EpisodeⅩ「鮮血の分岐点」
共通はここまで。次回からヒロイン別にやります。
「なんでお前がココにいるんさ!?」
「別にいいじゃない。鬼委員長よりアタシの方がマシでしょう?」
「なにがしたいんさ・・・」
「あー!!なんで真由香さんがお兄ちゃんを起こしに来てるのー!?」
「弟くんヒドイよ!」
「あっこれはだな・・・」
「全く・・・」
いつもの日常・・・。
「へえー・・・誰が鬼ですってえー?」
「ヒイー!?すいません嘘です!つうか藤倉いつの間に!?」
「ふん!とにかく遅刻しないようにしなさいよね不純異性交遊くん」
なに威張ってんだ?つうかなんか絶対勘違いされてる・・・。
「それはそうと一応だから確認しておくわ今日から海開きだから水着忘れないようにね」
「ヘッ!?今日からだったけ?」
「先生の話聞いてなかったの!?信じらんない!それと・・・」
「言いたいことは分かる」
お前の水着姿を見たいっていう輩はそういないと思うが・・・。
「ならいいわじゃ」
鬼の嵐が過ぎ去り・・・。
ちなみにうちの学園に服装の規制は特にない。だからこそ男の血が騒ぐ・・・。
「これはチャンス!・・・」
「弟くんに・・・」
別ななにかが始まろうとしていた。
「水着か・・・」
俺が見たいと思うのは・・・。
次回ヒロイン別に妄想が入り乱れる・・・ぶはっ!{}