健やかに育て。
前回話題に乗せたハーデンベルギアですが、最初に紹介したのは「こいもちゃん?」の最終回でした。大変失礼いたしました(「前回」ではありませんでした)。
鯉のぼりが泳いでいますね。
日本中の子供たちがのびやかに育つことを願います。
しかし、伸びやかと気ままは異なりますので、最低限の社会道徳は身に着けて頂きたいところですね。
先日、ちょっとよろしくない方向(電話線に引っかかりそう)に伸びた柿の枝を切っておりましたら、「そういえば近所の方が蕗がほしいと言っていた」というような話になりまして、ついでに蕗も収穫いたしました。
ええ、庭に勝手に繁茂するのです。蕗。
しかも今年は三つ葉も増殖しているようなので、次の獲物は三つ葉です。お浸しにする予定。
蕗は毎年あちこちから生えてくるのですが、もちろん手入れをしているわけでもなく、茎も細いので、基本雑草扱いで捨てております。
が、今年は大繁殖のおかげ(?)で、太めのものもそこそこの量集まりましたので、近所の方にお分けした残りを我が家でも口にしました。
実は蕗を調理したのは初めてです。・・・以前は母が調理しておりましたので。
で、本に載っておりました下処理の手順通りに・・・、といっても「茹でて流水で冷まして筋を取る」としか載ってません。母が塩茹でと申しておりましたので、とりあえずパスタ並みの塩分濃度で塩茹でしました。
長いまま入れようとしたら収まらなくて、要らん苦労をしたりしましたが。
教訓、鍋のサイズに合わせて長さを切りましょう。
ともかく、下茹での後、筋取りは自己責任として母に押し付け(食べたいといったので)、調理だけ担当したのですが、本には調理方法が載っていない。
クックさんを頼るのも面倒なので、タケノコの土佐煮を参照して味付け。そのままだと少しえぐみがありましたので、隠し味に砂糖少々と醤油を足しまして。
煮汁がほぼなくなったら、火を止めて鰹節をあえて完成です。
なかなかおいしゅうございました。
ついでに、ちょうどタケノコもありましたので、少しとっておいて、若竹煮にも入れてみました。こちらもおいしゅうございました。
蕗は食べるのは良いのですが、筋取りが大変ですよね・・・。今回収穫時に、根っこも少々穿り返しましたので、しばらくは大繁殖しないはずです。
・・・はずです。
さて、ここまで食い気できましたので、食べ物の話を続けましょう。
野菜のストックに牛蒡がありまして、豚汁の気分にもならないので、適当に料理本からメニューを選びました。
「牛蒡とさつま揚げの煮物」。名前の通りの材料とこんにゃくだけの、シンプルなメニューのようです。おいしそうです。
しかし、家にある材料で適当に作り上げるので、本の通りの材料しか使わないということはあまりありません。
この時は、さつま揚げは家にございませんでした。そこで思わず。
サツマイモを入れてみたり。・・・いえ、代用品は竹輪です。
「お芋ちゃん」現在値:10センチ足らず 葉っぱ 4枚と新芽
しおしおだった葉っぱのうち、まだ朽ちていなかった一枚が復活した模様です。もう一枚は新しい葉っぱと思われます。
サツマイモの分だけ水分が足りなかったようで、なんかきんぴらの親戚みたいな仕上がりでした。味はそこそこおいしかったですよ?