開幕戦
表記方法
得点=P、リバウンド=R、アシスト=A、ブロック=B、スティール=S、とします。
■ブルックリン・ネッツVSゴールデンステイト・ウォリアーズ
125対99でネッツの圧勝。
スティーブ・ナッシュHCは初采配で初勝利となり、アキレス腱の断裂で昨季全休したエースのケビン・デュラントは25分出場で、22P、5R、3A、3S、1Bのマルチな活躍で勝利に貢献しました。
カイリー・アービングは25分出場で26P、4Sで3ポイントは7本中4本成功でした。
他には控えのキャリス・ルバートが20P、9R、5A、2Sのマルチな活躍で、ジョー・ハリスは10P、7Rでした。
敗れたウォリアーズではステフィン・カリーは20P、10Aだったが、3ポイントが10本中2本しか決められなかった。
ドラフト2位指名のジェームズ・ワイズマンはプレシーズンゲームにも出場してなかったので、この開幕戦が本当のデビュー戦となり、先発で19P、6R、2Sとまずまずの活躍でしたが、これからが楽しみな逸材であることはプレーから見てとれました。
ドレイモント・グリーンは欠場したようですね。
他にはアンドリュー・ウィギンズが13P、ケリー・ウーブレイJr.は6P、7Rでした。
ウォリアーズはグリーンがいないとボールがスムーズにまわっておらず、グリーンの重要性を思い知らされるゲームになってしまいました。
■ロサンゼルス・レイカーズVSロサンゼルス・クリッパーズ
116対109でクリッパーズが勝利。
クリッパーズはバランスが良く、ポール・ジョージが33P、6R、3A、カワイ・レナードは26P、2R、3A、2Sと二人とも活躍していました。
先発センターに起用されたサージ・イバカは15P、6Rと役目をはたし、控えにまわったイビツァ・ズバッツも11P、6Rとまずますの結果でした。
心配したケミストリーはベテランが多いからか、問題なさそうに見えてました。
負けたレイカーズはレブロン・ジェームスがあまり本調子ではなかったようでしたが、22P、5R、5Aてま最低限の仕事はしています。
アンソニー・デイビスも19P、7Rとまずまずでしたが、まだ寝起き状態ですかね。
移籍組は明暗が分かれました。
先発センターのマルク・ガソルはコンディション調整不足は明らかで12分出場で無得点でしたが、本番はプレイオフからです。
ウェズリー・マシューズも調子が悪くみえました。
先発PGのデニス・シュルーダーは14P、12R、8A、控えから32分出場のモントレズ・ハレルは14P、10R、2Aと、二人とも大活躍でした。
シュルーダーはプレーから気合いが入っているのが良くわかります。
レイカーズはこの敗戦を気にする必要はありませんし、騒ぎ立てる必要もありません。
レブロンが本気なのなればすぐに修正してくるでしょう。
シーズン終了後にハレルやシュルーダーの獲得が大成功だったと言えるのではないでしょうか。