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「「悪役令嬢転生もの」とかいう試練」人物紹介

1 新入生の殿下

 第3王子殿下。男ばかり3人兄弟の末っ子。上二人とは年が離れている。

 主神アウレいわく「年下かわいい枠」。平均身長よりはやや小柄、童顔。

 性格はいたって普通。多分某教員よりも普通。とくにかわいらしかったり、あざとかったりはしない。やんちゃでもない。

 最近の悩みは、婚約者がちょっと電波なこと。原因は明らかなので、早く元に戻らないかなと思っていたのだが、兄嫁と超反応を起こしてしまったので、マッスル令嬢はまだしもバイオレンス令嬢にならないことを願っている。


2 二十代半ばの男性教員

 実は王太子の幼馴染み(同年齢)だった。つまり『さすぺんす』の時には王太子殿下も在学中。

 お茶を入れるのが趣味なのは、入れる時に無心になり、その香りに心を落ち着けることができるから。

 現在、新婚別居・実家通勤中。

 王家の3兄弟とはそれなりに仲が良い。王太子とは現在も友人関係だし、第3王子にはやたらとなつかれている自覚がある。多分兄殿下方は多忙につきあまりかまってもらえなかったためかと思われる。

 なお、第3王子をかまっていたのは学生時代以前のことで、さすがに成人後はさほどかまっていない。



番外 王国貴族

 貴族家といわれる家柄が150くらいあるが、貴族の人数が150ではない。

 上級・中級・下級に分かれているのは、主に職責の重さによる。

 二代続けて官職につけなかったら貴族家とは認められないため、『貴族家』という家柄は相当勤勉家が多い。

 三代目で久しぶりに官職について貴族家として復帰する家もあるが、扱いは下級貴族となる。

 上級貴族になると、親兄弟親戚で数人が貴族ということもある。そのうち最も優秀と思われるものが本家と呼ばれる。(優秀の基準は各貴族家による)

 元が平民であっても、二代続けて貴族になれれば貴族家として認められるが、まずは下級扱いである。


番外 王家の3兄弟及びその妃(婚約者)たち

① 長兄(王太子)殿下

 26歳。立太子済み。性格はおおらかに見えるがそこそこ計算高い所がある。

 幼馴染みの某教員とは、現在も気の置けない仲。学生時代は、ちょっとしたことで呼びつけて放置したりしていたので、その間に末っ子をかまっていたらしい。むしろそのために呼びつけていた疑惑あり。


② 次兄(第2王子)殿下

 24歳。王太子の補佐的立ち位置。現在は武官についている。

 某教員とはつかず離れずといった関係。普通に自分にも同年の幼馴染みはいる。が、自分同様武官仕様の頭をしているので、文官的問題がある場合は兄の幼馴染みに相談している。(脳筋まではいかないが、知識の偏りがあるため)


③ 新入生(第3王子)殿下

 15歳。王立学校の新入生。

 今回『神の遊び』の登場人物に選ばれてしまった、不幸な少年。

 己の不幸の原因を知っているがために、どうしようもないことを理解してしまい、余計にモヤモヤをためている。しかし、原因がわかっていなければ幸せだったかといえばそうとは思えない為、いろいろ我慢している。


④ 王太子妃殿下

 25歳。もともと武官を目指していたため、王太子妃に内定したのちもそのまま近衛に就職した。(さすがに一般兵には就職しなかった)

 さばさばした性格は、大概の女性に受けがいい。たまに繊細な女性は受付けない。


⑤ 第2王子妃予定の令嬢

 22歳。あと数ヶ月で結婚する。

 嫋やかで優雅な振る舞い、人を貶めない言葉選び、それでいてしっかり自分の意見を通す人柄。

 王太子妃とは仲がいい。あまり重なるところがないが、からっとしたところは似ているかもしれない。


⑥ 第3王子婚約者の令嬢

 15歳。王立学校の新入生。ちなみに第3王子の同年の幼馴染。

 現在『悪役令嬢』の知識を植え付けられている。が、どうも今まで生きてきた社会常識と食い違うところが多く、混乱気味。

 ある日招かれた年上女性ばかりのお茶会で、王太子妃のファンになる。


番外 主神アウレ

 主神ではあるが、人類にとっては大概迷惑な存在なので、どちらかといえば祟り神のような立ち位置。

 人々はアウレによってこうむる迷惑について、その支配下の神々に祈りをささげたりする。

 (アウレに祈っても、自分の好きなようにしかしないのは明白なので)

 なお、祈られた神々としても、主神には逆らえないので、人々が自力でがんばれるように助ける方針。


番外 『神の遊び』

 『神の遊び』に直接影響されている人物に『神の遊び』について告げることは禁止されている。

 過去に告げたこともあったのだが、どうやっても伝わらない・何か変な方向へ理解(誤解)するということになるので、伝えない方が良い、むしろ伝えるな、となった。

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