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NBAマニアによるNBA 底なし沼講座~2020-2021シーズン版~  作者: 十六夜亰也
移籍・トレードの噂~トレードデッドラインへ向けて~
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移籍・トレードの噂⑦

■ブレイク・グリフィン(ピストンズ) 31歳

今季年俸、3681万ドル

現契約状態、今季終了後、PO(プレイヤーオプション)権利発生

今季成績、平均12.3P、5.2R、3.9A


元ドラフト1位として2010年代は豪快なダンクを武器にクリッパーズで活躍したが、今季は全盛期の面影は全く無く、平凡なベテランPFと化してしまっています。

チームとしてもグリフィンがここまで不振になるとは思っていなかったようで、ドラフト指名権や若手とトレードしたかったでしょうが、来季年俸3900万ドルのPO権利を持つ下り坂を急降下中のベテランを獲得しようとするチームはいないでしょう。


グリフィンのトレードを成立させる為には、逆にピストンズがグリフィンにドラフト指名権を足すくらいの必要があるでしょう。

しかしピストンズが再建を加速させる為には豊作と予想される今年の上位ドラフト指名権は絶対必要で、グリフィンのトレードは超難解なミッションとなっています。



そもそもピストンズではグリフィンを放出すると、一気に駒不足に(おちい)ります。

本来なら若手のセコウ・ドゥンブヤに期待したいところですが、まだ成長途中で本格化には時間が必要です。

グリフィンをトレード出来たとしても、代わりに有能なPFを獲得出来る訳もないので、ドゥンブヤの教育役も可能なベテランを獲得する必要がありますね。


獲得の可能性があるのはセルティックスくらいしか思いあたりませんね。

あとはグリズリーズやホーネッツなら、もしかしたらがあるかもしれません。


セルティックスの場合は複数の選択肢があります。

まずは、2850万ドルのトレードエクセプションと不振を極めるベテランPGのジェフ・ティーグのセットでのグリフィンと交換トレード案になります。


トレードエクセプションを使わない場合、今季年俸が3438万ドルで契約が2022-23シーズンまで残るケンバ・ウォーカーが交換要員に挙がってきます。

ウォーカーはスコアラータイプの司令塔で実力者ですが、今季は不振でチームが低迷する要因の1つになっています。


マーカス・スマートならPGでプレー出来ますし、ルーキーのペイトン・プリチャードが成長しているので控えとして問題ないので、ウォーカーを放出しても大きなダメージさないのではないでしょうか。


ピストンズとしてもルーキーのキリアン・ヘイズを正司令塔にしたいようですが、現在は怪我で欠場していますし、いきなり一流にはなれません。

ウォーカーならヘイズの育成の助けにもなるので面白い存在になるかもしれませんし、ヘイズの成長を待つ時間が稼げます。

少なくとも全く使えない給料泥棒(グリフィン)よりは活躍してくれるでしょうし、グリフィンを放出出来るならピストンズにはサラリーキャップに余裕が出るのでウォーカーの高額年俸は受け入れ可能です。


グリズリーズやホーネッツがグリフィン獲得に動く可能性があるのは、単純にPFの戦力が不足気味なのと再建中で若いチームなので超高額年俸選手を受け入れる余裕があるからです。


もしグリフィンの受け入れ先が無く、ピストンズがグリフィンを契約買取り(バイアウト)するとなると、獲得をオファーするチームは増えると思います。

ハーデン獲得後に契約した3選手を解雇して選手枠に空きがあってビッグマンが欲しいネッツや、アンソニー・デイビスの欠場が長引けは一気にPFが不足するレイカーズも選手枠に空きを作っているので、場合によっては獲得しようとするかもしれません。

怪我人が多いという意味ではブレイザーズも可能性がありますね。


まぁグリフィンを放出したいピストンズも、獲得を狙うチームも簡単にはいきそうもありませんね。


個人的予想ではピストンズがバイアウトしてFAになったグリフィンをネッツあたりが格安で契約するのではないか、と思います。

あの人気者のグリフィンがここまで落ちぶれるとは渇いた苦笑しか出てきませんね。


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