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日本国民参加型ゲーム  作者: two
第七章 CONTINUE 網走編 侵攻
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頭はこんがらがったままだったが、急いで車の反対側に回ると、



後部座席で折り重なって倒れているススムとマナブが見えた。



「ス、ススム!?マナブ!」



おれはその光景を見て我に返った。



おれはその女性と一緒に急いで後部座席からススムとマナブを引きずり出した。



ススムもマナブも気を失っていたが、大声で呼び掛け、肩を揺すると意識を取り戻した。



マナブは自分の身に何が起きているのかをやっと理解したようで仰向けのまま号泣した。



二十歳前の未成年が受け入れるには重過ぎる現実だったのだろうが、幸いにもそれぞれ軽傷で済んだようだ。


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