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俺の妻は忍(しのび)ですか? ――でもって、もしや、次に殺される男は俺ですか?? ええ〜っ! 俺、まだまだ生存希望ですけどっ!?  作者: ひの


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刺客 ~陽の巻~

 信光叔父さんは、確かに、言った。

『だまし討ちなら得意だ』と。

 ――俺だって知ってる。


 こうも言っていた。

『俺は、坂井大膳の仲間になったふりをして清州に入る』

 そして

『坂井大膳と仲間を共を追い出して、清州を乗っ取ってやる』



 ――だけどっ!!

 まさか―――たった1日でやり遂げるとは思わなかった!!!



「いやぁ、悪い悪い」

 知らせを受け、清州に駆け付けた俺に向かい、叔父さんは頭を搔きながら言った。

 口元の笑みが隠しきれていない。


「うまいこと、今川家に寝返ったふりをして清州に入り込むまでは順調だった。

 そうしたら、坂井大膳が『お礼の挨拶に来る』って言うんでな。さっそく首を取ってやろうと思ったのさ。

 完璧に兵を配置して待ち構えていたんだが――。

 どうやら殺気が漏れたらしい。

 坂井大膳は泡食って逃げ出して――。駿河に逃げられた」


 俺の隣で、一益が呆然としている。


「ああそうだ。

 残ったやつらは、切腹させておいたから。

 あと、守護の屋敷の修復は、ほとんど終わってるみたいだぞ。

 つまり――。俺の仕事は、終わりって事でいいよな?」



 信光叔父さんは、清々しいまでのドヤ顔で笑った。

 


「じゃあな、和颯。

 ――あとは、任せた!」



・-・-・-


 信光叔父さんは、確かに、言った。

『だまし討ちなら得意だ』と。

 ――俺だって知ってる。


 こうも言っていた。

『俺は、坂井大膳の仲間になったふりをして清州に入る』

 そして

『坂井大膳と仲間を共を追い出して、清州を乗っ取ってやる』



 ――だけどっ!!

 まさか―――たった1日でやり遂げるとは思わなかった!!!



「いやぁ、悪い悪い」

 知らせを受け、清州に駆け付けた俺に向かい、叔父さんは頭を搔きながら言った。

 口元の笑みが隠しきれていない。


「うまいこと、今川家に寝返ったふりをして清州に入り込むまでは順調だった。

 そうしたら、坂井大膳が『お礼の挨拶に来る』って言うんでな。さっそく首を取ってやろうと思ったのさ。

 完璧に兵を配置して待ち構えていたんだが――。

 どうやら殺気が漏れたらしい。

 坂井大膳は泡食って逃げ出して――。駿河に逃げられた」


 俺の隣で、一益が呆然としている。


「ああそうだ。

 残ったやつらは、切腹させておいたから。

 あと、守護の屋敷の修復は、ほとんど終わってるみたいだぞ。

 つまり――。俺の仕事は、終わりって事でいいよな?」



 信光叔父さんは、清々しいまでのドヤ顔で笑った。

 


「じゃあな、和颯。

 ――あとは、任せた!」



 信光叔父さんは、確かに、言った。

『だまし討ちなら得意だ』と。

 ――俺だって知ってる。


 こうも言っていた。

『俺は、坂井大膳の仲間になったふりをして清州に入る』

 そして

『坂井大膳と仲間を共を追い出して、清州を乗っ取ってやる』



 ――だけどっ!!

 まさか―――たった1日でやり遂げるとは思わなかった!!!



「いやぁ、悪い悪い」

 知らせを受け、清州に駆け付けた俺に向かい、叔父さんは頭を搔きながら言った。

 口元の笑みが隠しきれていない。


「うまいこと、今川家に寝返ったふりをして清州に入り込むまでは順調だった。

 そうしたら、坂井大膳が『お礼の挨拶に来る』って言うんでな。さっそく首を取ってやろうと思ったのさ。

 完璧に兵を配置して待ち構えていたんだが――。

 どうやら殺気が漏れたらしい。

 坂井大膳は泡食って逃げ出して――。駿河に逃げられた」


 俺の隣で、一益が呆然としている。


「ああそうだ。

 残ったやつらは、切腹させておいたから。

 あと、守護の屋敷の修復は、ほとんど終わってるみたいだぞ。

 つまり――。俺の仕事は、終わりって事でいいよな?」



 信光叔父さんは、清々しいまでのドヤ顔で笑った。

 


「じゃあな、和颯。

 ――あとは、任せた!」



・-・-・

挿絵(By みてみん)

    織口信光が、坂井大膳の味方のふりをして清州に入る。

 清州から坂井大膳を追い出し、残党を切腹させた。

 坂井大膳は逃げ切って、駿河の今川家に身を寄せる。


 和颯の村木攻め

 勝家の清州攻め

 信光の清州乗っ取り

 斯波義銀は織口家が保護。


  織口家の連携技が光る、ファインプレー


 和颯が清州に入り、信光は那古野を守る。


 坂井大膳(今川義元チーム)の支配下だった清州周辺が、織口家(斯波義銀チーム)エリアになる。

 ただし清州周辺は戦争が続いたので、かなり荒れている。

 (那古野の寺に、斯波義銀がいる)

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