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世代の勇者  作者: グミ
第一章 「王国」
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第五話 「初戦」

新たに出会った勇者学校認定者ホープラスを仲間に入れ、3人はサード村へと辿り着く。

しかし、タイミング悪く反勇者組織が奇襲を仕掛けてきた。

ヴァートとアイスとホープラスは、サード村を守ることは出来るのか??

西に真っ直ぐ。ヴァートとアイスは走った。そろそろサード村を出る。その直前に…


「ヴァート!!危ない!」

▶︎白髪の少女【アイス】

ヴァートの後ろにいるアイスが叫んだ。先制を取られた!目で追えるギリギリの速さで振り下ろされた包丁の様な短剣は空気を薙ぎ払った。


「?!」

(完全に後ろを取ったはず…黒髪のガキはどこに!)

▶︎反勇者組織[赤ローブ]ザーク


思考を巡らせていた赤ローブの男は瞬時に振り向き飛んでくる氷を全て防いだ。


「っ!!」

(魔法攻撃?!)

赤ローブの男はすぐに体制を整えて魔法が飛んできた方角を見る。しかし、


「またいない!」

「後ろだよ」

▶︎黒髪の少年【ヴァート】

赤ローブの男は油断していた。旅人で装備なし。ましてや2人で見た目は子供。うち1人はマナ適合者で詠唱なしの魔法発動。黒髪の剣士と白髪の魔法使いによる完璧なコンビネーション。黒髪の剣士に赤ローブの男は背中から地面に押し倒された。


「舐めんな!!」

ヴァートを振り解き、距離を取った。瞬間

地面から生えてきた薄水色のバリアに赤ローブの男は閉じ込められた。


「クソが!」

「いっちょ上がり!」

バリアの外で若い男女がハイタッチをし、遠目から見ていたホープラスが声を漏らした。


「カッコいい…!」

▶︎黒髪の少年【ホープラス】


       第五話 「初戦」


「何だお前らは?!」

赤ローブの男がバリア越しに怒鳴っている。それを見たヴァートは笑いながら近づき、答えた。


「通りすがりの勇者です!」

「私も勇者!」

赤ローブの男は間抜けな顔で声を漏らした。


「はぁ?!?!」

ヴァートとアイスは一度は言ってみたかった言葉を言えて満足している。


「このガキが!ふざけやがって。バリアを解除しろ!!ぶっ殺してやる!!!」

「それは無理だねー。バリアが解除されてもお前じゃ俺に勝てないし!」

「私にも勝てないし!」

赤ローブの男を最大限煽っているとホープラスが大きな声で叫んだ。


「ヴァート!アイス!出来れば他の人達の加勢をしてほしい!!特に紫ローブは危険だ!!」

「了解!」

ヴァートとアイスは赤ローブの男にバイバイしながらその場を去った。


「クソガキが!!!」


赤ローブの男との戦闘は1分も掛からなかった。それもそのはず。本来反勇者派の平均ランクはCであり、赤ローブの男「ザーク」は中でも強いAランク。それに対して、勇者学校に通う生徒の平均ランクはAランク。ヴァートとアイスとホープラスは中でも特殊な飛び級入学者である。


「俺らって、想像以上に強いんじゃね?」

「ホープラスもそうだったけど勇者学校に通う生徒はみんなAランクに入るぐらい強いんじゃないかな?」

「そうかもな…楽しみだな!」

「うん!」

ヴァートとアイスは改めて自身の強さと互いの強さを理解した。そして2人はこの戦いで目標を作った。


「勇者が来る前に全員倒そうぜ」

「うん。そのつもりだよ?」

勇者が来るまでまだ時間はある。この間に残り4人をぶっ倒す!!



次回「相性」





パーティーメンバー情報

ヴァート(15歳)剣士 

アイス(15歳)魔法使い 

ホープラス(14歳)盾使い 


敵情報

赤ローブの男「ザーク」(34歳)短剣使い Aランク


毎週日曜日昼12時に投稿してます!

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