今季、2way契約で活躍している選手
■2way契約というのはこの数年で出来た契約制度で、制限はありますが、参加のGリーグ(下部組織)チームとNBAチームのどちらにも出場できる二重契約ですが、本契約ではありません。
新型コロナの影響で試合に出場出来ないという、怪我以外の不測の事態に陥ることもある今では本契約のロスター以外に2選手だけとはいえ登録できるのですから、2way契約選手の重要性は今まで以上に高まっています。
そんな今季は渡辺雄太など2way契約選手が活躍しているので取りあげていきます。
◎渡辺雄太 26歳
元々バスケットIQの高さとアウトサイドシュート、献身的なディフェンスには定評がありましたが、ラプターズの今季はエースのパスカル・シアカムの調子が上がらない中で渡辺の献身的な働きは評価されてきています。
特に2月に入ってからは完全にチームにフィットした印象で、その活躍ぶりは2way選手にありがちなガベッジタイムプレイヤーではなく、献身的なディフェンスだけでなくオフェンスでも存在感を見せ始めています。
はっきり言ってしまえば今季は八村塁より渡辺雄太のほうが活躍しているかもしれません。
ラプターズでの渡辺の存在感や重要性は急速に高まってきています。
2way契約のままだと来月中にはラプターズに帯同出来なくなるので、今季中にラプターズが渡辺と本契約を結び直す可能性は非常に高いと思います。
本契約しないと、ラプターズのファンや地元メディアからの非難が大きくなりそうですね。
◎ケイブ・ヴィンセント(ヒート) 24歳
新型コロナの影響で選手を揃えられずに試合延期の危機もあったことで、ヴィンセントにも出番が来ました。
2way契約2年目のヴィンセントはヒートの戦術を理解しているため即フィットし、平均15Pを稼いでチームの窮地を救いました。
ヒートのPGにはゴラン・ドラキッチ、ケンドリック・ナンがいるため、ヴィンセントが本契約を勝ち取れるかは五分五分でしょうが、3ポイントという武器を持っているヴィンセントをキープしておいて損はないと思います。
ヒートとは来季から2way契約は出来ないので、ヒートは無理でも他のチームが拾うと思います。
昨季のGリーグでは平均21.1P、3ポイント成功率40.6%と活躍しているので、シューターとしてベンチに置いておきたい選手ですね。
現時点で2way契約選手で最大のブレイクを果たしていますね。
2way契約選手で平均23分以上出場しているのはヴィンセントだけです。
◎ギャリソン・マシューズ(ウィザーズ) 24歳
新型コロナの影響を最も受けているウィザーズでチャンスをモノにして出番を確保しています。
ブラッドリー・ビールの控えにはジェローム・ロビンソンとマシューズがいますが、貢献度はマシューズの方が上ですね。
マシューズも単なるガベッジタイムプレイヤーの扱いではなく、試合終盤で勝負のかかる場面で起用されたりもしているので、チームから信頼されていると思います。
ウィザーズでの2way契約が2年目で来季は無いですが、チーム状況を考えると本契約のチャンスはかなり高いと言っていいと思います。
次回からはトレードされそうな選手をピックアップしていきます。




