よし。全部話したかな。あ、勿論お代は君の身体ね。
なんでって?僕お手製のプリンのレシピ教えてあげたじゃん!あれ契約の印になってるんだけど、レシピ聞いた人は一生僕に仕えること!いいね?
ま、君は女だから違う意味でご奉仕してくれてもいいよ?
ちなみにもう契約の手続きは終わってるからさ。あとは.......ってえ、泣かなくったっていいじゃん!
わざわざここまで僕に会いに来てくれたんでしょ!? 余程の覚悟がないと無理なんだけど......
え?う、れし涙......? なにそれ、聞いたことないから早く泣き止んでよ!
ここまで読んでくださりありがとうございます!
果たしてこの文私以外の目に映る日はくるのだろうか。
色々矛盾点多かった! またちゃんと修正したいな。
この後の二人はハッピーエンドまっしぐらです!お幸せに!