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EpisodeⅨ番外編?「純血な機嫌?」

なんというか・・・番外編?っぽい話です。

~商店街にて~

「・・・・・」

「・・・・・」

う・・・空気がなんか重い・・・まあそれはそうだよなあ・・・。

~戦闘後~

「なんで・・・好きでもない奴にキスされなきゃいけないのよ!?」

「あれは事故なんだって。つうかまだそんなこと怒ってんのさ!?」」

「まあ・・・おかげで炎の血族の上にハーフだということが判明したんですから今回だけは私はなにも言いませんわ」

「別にドレイさんが誰とキスしようが私の知ったことじゃないですから」

闇羅井さんはもちろんのこと音架も多少は納得してるご様子で。でも他の皆は・・・。

「弟くん!ファーストキスって女の子にとって二番目に大事なんだから」

なぜか熱く語り出したお姉ちゃん・・・ん?二番目!?じゃあ一番目はなんだ!?

「お兄ちゃんそうだよ!」

「お兄様!」

灯達からもせめよられる。どうしてぇー?

そして・・・

「はあっ・・・」

今の状況を手短にいうと俺は真田真由香と仲直りするために強制的に外出させられてしまった。

「これじゃ更正どころじゃないさ・・・」

「ほら早くいくわよ。アタシだってアンタと一緒なのは嫌なんだから」

だったら早く機嫌直してくれ・・・。一体俺の財布をどこまで減らしたらいいんですか!?・・・。{泣}

「次アレー!」

「もういい!」

「なにっ!?」

もう我慢の限界だ・・・。

「もう一人でどこにでも行けばいいだろ!」

「・・・・・フーン・・・アンタもアタシを蔑ますの・・・どこまでも・・・」

「お前はただ人を見ずに逃げてるだけなんさ!」

「逃げてる?アタシが?」

「分からないか?ならそれを俺が分からせてやるさ・・・」

「なっ・・・なにをっ・・・!?」

「大丈夫」

俺はアルバムを取り出し真田に見せた。

「俺の両親は先月突然俺を残して転勤していった。俺は両親を憎んだ。鬼のような委員長に叩き起こされる日{これが恨み}が続いた。そしてお姉ちゃん達と出会って俺は分かったんだよ家族の絆ってもんを。お前も・・・」

「だから?{ていうかそれ逆恨みじゃない?}」

「絆を分かれっていう話」

「そっか・・・アタシようやく分かったよ・・・アンタにも人を見る目があるってこと」

「分かってねえ・・・」

ようやく仲直りできた{のか?}。

~翌朝~

「ん?」

「おっは!」

「真田か・・・朝っぱらからなにしにきた?」

「アンタをわざわざ起こしにきてあげたんだよ文句あっか?」

「・・・・・」

なんだこのフラグ?



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