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NBAマニアによるNBA 底なし沼講座~2020-2021シーズン版~  作者: 十六夜亰也
開幕時の各チーム分析と賞レース予想
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デトロイト・ピストンズ


2020-21シーズン開幕前チーム別戦力分析

イースタンカンファレンス


■デトロイト・ピストンズ

HC:ドゥエイン・ケイシー 3年目

GM:トロイ・ウィーバー

オーナー:トム・ゴアズ


予想先発


PG キリアン・ヘイズ

SG ジョシュ・ジャクソン

SF ジェレミー・グラント

PF ブレイク・グリフィン

C メイソン・プラムリー


控え

デリック・ローズ、セコウ・ドゥンブヤ、デロン・ライト、ウェイン・エリントン、サディーク・ベイ、ジャリル・オカフォー、シヴィ・マカイルーク、ロドニー・マグルーダー、ジャナン・ムサ、アイザイア・スチュワート



【再契約・契約延長】

セイベン・リー(2way契約)


【加入】()は昨季所属チーム

ジェレミー・グラント(ナゲッツ)

メイソン・プラムリー(ナゲッツ)

キリアン・ヘイズ(ドラフト7位指名)

ジョシュ・ジャクソン(グリズリーズ)

デロン・ライト(マブス)

ロドニー・マグルーダー(クリッパーズ)

ウェイン・エリントン(ニックス)

ジャリル・オカフォー(ペリカンズ)

ジャナン・ムサ(ネッツ)

アイザイア・スチュワート(ドラフト16位)

サディーク・ベイ(ドラフト19位)

デーヴィダス・サービディス(2019年ドラフト2巡目37位)

※サービディスは2020年はリトアニアリーグでプレーしていたのでルーキー扱いです。


【退団】()は移籍先チーム

ジョーダン・ボーン(マジック)

ルーク・ケナード(クリッパーズ)

ブルース・ブラウン(ネッツ)

ブランドン・ナイト(未契約FA)

ラングストン・ギャロウェイ(サンズ)

トニー・スネル(ホークス)

ソン・メイカー(キャブス)

ジョーダン・マクレー(未契約FA)

カイリー・トーマス(未契約FA)

ジョン・ヘンソン(未契約FA)

クリスチャン・ウッド(ロケッツ)


【オフの補強を採点】 0/100点

咋季からピストンズに在籍しているのは4選手のみ、と一番選手の入れ替わりが激しいチームでしたが、新任のトロイ・ウィーバーGMの不可解な補強戦略は素人かと思うほど酷いもので、ルーク・ケナードやクリスチャン・ウッド、ラングストン・ギャロウェイらの若手有望株を慰留することなく移籍されてしまいました。


若手有望株の慰留に失敗して代わりに獲得したのは中堅のジュレミー・グラントとベテランのマルコム・プラムリー、と何が狙いなのか意味がわからないし理解に苦しみます。

グラントとプラムリーの獲得資金があれば、より若いケナードやウッドと再契約して残留させることが可能だったのですから。


既に不良債権化していてトレードなどで放出したいはずのブレイク・グリフィンは結局放出も出来ずにいます。

元オールスター選手で人気者だったグリフィンも度重なる怪我で超高額年選手らしい働きは全く出来ていません。

トレード相手を見つけにくいかもしれませんが、噂すら無く動いてる気配も無かったので動いていなかったようなのです。


再建に舵をきるのなら、若手有望株を手放した意味がわかりませんし、デリック・ローズやグリフィンなど全盛期を過ぎたベテランを残していても戦力アップには繋がらず、中途半端で(いびつ)なチームになってしまっています。

ドラフトで上位指名したキリアン・ヘイズは先発で起用し続けているので若手を育成する気はあるのでしょうか?


ここまでGMの補強戦略が見えてこないグダグダで行き当たりバッタリ感が満載なのも非常に珍しいことです。

このオフの動きで、私はウィーバーGMが全30チームのGMの中で最悪のGMだと評価します。

このままではNBA史上ワースト3にランクインしてしまうかもしれません。

再建するのか、即座に勝てるチームにしたいのか、責任感も無く明確なビジョンを持っていないから短絡的なチームつくりになってしまうのです。

まるで無駄な税金を投入して箱モノを作って、その維持費や借金に苦労している日本の役人を見てなかったいるようで、破滅の結果しかないでしょいね。


【今季の成績予想】

プレイオフ進出は不可能。

リーグ最下位争いが定位置でワースト3の成績が妥当。


オフのバカみたいな補強で中途半端でバランスの悪いチームが編成されてしまい、選手やファンがかわいそうですね。

ジュレミー・グラントは良い選手なのですが、強豪チームの3番手くらいが適役な選手です。

しかしピストンズではエースのような役割になっています。

グラントに関しては今のところ活躍しているので獲得した意味はあるかもしれませんね。


ベテランのグリフィンとローズのをシーズン中、出来ればトレードデッドラインまでにトレードに出して見返りを得たいですね。

ローズに関しては咋季多少復活したことでオファーを出しているチームは多いと思いますが、問題は不良債権となったグリフィンです。

グリフィンへの獲得オファーなど皆無だと思います。

今季終了後にPO(プレイヤーオプション)を行使できるグリフィンはが破棄してFAになることはないでしょう。

当然行使するでしょうから、来季まで残留されてはサラリーキャップ的にも戦力的にも何もいいことがありません。

疫病神は早く手放したいのです。


ローズにしても今が売り時です。

ルーキーのキリアン・ヘイズを成長させるためのメンター役として利用価値はありますが、ローズの評価は獲得時の何倍にも上昇しており、ドラフト指名権などと交換できるなら早くしたほうが良いと思います。

プレイオフに向けて欲しがるチームは絶対にあるはずです。


このオフの大失敗をシーズン中にどう軌道修正していくのかが、来季以降のチーム戦略に影響を及ぼさないようにしていくうえで大事になってきます。


2020-21シーズン開幕版全チーム分析がやっと終わりました。


次話からは開幕1ヵ月の評価をしていく予定です。

移籍した選手、上位指名ルーキー、スタートダッシュに成功したチーム、新型コロナの影響を受けているチームなどを考えています。

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