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05 白いツバサS 本編04



 放送室の内部に突入した選と緑花。


 水連「あっ、選! 緑花!!」

 ???「何者だ」

 ???「敵だ、排除しろ」


 放送室の奥には水連。そして、その手前には、人間である以前に普通の生物と会思えない異形の生物がいた。

 カラスのような黒い羽を体中に纏って、赤い瞳が二つ輝き、鼻と口があるはずの部分には黒いくちばしがあった。

 足は鳥の足のようになっている。


 未利「えっとカラス人間」

 啓区「とでも呼んでおこうかー」

 なあ「ふぇ、初対面の人には挨拶しなきゃなの。はじめましてなの、なあは……」

 未利「いや、今それいいから」

 啓区「ちょっとお口チャックしてようねー」


 未利、啓区、なあがそんな会話をしてるうちに、


 緑花「選、私は右をやるわ!」

 選「よっしゃ、俺は左をやる」


 二人は一体ずつ分担し、同じタイミングで飛びかかった。


 緑花「らぁぁぁぁっ!」


 圧倒的な力に物言わせて拳でタコ殴りにしたり、


 選「はあぁぁぁぁ!」


 選の木刀で滅多打ちにしたり、だ。


 未利「敵ながら気の毒だとおもうわ」

 啓区「だねー」

 なあ「ケンカはだめなの、めっ」




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