補足・村木砦
<村木砦> (読み飛ばし可)
↓ 守りに特化した、難攻不落の砦。
三方向は川に囲まれ、攻撃できない。
陸と接しているのは南側(図の右下方向)のみ。
その南側も深い堀が掘られている。
堀は弓を撃っても届かないほど巨大。
(※櫓→見張りのための高い塔)
↓ 橋は二つ。
ただし、攻め手は常に前線1人に対し、守り手複数人での攻撃にさらされる。
守り手に橋を落とされることもある。
攻め手が不利。
(下図の右上参照)
↑ 堀と 狭間 (上図の下部分参照・ 図中の赤く囲ってある小窓が狭間)
堀から攻撃しようとすると上から狙い撃ちにされる。
堀から攻めるためには、攻め手は崖を上る必要がある。圧倒的に不利。
狭間は、中から外への攻撃はしやすいが、外から中への攻撃は防ぐ。
弓は重力の影響を受ける。上から下の攻撃の方が有利。
堀と狭間があるため、守り手から攻め手は良く見えるが、攻め手から守り手は良く見えない。
(蛇足豆知識)
堀には、空堀と水堀がある。
堀=穴。
空堀=何も入っていない巨大な穴。
底に、攻め手の足を怪我させるため、割れたツボとかが入っていることもあったらしい。(当時は靴がなく、みな裸足か草履だったので、なかなかの殺傷能力だったと推察します)
堀の底が、巨大迷路みたいになっているパターンもあったらしい!!
村木砦にあるのは、この空堀。
(迷路にはなっていない)
ただし、巨大!
水堀=巨大な穴に水を張ったもの。
皇居のお堀、松江城の堀など、日本人が思い描く城の周りにある、いわゆる「お堀」は、水堀のことが多い。
(清州の、尾張守護の館のまわりには、水堀がある)




