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コネクトゲーム~デスゲームへようこそ~  作者: 雨のち晴れ


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3/5

フリーターの実力

今回の志願者は冬夜を入れて3人、強制参加者は7人。冬夜はまず、参加者の情報を見る。冬夜は、頭の中でメニュー画面を思い浮かべる。


すると、冬夜の意識の中で目には見えない情報が流れる。まるで、目の前に大きなスクリーンがあるみたいに。そして、そこには他のメンバーの名前、生存状態、残りの耐久力が表示される。


【ダイゴ 生存 3/3】【誠二 生存 3/3】【ノブ 生存 3/3】【由紀 生存 3/3】【フリーター 生存 3/3】

【包帯姫 生存 3/3】【三崎 生存 3/3】【あいちゃん 生存 3/3】【中村 聡 生存 3/3】【八下田 生存 3/3】


「ほ・う・た・い・ひ・め?スゲー名前の奴がいるな」


名前は、あらかじめ自分で好きに決められる。冬夜はフリーターで登録してある。コネクトゲームは、各市町村ごとに生中継される。その為、冬夜は仮面を着け名前を変えている。


同時に、コニュニティーチャットも生中継と共に大騒ぎになる。


≪おぉ!今日は姫が居るぞ!≫


≪ほんとだ!やったぁー!頑張れ、姫!≫


≪こりゃ、今回は人間側の勝ちだな!≫


≪ダイゴもいるし、安心して見れるぞ!≫


≪死なずに済む!まぁ、他のモブが足を引っ張らなければいいがw≫


≪なんか、フリーターってのが居るけどどいつだ?≫


≪負け組で草≫


≪正社員で働け、ボケがw≫


≪ってかよ、姫を映せ!つかえねぇ人工知能だな!≫


≪それな、他のゴミども映すな!どうせ、強制参加の奴だろ?そんなやる気のねー奴映すな!≫


参加者たちは、このコニュニティーチャットは勿論見えていない。コネクトゲームが終わった後に配信されているのを確認する物好きもいるようだが。


「さてと、ボチボチ動くか。確か近くの建物の中に居たよな。」


冬夜は、マップを頭の中で思い浮かべる。そして、出てきたマップにマッピングしていく。冬夜は子供のころから頭がよく、物覚えもいい。


10体のUnknownを全てマッピングしていき、自分の位置から1番近くのUnknownの場所を目指し移動する。そして、移動している最中もアクティブソナーを左手に持ち、正確な位置を確認する。


「居た!」


冬夜はアクティブソナーをしまい、双剣を出す。発見と同時に、Unknownも冬夜を感知して、レーザー砲を撃ってくる。


≪おお!あいつ終わったぞ!≫


≪こいつすぐ死ぬなw≫


≪そっこーで攻撃うけるとか草≫


≪雑魚は動くなよ!姫の邪魔すんな!≫


≪南無≫


コニュニティーチャットが、騒ぎ始めていた。冬夜を捉えていたカメラが映像を映し、まさに今、冬夜にUnknownのレーザー砲が当たる瞬間だった。誰も食らったかと思ったのだが、


【ガキンッ】


冬夜は、あらかじめUnknownの砲撃の予兆を捉え、双剣をクロスさせてレーザー砲をガードする。その光景を見たコニュニティーチャットの人々は、


≪はぁ?≫


≪へっ?≫


≪マジかよ!≫


≪何、今のwww≫


≪弾いたぞ≫


≪嘘だろ?あんなの誰もやったことねーだろ?≫


≪確かに。でも、出来てもおかしくはない。≫


≪つか、あいつの動体視力どうなってんだよ?≫


≪光の速度を弾いて草≫


≪もはや、人の域を超えてるな≫


≪やるじゃねーか、モブの存在で!≫


≪これは面白くなってきたぞ!≫


≪姫を映せ――――――――!≫


≪↑それw≫


冬夜は、Unknownの攻撃を弾いた後もそのまま直進していく。すかさず、Unknownは冬夜の顔面を目掛けレーザー砲を放つが、冬夜は軽く顔を右に傾けレーザー砲を避ける。


レーザー砲を避けたと同時に、双剣の1本をUnknownに目掛け投げる。双剣に反応したUnknownは自分に向かってくる双剣に標準を合わせレーザー砲を撃つ。


レーザー砲をうけた双剣は弾きとび建物の壁に刺さる。Unknownはすぐに冬夜に標準を合わせようと砲台を動かすが、目の前に冬夜はもういない。


Unknownが双剣に気を取れれているうちに、冬夜はUnknownまで急接近して猪ほどの大きさの4足歩行Unknownの足を掴み、そのまま一本背負いして、胴体の下にあるコアがむき出しになり、持っていた双剣で攻撃。


【ガ・・・ガ・・・・ガガ・・・・・・パリンッ】


すると、コアを破壊されたUnknownは音と共に消滅した。


【ピーンポン】


【人類側が1体殲滅】


≪・・・・・・・・・・・・・≫


≪・・・・・・・・・・・・≫


≪・・・・・・・・・・・・・・・・・≫


≪無言www≫


≪え?≫


≪何が起きた?≫


≪まだ開始5分ぐらいしかたってねーぞ?≫


≪一本背負いwww≫


≪いや、驚きすぎて草も生えねーよ。≫


≪Unknownって軽いのか?誰か、持ったことある奴いる?≫


≪いる訳ねーだろ≫


≪掴みに行ったら、普通死ぬわ≫


≪ってか、強制参加された時点で俺死んでるわ≫


≪↑俺も≫


≪今ここに、人外爆誕≫


≪人外www≫


≪人じゃなくなったぞw≫


冬夜は、壁に刺さった双剣を回収して耐久値を調べる。


【双剣 耐久値 83/100】


「よし、まだいけるな。さてと、次はスナイパーライフルを使って見るか。」


冬夜はスナイパーライフルを出して使い方を見る。この仮想空間のスナイパーライフルは一般的なものとは違い、装填しなくても5発連続で撃てる便利なものになっている。


確認後、冬夜はすぐにマップを思い浮かべて、次の獲物を探す。冬夜位置から、マッピングした場所までは1番近くても数百メートルある。

そこに行くことを決めた冬夜は、スナイパーライフルを持ち次の現場へと向かうのであった。

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