美喜の崩壊後(放課後)バンバン♪
美喜はお笑いで母を倒し、お笑いレベルが低かったり高かったりしてたら神の力を得た!
しかも、百鬼に告白され、美喜は百鬼を人差し指スクワットの刑に処す。百鬼に未来はあるのか!?(そんな話が続くわけではありません
「美喜! ひどいじゃねぇか! 」
「わかったわよ、親友から始めましょ」
「しゃあ! 」(原画家のしゃあさんのことではありません。
百鬼はガッツポーズをしつつ跳ねる。
「器用な男ね……」
千景は、存在感取り戻すために、必死に爽やかガールを演じた。(うっさいわよ!
それでもって下校……
美喜は、三人で帰り、途中ちょっと恥ずかしがりながらそこはかとなく言った。
「でも、大事なことは気軽に気が合う千景が良いな」
「美喜……」
友情とは、信頼という大地に立つ一輪の大花。
千景は、うっすら涙を浮かべて微笑む。
と、その笑みを返された美喜は、手を差し出す
「……なに?」
「いいこと言ったから、なんかちょーだい」
「逝ね」
千景は拳をプレゼントした。チャチャチャララン
――美喜の崩壊後(放課後)バンバン♪――
公園で道草をもしゃもしゃ食べた帰り道、同じクラスの優等生みつける。(どっちかっていうと、草食べたネタを知りたい所だ。
「あ! あれは生徒会長の出来無差杉じゃない? 」(どこからどこまでが名字なんだ……?っていうか”できなさすぎ”って……
そこは……。
「ねぇ、あの店……」
「ああ、間違いない」
(酒屋だな。
美喜は目を輝かせて言う。
「からかいに中に入ろう! 私一番! 」
「すみませーん。樽に入ったお酒ないですか〜?」
「すみませーんそれは無い……で……す?」
そこは出来無差杉の実家だった。チャラらん
「ずいぶん若い声……お笑い学院の制服じゃねぇか!帰れ帰れ!」
美喜は文字通り、首をつまみ、外に出される。これがホントのつまみ出し。ダラダダダ〜ン
「ごめん……! 」
美喜脱兎のごとく逃げ出した!
美喜は人としてのマナーを落とした! 一億パケを落とした!
「ただいま〜って、もうお母さん死んだんだっけ」
「おかえりー」
なんと! 母が目玉焼き作ってた!
「生き返った!? 」
「うぉっす! オラ〇悟空!」
「変身済み!? 」
「アイヤー! 略してウルトラスーパーグレネードランチャー! 」
「チャイニーズ!? しかも略してないよ!? 全然略されてないよ!? 名前変わってるし! 」
「うん、一万分の一に略されてるね♪ 」
「聞いてないし! 」
「しかも夜目玉焼き!? なぜにWhy? 」
「朝じゃなきゃいけないなんて誰が決めたんですか〜? 何月何日? 地球が何回回った日? 」
「くっ……」(さすが母だな
「……あ! 夜だから牛乳が良い?安眠促進☆」
「ああもう! めちゃくちゃだ! 私も押しすぎて失敗したのよ! 少しは引っ込め! メガトンヘッドアタック! 」
「グハッ」(なんで美喜が殺られてる!?
「母ver.5.04! 骨格はダイヤモンド! る〜んる〜ん♪ るんるる〜ん♪ 私の頭、ダイヤ〜モンドー♪(マクロ〇!? 」(硬っ! 反〇弾でも壊れない!? 美喜! なんか頭からトマトジュースがドクドク流れてるぞ!?
「殺す! 」(っていうか母とバトルする娘っていったい!?←お笑いの神様は意外と常識人
「私には、超えなければならない母がいる!
だから……死ぬわけにはいかないんだ〜!」
「チュー」(聞きたくないが聞いてやろう。何をしてる?
美喜は満面の笑みで言う。
「輸血(はぁと」(頭から出たトマトジュースを吸って輸血できるか〜!
「できるのよん♪ 私たち、格闘お笑い芸人の血筋で、流れる血はトマトジュースだから(はあと」(さらっと怖いこといってるし! プロ〇カルチャー! プ〇トカルチャーだよぅ!ママン!←神様脱兎
美喜はやかましい神から解放され、得意げに言う。
「ふっ…私たち親子の漫才でお笑いの神様を倒すなんて…」
「ホントね…あなたなら、いつかこの日が来ることを信じていた。娘よ! 」
「お母さん! 」
二人は抱きしめあって涙を流した。流れたのは水銀!《怖ええよアブねぇ!!←さりげなく、たけ
その後、たけは二人をお笑いの王女と女王にし、王は弱鬼!
《ヴァンパイア生まれそうだな、おいw
――そして10年後美喜、お笑い女王になる――
エンディング歌
毎日毎日ワッハッハッハッ♪お笑〜いだ〜
みんなの味方はお笑いだけ〜♪
(怖すぎるよ! こんな歌!
今日もどこかでツッコミがでる…
がんばれ! お笑い市民!