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世代の勇者  作者: グミ
第二章「選抜戦」
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第五十話「ヘルアVSゴード」

前回、勇者パーティ選別戦が始まり、直後[アルベ・イス]を[記憶(メモリー)]したヴァートは、レーチの誘拐を失敗し、ゴードと対面する。4対1に引けを取らないゴードに、ヘルアはタイマンを挑んだ。

森の中を走るヴァート、ミールは、互いにリーラの手を握り、リーラが叫んだ。


「[異常回復]!(急がないと!)」

「ありがとう!(#´ᗜ`#)」

「作戦が壊された!!…急いでレーチを倒さないと…」

「アイスドーム」

「「?!?!」」

「?!避けろミール!」

「꒪꒫꒪)?!」

咄嗟に動いたミールの地面から、水色のバリアが三角上に伸びた。凍える大気が3人を包み、ヴァートは恐る恐る息を飲む。


「二人同時…」



    第五十話「ヘルアVSゴード」


3人を逃がし呼吸を整えるヘルアは、即座に右手を握った。


破壊(ブレイク)

「…[盤上]を壊したか。…それで?なんでそんなに変わってないんだ?」

「黙れ」

「…悪いけど…最弱コンビは卒業したぜ!!即終わらす!!!」

「結成したつもりはねぇ」

右足を踏み込み、模擬刀を左腰に当てる。


親友(ライバル)流」

「あ?…?!?!?!」

瞬間。勢いよく放たれた斬撃を、ゴードはギリギリで避ける。上着が破け、汗を流すゴードは、ヘルアの模擬刀を視界に写した。


「お前それ…」

模擬刀に風が舞い、ヘルアは呟く。


疑似付与(ぎじエンチャント)。風。」

瞬間。動き始めたヘルアは、模擬刀を右手に持ち、右下から振り上げる。


「エンチャント魔法?!」

「なわけねぇだろ応用だ」

風が模擬刀を加速させ、同時にゴードの体を引き寄せる。


「?!」

咄嗟にガードしたゴードは、顔色を変えた。


「しまっ」

破壊(ブレイク)


パンッ!!!!


「グッ?!?!」

左腕の骨が折れ、ゴードは再び汗を流す。追撃するヘルアは、模擬刀を離し、左手で殴った。


「?!っぶね!!」

手首を掴んだゴードは、反撃に左足で…


「だろうな」

「?!?!?!」


動かした左足は、ヘルアの落とした模擬刀にぶつかり、後ろに弾かれた。体制が崩れたゴードは、後ろに仰け反り、ヘルアは模擬刀を足で拾い左手に握った。


「寝てろ」

振り下ろされた模擬刀は、速度を上げゴードの腹にめり込む。と、同時に。ヘルアの顎に、左拳が触れた。


パンッ!!!!!


「?!?!」

「…入った」

一瞬のふらつきをゴードが見逃すはずも無く、半円を描く様な蹴りが、ヘルアの腹にめり込んだ。


「が?!?!?!」

瞬間二撃。


ガッ!!ドンッ!!!!!!


模擬刀は宙を舞い、ヘルアは地面に叩きつけられた。


「……」

「…ふぅ。おっさん終わり~~てか痛え……。治るっても、骨破壊はやり過ぎだろマジで…」

左腕を回しながら森の中を覗くと、氷の剣が地面から生成され、同時に水色の長方形が4本木々をなぎ倒す。


「うぉ…やってるなぁ」

ストレッチをし、背中を見せた瞬間。模擬刀がヘルアの上に転がった。


「さっさと次行くか…」

軽くジャンプし、体を慣らす。しかし、肌が感じとった気配に、ゴードは反応した。


「?!まさか!!!」

崩壊(ブレイク)


バゴンッ!!!!!!!!!!!!!


崩れる地面。完全に意識を飛ばされた筈の男は、模擬刀をゴードに向けて投げた。


「ぐ?!気絶を破壊したのか?!?!」

(いや…でもどうやって……)

破壊(ブレイク)

「?!?!」

着地時の地面に警戒したゴードだったが、破壊されたのは地面ではなく、投げられた模擬刀だった。風を纏った破片は散らばり、ゴードの皮膚にめり込む。


「ぐ?!?!?!」

(時間差破壊?!)

崩壊(ブレイク)

「?!」

警戒を解いた地面が更に崩れ、足に岩が刺さる。


「?!」

(やべぇ…考える暇が……)

一瞬の遅れが、ゴードの判断を狂わせる。岩の瓦礫を利用し、近付いていたヘルアの右手が、ゴードの足に延びた。




しかし




「?!」

目の前から突然ゴードは消え、ヘルアは空気を触った。煙が立ち、後ろを振り向いたヘルアは、小さく呟いた。


「邪魔すんなよ…レーチ」





_________________

「どうしよう!!( •̀ㅁ•́;)」

「わかりません(汗)」

「ヤバすぎる!!!!!!」

氷とバリアの猛撃が、3人を襲う。


「一先ずバラけましょう!!!」

「あり!!(*'▽'*)」

「でも私から離れたら異常状態になりますよ?!(アイスフィールド)」

「?!確かに!!!」

「あ!( '-' )私がスーちゃん止めるよ!( ˶ー̀֊ー́ )☆」

突然振り向いたミールは、自身の胸に手を当て、囁いた。


[魅力(チャーム)]。異常状態無効!( ˶ー̀֊ー́˶)」

「?!そんなの出来るの?!?!」

「気分だけだよ!!(*´꒳`*)」

「え?」

「まぁまぁまかせて!!(*´﹀`*)こう見えて私は思い込み強いから!(*ˊᵕˋ*)」

「関係なくないですか……?」

「信じて!!( •̀ •́)」

「ぅ……もう!!分かりました頼みます!!!」

「よし来た!ι(`・-・´)/」

「わ、私達はホープラス君???(どう戦えば)」

「そうなります!!ご武運を!!!」

リーラの手を握ったヴァートは、ミールと離れた。


「よし!( ー̀֊ー́)スーちゃんやろっか!!(*'▽'*)」

踏み込んだ右足の踵が浮いた瞬間。微かな音を立て、ミールは森に消えた。




次回「ミールVSアイス」

久しぶりですね?!?!色々ありまして、とある配信アプリで配信してました( ̄▽ ̄;)。言い訳無しで…サボってた……。


ご覧頂きありがとうございます!良いねと感想。ブックマーク登録も是非是非!!それでは!!!

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