部屋
ゆっくりと瞼を開き、視界がはっきりとしていることを確認した
見知らぬ天井だ
俺は瞬きを5回くらいした
そして首だけを動かし、見えた物でどうゆう状況なのかを理解した
俺は今まで寝ていたんだ
おそらく、ベットの上に居るのだろう
底は硬くなく柔らかいし毛布だってある
30秒ほどそこを動かなかった
ここがどこだか忘れるほど疲れているのか、友達の家なのか或いは知らない場所か....
天井だけじゃわからない
俺はそっと起き上がり辺りを見回す
そこは俺の知らない部屋だった
クマのぬいぐるみや小物が沢山ある
布団の柄も花でいっぱいだ
俺は知らない女の家のベットで寝ていた、、?
ぞっとした
女友達なんて一人もいないのに
いや、いたのかもしれない、、
だが記憶がない、昨日なにしてたか、なぜこんな部屋にいるのか...
まて、ここは一体誰の部屋なんだ
俺の妹?いや、いない
まさか彼女?!いや..1度もできたことないはずだ
このままじゃ部屋のやつが戻ってきて、警察に連れてかれ、?!
いやいや、あ..そうか!これは夢でもう一度寝たら....
あぁ..考えたって訪れるのは不幸だけだった
夢であってほしい、そう願うばかりだ
そんなことを考えているうちに約8分が経った
俺はこうしちゃいられないと思い、毛布を避け、ベットから降りようとした途端___
?!
俺は目を疑った