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NBAマニアによるNBA 底なし沼講座~2020-2021シーズン版~  作者: 十六夜亰也
開幕時の各チーム分析と賞レース予想
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ジェームズ・ハーデンのトレード先を検討

あけましておめでとうございます。


今年も本作品を宜しくお願いいたします。


■ヒューストン・ロケッツのジェームズ・ハーデンは我が儘でチームとリーグに混乱をもたらしました。

ハーデンはチームに移籍を志願し、チームは和解しようとしましたが、この数年間ハーデンの我が儘を許して自由にさせすぎたせいでハーデンは完全に『裸の王様』になってしまい、我が儘放題で制御出来なくなっています。


ハーデンはまだロケッツの選手なのでプレーはしていますが、いつトレードされてもおかしくない状況です。

トレードされるしか解決法がない現状なので、現時点で考えられるトレード先を検討していきたいと思います。


■ポートランド・トレイルブレイザーズ

①今季年俸、②契約状態、③キャリア平均成績

④受賞歴


【トレード案】

◎ロケッツ→ブレイザーズ

ジェームズ・ハーデン 

①4125万ドル ②2021-22シーズンオフPO(プレイヤーオプション)有り ③833試合、25.2P、5.3R、6.3A、1.58S、0.53B ④シーズンMVP1回、オールNBAチーム7回、シックスマン賞1回


◎ブレイザーズ→ロケッツ


CJ・マッカラム SG

①2932万ドル ②2023-24シーズンオフ完全FA ③481試合、18.5P、3.3R、3.1A、0.86S、0.36B  ④シックスマン賞1回


ザック・コリンズ PF/C

①541万ドル ②2020-21シーズンオフ制限付きFA ③154試合、5.7P、4.0R、0.9A、0.31S、0.66B ④無し


アンファニー・サイモンズ PG

①225万ドル ②ルーキー契約3年目(2018年ドラフト組) ③90試合、7.3P、1.8R、1.2A、0.31S、0.11B ④無し


将来のドラフト1巡目指名権 2つ


【内容】

ブレイザーズはハーデンがトレード希望先リストに加えているチームのひとつです。


ブレイザーズはこの数年はデミアン・リラード、CJ・マッカラム、ユスフ・ヌルキッチを中心としてウエスタンカンファレンスでも強豪チームでいます。

コアメンバーを固定することでケミストリーは成熟していますが、優勝を目指すのであればチームをもう一段階レベルアップさせる必要はあります。


優勝のためには変化は必要かもしれませんが、ハーデンを獲得したからといって優勝できる保証はありません。

ハーデンは『劇薬』なのです。

ハーデンとリラードの超攻撃的デュオが誕生し、最も支配的なデュオになる可能性はあります。

2人で平均55点は可能でしょうし、ディフェンスをしないハーデンと3ポイントを得意とするリラードの相性は悪くないかもしれません。


しかし、一方でチーム崩壊の可能性も否定出来ないのです。

人の性格は簡単に治らないので、ハーデンが移籍して来ても我が儘放題のままな可能性はあるため、ケミストリーが悪化してチーム崩壊を招く可能性もあります。


ハーデン1人でベテランと若手を含む3名とドラフト指名権2つならロケッツも検討する余地はあると思いますが、成立するかは微妙です。

ブレイザーズにリスクが大きく、ロケッツ側から話をすることはあってもブレイザーズが拒否するかもしれませんし、全く読めませんね。


■ニューヨーク・ニックス


【トレード内容】


◎ロケッツ→ニックス


ジェームズ・ハーデン 

①4125万ドル ②2021-22シーズンオフPO(プレイヤーオプション)有り ③833試合、25.2P、5.3R、6.3A、1.58S、0.53B ④シーズンMVP1回、オールNBAチーム7回、シックスマン賞1回


◎ニックス→ロケッツ


ジュリアス・ランドル PF

①1890万ドル ②2021-22シーズンオフ完全FA ③375試合、16.1P、9.0R、2.8A、0.66S、0.47B ④無し


RJ・バレット SG

①823万ドル ②ルーキー契約2年目(2019年ドラフト組) ③56試合、14.3P、5.0R、2.6A、0.98S、0.30B ④無し


ケビン・ノックス2世 SF

①459万ドル ②ルーキー契約3年目(2018年ドラフト組) ③140試合、9.9P、3.7R、1.0A、0.47S、0.37B


将来のドラフト1巡目指名権を2つ

2021年ドラフト1巡目指名権

将来のドラフト2巡目指名権を2つ


【内容】

このトレードが成立するとしたら、ロケッツのターゲットはバレットと複数のドラフト指名権でしょう。

ロケッツにはジョン・ウォールという司令塔はいるので、若手で欲しいのはSGやSFですし、これだけのドラフト指名権を確保出来れば将来の補強戦略が柔軟に展開できるでしょう。

ロケッツ側からすると、充分検討に値する案件でしょう。


ニックスはハーデンほどのスーパースターが獲得出来るチャンスがあるなら、どんな犠牲を払ってでも飛びつくべきではないでしょうか。


長らくドアマットチームが定位置のニックスには、いくらサラリーキャップを空けても大物FA選手が振り向いてくれない状況が何年も続いていますが、ハーデンがいるならニックスに興味をもつFA選手がいるのではないでしょうか。

今季終了後のFA市場とドラフトで勝負したいのなら、ハーデンを獲得しておくことがかなり有利に働く可能性があります。


これがニックスが短時間でドアマットから抜け出すための最善策かもしれません。

ただし、ニックスがロケッツ時代のような我が儘放題を許さずにコントロール出来ることが条件です。


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