表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

歌・音楽関連のエッセイ集。

私のエッセイ~第九十七弾:藤圭子~永遠の魔性の美貌

 皆さん、おはこんばんちわ! ご機嫌いかがですか・・・?


 本日は、稀代の演歌歌手・・・昭和・平成の伝説の歌姫、「故・藤圭子ふじけいこさん」についてのエッセイです。


 若い方は、あまりご存じないと思いますし、私たち、昭和40年代の「おっさん」「おばさん」世代でさえ、それほど身近ではなかった、古い世代の先輩方の御用達の「超絶美人演歌歌手」でした。


 この「藤圭子さん」ですが・・・あとで紹介する動画を観るとビックリすると思いますが、本当にですね、日本が誇る「絶世の美女」だったんですヨ。


 私こと、サファイアの涙が個人的に「イチオシ」し、自分の中の「永遠のナンバーワン」である、全盛時代の若き本田美奈子さんに非常に似た「故・峯岸美絵子ちゃん」も真っ青の、もんのすごい美人でした。


 もう、「美女の代名詞」・・・ちょうど、そんな感じでしたね。


 本当に、マジで、「超私ごのみ」でした。


 (美絵子ちゃん・・・ごめんちゃい! でも、僕には、今でも君がナンバーワンだよん❤️ )


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 以下は、「ウィキペディア」から、まんま、お借りしてきました。


 藤 圭子(ふじ けいこ、1951年7月5日 - 2013年8月22日)は、日本の演歌歌手。本名:宇多田うただ 純子じゅんこ。旧姓:阿部あべ


 最後の夫は音楽プロデューサーの宇多田照實うただてるざね、娘はシンガーソングライターの宇多田ヒカル。


 元夫は歌手の前川清。


 1960年代末から1970年代初頭にかけ、夜の世界に生きる女の情感を描いた暗く哀切な楽曲(『怨歌えんか』)を、ドスの効いたハスキーボイスと凄みのある歌いまわしで歌唱し、その可憐な風貌とのギャップもあいまって、一世を風靡ふうびした。


 代表曲は『新宿の女』『女のブルース』『圭子の夢は夜ひらく』など。


 他の歌手のヒット曲も幅広くカバーしており、多くの曲で本家を凌駕する歌唱力と表現力を発揮したと評される。『うそ』をカバーされた中条きよしは「こんなにうまく歌われたらたまんないよ」と作曲した平尾昌晃に伝えた。


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 私がこの「藤圭子さん」の存在を初めて知ったのは・・・そうですねぇ、今から約30年ほど前でしたかねぇ・・・。


 ある「ナツメロ」を特集した歌番組だったと記憶しておりますが、そこで初めて、『圭子の夢は夜ひらく』を歌う、藤さんの妖艶かつ、シビレるような美貌と、なんともいえない「ドスの利いた」低音の迫力ある「恨歌えんか」を観た私は・・・とてつもない衝撃を全身に受けたことをおぼえています。


 藤さんはですね、平成の歌姫、「宇多田ヒカルさん」の母ちゃんなわけなんですが・・・ある程度、お年を召されてからはですね、だんだんと表舞台から姿を消してゆき、その宇多田ヒカルさんとも、離れ離れで暮らすようになります。


 宇多田ヒカルさんは、ファンの前では、あのように明るく振舞っておりましたけれどですね・・・実は、藤圭子さんとの間には、壮絶な「親子の確執」「心のバトル」といった物語を繰り広げておられました。


 藤さんは、ある時期から、だんだんと「精神分裂病(= 今の「統合失調症」)を発症され、たびたび、幼いヒカルさんに、激しく当たったり、物を投げつけて暴れたりしたそうです。


 日々、少しずつ「こわれてゆく母」・・・。


 その姿を間近で見ていたヒカルさん・・・そのつらさ、苦しさは、けっして当人にしか分からないと思います。


 自分のお母さんが、次第に「元のお母さん」でなくなってゆく恐怖、不安・・・そして、悲しみ。


 藤さんは晩年、手持ちの、約5億円を手に、世界中のリゾートホテルなどを転々と泊まり歩き・・・やがて、新しい若い恋人との同棲生活に落ち着きます。


 2013年8月22日午前7時頃、東京都新宿区のマンションの前で倒れているのが発見され、搬送先の病院で死亡が確認されました。


 遺書などは見つかっておらず、衣服の乱れや争ったような跡がないことなどから、新宿警察署は飛び降り自殺を図ったと断定しました。


 『照實てるざねと光はそれぞれコメントを発表し、藤が1988年頃から精神疾患を患っていたことを公表した』、とありましたね。


 また、ウィキペディアでは、以下のように記事を紹介しております。


 喪主を務めた光は「遺言書がある」と表明、葬儀は行わず本人の遺志に沿う形で宇多田父子ら親族関係者の数名が火葬に立ち会う直葬となり、のちに遺灰も海に散骨された。その後、藤の実家の阿部家側によって、ファン有志とともに「しのぶ会」が行われた。


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 藤圭子さんは、希に見る「天才」でした。


 そして、その娘の宇多田ヒカルさんも、その偉大なDNAを受け継ぐ、「天才の再来」でした。


 藤さん自身が、おそらく、ヒカルさんの才能に「シット」していたかのような向きのコメントを残していることからも、宇多田ヒカルさんの才能というものは、私たち、一般のファンのみならず、彼女の身近にいるお母さんから見ても、「類まれなる能力」だったんでしょうね。

 

 また藤さんは、晩年、自分に連絡してこなくなったヒカルさんに対し、「ヒカルは冷たい。」という、さびしいコメントも残されていますね。


 その宇多田ヒカルさんご自身は、母、藤圭子さんの死に際して、「母らしい最期でした。」と、意味深な発言をされています。


 最後に藤さんに寄り添い、彼女を愛した若い男性の「藤さんの最後の恋人」・・・彼でさえ、冥府に旅立とうとする藤さんの追い詰められた心の分厚い氷を溶かして差し上げることはできませんでした。


 そのとき、ふと、このサファイアの涙は思いました。


 「この僕なら、どうだったでしょうか、藤さん・・・」と。


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 では最後に、そんな藤圭子さんの、在りし日の美しくも儚い、夢のようなYouTube動画の数々を紹介させていただき、このエッセイを閉じたいと思います。


 ここまでお読みくださり、ありがとうございました。


 m(_ _)m


 ~  ~  ~  ~  ~


 1.『圭子の夢は夜ひらく(フルコーラス):藤圭子』

→ UP主様は」、「enka1enka」様。


 2.『新宿の女 藤 圭子』

→ UP主様は、「Fuji Music ch」様。


 3.『藤圭子 秘蔵映像 名曲秘話と波瀾の人生』

→ UP主様は、「intron」様。


 4.『藤圭子 プライベートな動画』

→ UP主様は、「intron」様。


 5.『藤圭子 面影平野』

→ UP主様は、「utadahikarufan77」様。~ 私ですね、個人的に、この動画中の藤圭子さんが、最も美しかったと思いますね。(動画の音声に関して、「音ズレ」」があるのが、ちょいと残念ですが・・・。)


 6.『はしご酒 藤圭子』

→ UP主様は、「sumio murota」様。


 7.『藤圭子  京都から博多まで 追悼。』 

→ UP主様は、「陰陽師ー龍神の使者」様。~ こっちの動画の藤圭子さんの方が、もしかしたら、一番美しかったかもしれませんね。


 8.『藤圭子 - 二人は恋人 (森高千里カバー)』

→ UP主様は、「vhsbeta」様。


 9.『対談 藤圭子と安室奈美恵』 

→ UP主様は、「intron」様。


 10.『藤圭子1996年11月26日』

→ UP主様は、「徹子の部屋」様。


 11.『宇多田ヒカルの母 藤圭子の信じがたい経歴と壮絶な半生に涙が零れ落ちた…ヒット曲「新宿の女」の歌手が娘に託した想いとは…』

→ UP主様は、「おにくチャンネル」様。


 12.『藤圭子の目を覆いたくなる壮絶な“生い立ち”がヤバすぎる…「前川清」との結婚と離婚の真相に驚きを隠せない…宇多田ヒカルの母親として知られる彼女の現実逃避とも取れる行動に一同驚愕…』

→ UP主様は、「SHOW(和)芸能」様。


 13.『藤圭子 別れの旅(藤圭子の真骨頂がこの歌に)』

→ UP主様は、「陰陽師ー龍神の使者」様。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 家族にしかわからない、難しい問題があったと思いますが、宇多田ヒカルさんのプロデュースという面でみれば、結果的に良かった面もありましたよね。 北野武さんが仰有っていますが、2世タレントは実…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ