[死のうとした僕が生きる理由] 第九話「刹那の気持ちと零時の自殺未遂」
第九話「刹那の気持ちと零時の自殺未遂」
刹那は
屋上で零時が柵を超えていたところ
を見てしまい
急いで
零時の腕を掴んで言った
刹那「なんで私より先に死のうとしてんの
あんたと出会って
今まで楽しい時間だったのに
あんたがいなくなったら寂しいって思うのよ
だからせめて今は死なないで
なんかあんたの笑顔が私の幸せになっていたのかもしれないし
一つ言わせて
最初は特別な感情なんてなかった
でも今はあんたのことが好きになって
これからの人生を一緒に生きてみたいなって思ってる矢先
あんたが死のうとしてんだよ 止めるよいくらでも」
刹那は零時を抱きしめた
何故か普段泣かない零時に涙が流れていた
零時「・・・」
刹那「泣いていいよ」
それから
零時はたくさん泣いた
零時「あんたのお陰で幸せな日々を送らせてくれてありがとう
それと私もあんたとなら一緒に生きたいのかもね」
それからしばらくは屋上にいたが
刹那「どっか美味しいご飯でも食べないか」
零時「そうだな」
それから零時はカバンを取って刹那と一緒に階段を降りていった
それから時は流れ
あの時の飲食店にいた
その飲食店は刹那と出会った日に行った飲食店だった
零時はたらふく食べて
自然と笑顔になっていた
食べ終わり
会計を済ませ
家に帰って
刹那と一緒に寝るのであった
それから数年後
二人にとって大きな行事を迎えることに・・・




