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日本国民参加型ゲーム  作者: two
第七章 CONTINUE 網走編 侵攻
39/88

156

8:35



「おう、遅かったな。逃げ遅れて死んだかと思ってたよ。ん?どっかで銃撃受けたのか?」



「問題ねぇよ。逆に蹴散らしてやったよ。とにかく、疲れたから早く休ませろよ」



「休む前にちゃんと司令官に報告しろよ」



サカモトの車が政府軍の装甲車の後を走り、軍の中心部へと向かう。



「ホントにこんな方法でだいじょぶなの?」



「大丈夫。正面から突破するにはこれしかないだろ。おっと、サカモト、変な動きすんなよ。変な動きすればこのライフルで撃ち殺すからな」



おれは運転席のシート越しにサカモトに銃口を向けたまま小声で言った。



おれたち四人はサカモトの車の後部座席に身を潜め、政府軍の中枢へと潜り込んで行った。


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