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弱竜ってダレ?

母と漫才勝負で勝った美喜。漫才レベルも上がってチョーハッピー

ガヤ「ねぇ、ねぇ!昨日のアニメ”一気当然(間違っても一騎〇千ではありません)”観た〜?十戦(とうせん)カッコいい!弱竜、超キモいんだけど〜w♪」

ガヤ2「弱竜って、十戦にキミの瞳に完敗(乾杯)って言ったヤツでしょう?弱いし〜ザコキャラなのに超目立ってるよね〜wうぜー」


――お笑い学院高等部〜弱竜ってダレ?〜――


いつもの登校。いつもの道。それなのに、今日は気分爽快♪母に145戦39勝目だからかな?それとも一気当然が面白いからかな?


…あ!浮き足立ってゆっくり歩いてた!走らなきゃ!ててて…

ドン!

「いった〜…」

曲がり角でぶつかった。…はっ!?まさか、恋の予感?←恋というより変

「ごめんなさい!…あ、あなたのお名前は!?」

「痛い…千景です…って、!美喜じゃん!機嫌良いね!」

「千景!やっほ!今日、母さんに勝ってレベル1上がったからね!って違〜う!なんであんたは女なんだ!?」

「はぁ?何それ?」

千景は私の親友だ。いずれはお笑いコンビ作って日本一になるんだ!でも、運命の人は女なん?…んなわけないか(笑い

「あんた、いつもお母さんに負けてこめかみにシワ寄せてるから、今日はかわいく見えるよ!」

美喜はむ〜!となる。

「いつもじゃありません〜…145戦39勝してます〜」

「ねぇ、知ってる?怒り易いのはカルシウム不足だからだよ。カルシウム不足すると骨溶けるんだよ?」

「ちょ、ばっ!?んなわけないじゃん!なんで溶けるんだよ?」

美喜は顔を真っ赤にし、千景はそれを見て笑ってる。

「怖がってる〜♪」

「な!?こわガってなんか、ないよ?」

「怖がってんじゃん!アハハ♪」

そりゃ、怖いけど、そこは怖がっちゃアカンやろ

「声に出てんですけど〜♪」

「な!?怖くない!」

美喜は首を振る。しかも縦に。

「ウソだよ!やっぱり怖がってた(笑」

チクショ…


「さ、はよ学校いくで〜♪」

「まて〜!」

「また〜ん」

美喜は10005円経験値を失った!2レベルが下がった!?


二人は学校に到着。したはずだが…

『陰?』

二人はハモった。と、同時に美喜の体が浮く

「へ?…えぇ〜!?」


あまりこの文がわからない方へ助け船。

Q結局弱竜ってナニ?

Aスーパーマリオブラザー〇のクリボ〇みたいなものです。キノコに牙が生えたク〇ボーです。だから気にしないで(笑

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