表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺の妻は忍(しのび)ですか? ――でもって、もしや、次に殺される男は俺ですか?? ええ〜っ! 俺、まだまだ生存希望ですけどっ!?  作者: ひの


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

52/237

~陽の巻~

 言い出しっぺは俺だ。

 皆に、中途半端な仮装は許さないと言った。


 既に、場は十分に盛り上がっている。

 だから!

 絶対に!



 スベる訳にはいかないんだ!!!




 俺は全身全霊で踊った。


 たった今、ほんの気まぐれで地上に舞い降りた、天女になったつもりで。

 

 こっそり、女の踊りの師匠を呼び、猛特訓をした。

 女踊りなんて初めてだったから、最初はうまくいかなかった。

 だけど、ある時を境に、急に筋がいいと褒められるようになった。

 ――どんなふうに踊ればいいのか、分かったんだ。



 女踊りなんて知らない。

 天女なんて、見たこともない。


 だけど、俺は知っている。

 まぶたの裏に焼き付いて離れない。


 突然目の前に現れた。

 この世のものとも思えないような。


 決して手が届かない。

 だけど、焦がれてやまない。


 彼女はこんな風に歩いて、こんな風に振り向いて、こんな風に目を伏せる。

 だからきっと、こんな風に踊るだろう――。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ