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【プロットタイプ】夢の中で出会えたら

作者: 秋暁秋季
掲載日:2026/05/25

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。


注意事項2

風邪が悪化した気がするので、明日は病院に行きます。

私の愚痴とか聞きたくないよね。


許すことは出来ないよ。だから忘れる事にした。

幸せな夢が見たいと思っても、幸せな夢が見られる事なんかなく、だからこそ、現実と言うのは重く伸し掛る。

そんな事を言ったって、きっと誰も聞く耳を持たないだろう。人を物の様に扱う、自分に都合の良い人間しか評価しない人間だっているのだから。あぁ本当に、この世界は。


帰って来て、共に飯を食い、そして風呂に入った後、前方から思い切り抱き着かれた。僅かに蹌踉ける俺の身体。しなる背中。けれども転倒までには至らず、どうにか持ち直す。

「おい。離れろ」

触られるのは好きではない。何も感じないから。良いも悪いも感じないから。満たされる事も、嫌悪感もなく、ただ虚無だけが心を満たす。だから好きではない。人間の欠陥品である事を突き付けられる気がするから。

しかし離れる様子はなく、同居人は、鏡花は、ただベッタリと顔を押し付けて来た。

「ヤダ」

大人の癖に、子供の振りして駄々を捏ねている訳ではなかった。なんだか随分と疲れた声で、やや掠れた声でそう言った。其れは此奴が風邪を引いているからか、それとも。

取り敢えず、引き離す事を辞めると、鏡花の方から口を開く。

「今日の夢は幸せだったよ。だって君が、瑠衣たんが出てきたからね。なんかこう、アルバム見たいだった。見開きいっぱいに、君の顔があって、それで、それで、それで、最終的に君になるんだ。

だから余裕のある今になって、抱き着いた」

夢の話であった。脈絡もない夢の話であった。けれども今の此奴にとっては、どうやら非常に大事な意味を持っている様であった。それこそ精神的な支えになり得る様な。

「幸せな夢が見たいと思っても、幸せな夢なんか見れないんだよね。いっつも現実は非情だし、夢は何時も真っ暗だし。だからあの時だけはとても幸せだったよ」

ただそう言って、しばらくそうしていた。なんだかとても、苦しそうであった。だからおずおずと背に手を回し、人撫でした。それが俺に出来る最大限の譲歩であった。

人を物の様に扱う人っているんですよ。

倒れても怒鳴ったり、五年近く過ごした部下の名前忘れたり、媚び売る人にマウント取る人。

そう言う人がいるんです。


別に私以上に不幸せな人もいるって分かってるけど、今の苦しみからはさっさと脱却したいし、離れたい。


1ヶ月に及ぶ風邪ってなんだよ。


今日の夢は少し幸せだったかな。

瑠衣が夢に出てきたらね。

だからもう、抱きついたよ。


なんで現実は何時も苦しいのに、夢は幸せじゃないんだろう。

なんで私は、こんなにも不幸せだと思っているんだろう。


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