2020年ドラフト上位指名選手の開幕1ヵ月評価
■ドラフトロッタリーピック(上位14位指名)を開幕1ヵ月で評価します。
指名順位後のチーム名は指名チーム、選手名後のチーム名は在籍チーム
1位指名 (ウルブズ) アンソニー・エドワーズ(ウルブズ) SG
評価:普通
シックスマンとしてプレーしているが、ドラフト1位としては物足りない成績で、信頼されていないのか先発起用も無し。
潜在能力はあるのは理解できますが、ボールハンドリングやシュートセレクションは成長する必要があり、新人王が獲得できるレベルにはない。
2位指名 (ウォリアーズ) ジェームズ・ワイズマン(ウォリアーズ) C
評価:順調です
開幕から全試合で先発起用されており、順調に成長していますが現在は平均約20分出場で10P、6R、1.5Bです。
これを平均30分、15P、8R、1.8Bくらいにしてほしいですね。
ステフィン・カリーやドレイモント・グリーンなどのスターと一緒にプレー出来る現在のウォリアーズは、ワイズマンが成長するには最高の環境です。
ウォリアーズが好成績を残せば新人王の可能性もあるでしょう。
3位指名 (ホーネッツ) ラメロ・ボール(ホーネッツ) PG
評価:大変優秀です
現時点で新人王の筆頭候補。
先発ではなく控えでの起用が続くが、今季中に先発昇格しても不思議ではない。
先日、史上最年少でトリプルダブルを記録しましたし、ペリカンズ戦でのロンゾ・ボールとの兄弟対決には完勝しています。
話題性が先行していましたが、海外リーグでプレーしていたこともあって落ち着きがあってチームへの貢献度も高いです。
平均15P、6R、7A、1.5Sくらいはマークできる才能はあります。
4位指名 (ブルズ) パトリック・ウィリアムズ(ブルズ) PF
評価:優秀です
ドラフト前の評価はそれほど高くなかったこともあって本格化するまでに時間がかかると思われていましたが、ブルズでは先発起用されておりディフェンスでの貢献度の高さで、早くもチームからの信用を得ています。
オフェンスはまだまだ荒削りですが、シュートをみがいてリバウンドとのダブルダブルを増やせば、ブルズの将来を担う選手になれるかもしれません。
まだ序盤ですが安定感は抜群で新人王も視野に入れていいのではないでしょうか。
目指すはロバート・コビントンか。
5位指名 (キャブス) アイザック・オコロ(キャブス) SG/SF
評価:順調です
ディフェンスが弱点のチームにあって、エースストッパーとして控えからチームに活力を与える役割を順調にこなしています。
オフェンスに磨きをかければ、より重要度は増すと思います。
ジェイレン・ブラウン(セルティックス)を目指してほしいですね。
6位指名 (ホークス) オニエカ・オコング(ホークス) PF
評価:プレーしてないので評価無し
怪我が原因でプレーしていないので評価できませんね。
完治しないうちに焦って復帰するのは駄目です。
しっかりと治して下さい。
7位指名 (ピストンズ) キリアン・ヘイズ(ピストンズ) PG/SG
評価:順調です
チームはヘイズを育成したいようで、デリック・ローズではなくヘイズを先発起用し続けています。
現時点で合格点をあげれるほどの活躍は見られませんが、欧州で16歳からプロとしてプレーしていることもあって、司令塔としてのスキルは折り紙つきで将来が楽しみな選手です。
体重増加とロングレンジシュートをもっと成長させることが課題ですが、今季というより数年後に期待したいですね。
8位指名 (ニックス) オビ・トッピン(ニックス) PF
評価:普通
エース格のジュリアス・ランドルがいるため、控えでの起用に終始しています。
ランドルがいるのに何故トッピンを指名したのか、ニックスの判断に当初から疑問でしたが、ランドルがかなり調子の良い現時点ではトッピンの才能が無駄使いされてしまっています。
このまま才能が開花すること無く使い潰されてしまうのでしょうか。
これがニックスの得意技(悪い意味)です。
それならランドルかトッピンのどちらかをトレードしたほうが良いと思います。
現状はトッピンにとって何もいいことがありません。
9位指名 (ウィザーズ) デニ・アブディヤ(ウィザーズ) SF/PF
評価:成長と奮起が必要
ウィザーズはアブディヤの育成に熱心で先発SFで起用し続けています。
プレシーズンは良かったのですが、開幕してからは正直期待外れの成績しか残せてません。
ウィザーズはスタートダッシュに失敗しトーマス・ブライアントがシーズン絶望の怪我をしてしまったので、プレイオフ進出を諦めたのかもしれません。
シーズンを諦めた場合、アブディヤと八村塁、センターのモリッツ・ワグナーなどの若手を育成するためのシーズンと位置づけるかもしれません。
アブディヤに足りないのは経験だと思うので、今季中にどんな成長を遂げるか楽しみでもあります。
目指すはブランドン・イングラム(ペリカンズ)ですかね。
10位指名 (サンズ) ジェイレン・スミス(サンズ) PF
評価:普通です
好調なチームで充分な出場時間を得られるほど信頼されていません。
PFとしてはフィジカルに課題があるので、スミスの万能性を活かすためにも体重増加やパワーアップなどのフィジカル強化は必須です。
オールラウンドなスキルを底上げしながらNBAのインサイドのパワーに対抗できるようにしていかないといけませんね。
目指すのはチームのOBのアマレ・スタウダマイヤーのような機動力のあるオールラウンドスコアラーですかね。
11位指名 (スパーズ) デビン・ヴァッセル(スパーズ) SG/SF
評価:順調です
スパーズ期待のルーキーはディフェンスを武器にセカンドユニットの一員としてロスターに組み込まれています。
1年目から先発は難しいですが、名将ポポビッチHCの元で順調に成長すれば地味でも使い勝手の良い息の長い選手になれそうです。
カワイ・レナードを目指しましょう。
12位指名 (キングス) タイリース・ハリバートン(キングス) PG/SG
評価:順調です
ドアマットのキングスでは層の厚いポジションなので、控えではありますが先発でエースのディアロン・フォックスとはタイプが違うので、一定の出場時間は確保出来ています。
ディフェンスがリーグ最低レベルのキングスで頭角を表すためにはディフェンスを磨くのが近道だと思います。
安定感とアシスト能力、ディフェンスを武器に出来れば出番は増えるでしょう。
13位指名 (ペリカンズ) カイラ・ルイスJr.(ペリカンズ) PG
評価:試合に出れない、成長が必要です
世代を代表するスピードスターですが、ロンゾ・ボール、エリック・ブレッドソーがいるペリカンズではほとんど出番を与えられていません。
先発のロンゾ・ボールがあまり存在感を出せていないので、ルイスJr.にはチャンスかもしれませんが、ブレッドソーというディフェンスに定評のある司令塔が立ちはだかっています。
シュート力などを鍛えていかないと出番確保は厳しいかもしれません。
14位指名 (セルティックス) アーロン・ネスミス (セルティックス) SG/SF
評価:選手層が厚く、試合に出れない
ロングレンジシュートに定評はあっても選手層の厚いセルティックスでは出番を獲得するまでには至っていません。
スポットシューターとしてではなく、自らシュートをクリエイトする技術を身につける必要がありますね。
新型コロナの影響で主力が抜けている今をチャンスと捉えてアピールするしかありませんね。
【総評】
プレシーズンが普段のシーズンより少ないなど、ルーキーには難しいシーズン開幕になっていると思います。
多くのルーキーがチームで信頼を勝ち取って出番を確保するのに苦労している中で、ジェームズ・ワイズマン、ラメロ・ボール、パトリック・ウィリアムズなどはチーム内での定位置を確保して活躍しています。
現時点ではこの3選手が新人王の候補となるでしょう。
アイザック・オコロ、キリアン・ヘイズ、デビン・ヴァッセル、デニ・アブディヤ、タイリース・ハリバートンなどもこれからの活躍次第でチャンスはあるかと思います。




