前へ目次 次へ 105/237 ~陽の巻~ 赤塚の合戦 俺は手塩にかけて育てた部下、700人を連れて鳴海砦を奪い返しに行った。 鳴海からは1500人の軍勢が待ち構えていた。 近くの寺や、村を改造して戦に備えている。 俺たちは10メートルくらい離れて、弓の打ち合いをした。 その後、槍や太刀を持って入り乱れて、3時間くらい戦った。 俺たちは必死になって戦った。 だが、鳴海砦を奪い返すことはできなかった。 30人が戦死した。 ――俺は、また、戦に負けた……。 俺は歯ぎしりをしながら那古野に戻った。 ※駿河の領地と鳴海が今川(赤)にに奪われる