たぶん3枚食べた人がいる。
ちなみにワタクシは1枚半食べました。
ホタルブクロがそろそろ終わりです。
えー、ホタルブクロとは。ちょっと説明しにくいので、先生召喚。
初夏に花茎を延ばす。高さは、最大80cmくらいにまでなり、数個の釣り鐘型の花を穂状につける。花は柄があって、うつむいて咲く。暑さには弱い一方、日陰でもよく育つ。・・・(中略)・・・花色には赤紫のものと白とがあり、関東では赤紫が、関西では白が多い。
・・・(中略)・・・
和名は、子どもが本種の袋のような花にホタルを入れて遊んだことに由来する。
というようなものです。いやぁ、地域差で色に偏りがあるとは初めて知りました。うっかりカットしてしまいましたが、桔梗の親戚(キキョウ科)です。
我が家の庭でこっそり咲いているのですが、白と赤紫、両方ありますね。そもそも植えたものなのか、勝手に生えているものなのかわかりませんが、幼いころからあります。
この花の、姿も好きですが、名前が大好きです。
幼いころに由来を聞いたからか、花を見るたび自動で脳内に提灯のような明かりのついた花が浮かびます。メルヘンチック。
さて、今回の花より団子は。
皆さんお待ちかね(?)、大阪粉もん堂々ナンバーワン(たぶん)なあれ。
お好み焼きです。
我が家のお好み焼は、例によって大量生産するのですが、今回はさすがに作りすぎました。14枚。
最初に粉を溶いたときに、「ちょっと足らんかな~」とか言って足したのが完全に多かった(笑)。それでも5人で8枚半食べましたけども。
だっておいしかったから。
分量はさて置き、配合が良かったようなので、あとがきにレシピ載せておきます。興味のある方は、ぜひ挑戦してみてください。
とはいえ、お好み焼きはそれぞれ家庭の味があったりしますが、うちではミックス焼きですね。具材はキャベツはもちろんですが、イカ・エビ・牛・豚・卵。欲張りです。で、家でこれを食べていると、たまに外食するときには「え、ミックス焼き高いな!!」と思う羽目になります。しかも味が微妙だったりすると物凄く残念気分に。
外出先でお好み焼き気分になった時は、結構賭けですね。
でも一度、たまたま入ったお店で物凄くおいしかったことがあります。どこかの駅(忘れた)の近くの商店街の中にあった小さなお店ですが。たぶん大阪環状線のどこか。
大阪に来た折には、ぜひ!! って、場所がわからないという・・・。
「お芋ちゃん」現在値:43センチ
あまり伸びていないようですが、前回から4日しか空いていないからこんなものでしょうか。
<ミックスお好み焼き> 6枚分(? 結構アバウト)
薄力粉 2cupくらい
粉末だしの素 1袋 ……薄力粉の上にかけて、一緒に水で溶きます。
水 2cup ……長いもと卵が入るので、やや硬めに。
長いも 160gくらい ……皮をむいてすりおろす。
キャベツ(中) 半玉~2/3くらい ……葉の部分は1㎝角、芯に近い方は5㎜×1㎝に刻む。
生スルメイカ 1杯 ……内臓と吸盤の骨(?)を取り、皮を剥いで5㎜×2㎝くらいに切る。足も2㎝くらいに切る。
むきエビ(小) 50~60g ……さっと洗って水を切って、大きければ半分に切る。
牛肉(切り落とし) 75g ……大きければ適当にちぎるか切る。
豚肉(お好み焼き用バラ) 110g ……8~10㎝長さに切る。
卵 6個 ……1枚につき1個。
天かす 70g?
マヨネーズ・ソース・青のり・鰹節 各適量
このくらいの量なら、ぎりぎり大きめのボウルで一気に混ぜられるかな? 大きなボウルがない場合、中ボウルで粉・だし・水・長いもを混ぜておいて、一枚か二枚分ずつどんぶりで混ぜます。
① ボウルにキャベツ・粉・イカ・エビを入れて、卵を適量割り入れ、空気が入るようにさっくりと混ぜる。
② 温めた鉄板に直径15センチくらいになるよう①を入れて焼く。
③ 鉄板の空いているところで豚肉を片面だけ焼いて、焼いた面が下になるように②に乗せ、さらに牛肉をのせて、天かすをたっぷりまぶす。
④ ふちが白く固まってきたらひっくり返し、焼けた面で蓋をするように縁を軽く押さえる。
⑤ 5分ほどたったら、もう一度ひっくり返し、マヨネーズ・ソース・青のり・鰹節で仕上げます。
お好み焼き粉(長芋入り)を使うの場合は、キャベツ以下の具材を用意すればよし。
エビは大きなものを使っても良いのですが、切るのが面倒なので。
ソースに飽きたら、味○んで食べたりしますね。多くて余った場合は、デコレートせずに、皿に重ねてラップして冷蔵保存か、ホイルで包んでジップして冷凍保存。←ホイルに意味があるかは謎。