01 はじめに
とりあえず初めましてな方は初めまして、また会ったねという方は今作でもよろしくお願いします。
この研究は小説をひたすら書きながら、一つの小説がどういう試行錯誤を繰り返せば良い物語になるかを研究していくものです。
試行錯誤の連続ですので、同じ物語を何回か書き直して、とりあえず三巡繰り返すくらいを目標に頑張っていきたいと思います。
研究の内容に興味がある方はぜひ、暇なときにでも覗いていってくださると嬉しいです。
私は一つの物語を最初から最後まで書いて、同じ物語を何回か書き直す執筆方法をしていますがこれを機に、研究としてじっくり考えてみたいと思います。
ジャンルは異世界転移のファンタジーで冒険ものの物語をかいていきます。
私の他の作品を読んでくださる方には、見た事のある文字と顔ぶれが並ぶことになるかもしれませんが、別の世界の話として書いていくつもりです。
では、さっそく研究に移りたいと思います。
仮タイトル「白いツバサS」
小学生の時に作った初期のまったく温められていない白いツバサという物語を使います。とっても短く、仮タイトルが決まっていないので適当にショートの意味でSをつけておきます。
あらすじ(顛末の記載なし)ただの方針。
「ある日、不思議な声に導かれるようにして中央心木小学校の生徒は異世界に転移してしまう。
学校の生徒達はその世界で、危機に瀕している世界を救ってほしいと頼まれ、協力することにする」
とても短いです。ですが、当時書き始めたときはこんな感じだったと思うので、とりあえずそれだけにしておきました。
キャラクター
選 少年。力が強い。面倒見がよい
緑花 少女。力が強い。面倒見がよい。
啓区 マイペースなボケ。
未利 少女。突っ込み役。
なあ 少女。マスコット。天然。
初期の人物設定です。少ないです。だいたい頭の中はこんな感じでした。
では、それだけ決めて、当時作った物語の記憶を掘り起こし一つ物語を書いてみます。一巡目はかなりカオスになると思うので、突っ込みの用意をして読むのがおすすめです。