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幻想少女  作者: たくっち
1/3

母親

思いついたから書いてみます。

「お母さん!お母さん!お母さん!」

何度も何度も病院のベッドで眠っている母親を呼ぶ。

だが母親は目を覚まさない。当然だ死んでいるのだから。

頭の中ではわかっている。だがそれを信じられない。昨日まではとても元気だったのだ。

次第に「お母さん」と呼ぶ声が小さくなる。

そして後ろにいた医師は衝撃の事実を つげ

る。


「君のお母さんは一年前からとても重い心臓の病気だったんだ。その病気は今の医学では到底治せないようなね」


部屋の空気が凍ったように静かになる。

私は驚きの声をこぼす。

「え・・・? うそ、昨日まではあんなに元気だったのに」

「本当は余命半年だったんだ。それなのに今日まで生きていたんだ。君を想う気持ちだけでね」

その言葉を聞き私の目から大量に涙が溢れてくる。


「・・・・・・お母さん」


感想くれると嬉しいな。

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