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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

何度目かの初めて

作者: 岩崎めぐ

喧騒は嫌いだったけど 彼らの声がなくなったら寂しい


ドラッグストアの前でバイク止めてなんか怖そうな彼らの声とか


商店街逃げ帰りたくなるような笑い声をしている彼女らの声とか


全て耳を塞いでしまったら


自分を律せられる力なんか本当はなかった


自分で歩き出せる力なんか本当はなかった


ただなんとなく前を向いて歩こうと思って


ただなんとなくわたしも歩いてみようと思って


人から壊されるくらいなら自ら壊れてやろうと思って


その防御方法はなんと醜いものだったかと考え直して


下手くそは下手くそなりに笑われて学んで


下手くそは下手くそなりに揉まれて学んで

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