開幕2日目、注目試合のみ分析
少し長めです
■フィラデルフィア・76ersVSワシントン・ウィザーズ ※八村塁は欠場
113対107でシクサーズの勝利。
シクサーズは第3Q終了時の10点ビハインドからの逆転勝ちでした。
ジョエル・エンビートは29P、14Rとチーム最多得点の活躍、ベン・シモンズが16P、9R、7Aのオールラウンドな活躍で4Qではタフショットも決めて勝負強さも見せました。
ウィザーズは敗戦ですが、ラッセル・ウエストブルックが、21P、11R、15Aでトリプルダブルの活躍ぶり、昨季平均得点2位のブラッドリー・ビールは開幕戦自己最多の31Pと活躍したが、主力二人が6TOずつ喫するなど敗因ともなっており、まだ連携不足なのが露呈してしまい、今後に課題の残る敗戦でした。
今後はミスを減らしていかないと勝てる試合を落としてしまうことになります。
予想通り先発に起用されたドラフト9位指名のデニ・アブディヤは7P、4Rとほろ苦いデビュー戦となりました。
控え起用のベルターンスは4本の3ポイントを決めて14Pでした。
◎ミルウォーキー・バックスVSボストン・セルティックス
122対121でセルティックスの勝利。
イースタンカンファレンスの覇権争いは開幕戦から激戦で、セルティックスのエースのジェイソン・テイタムが2シーズン連続MVPのヤニス・アデトクンボ相手にクラッチ3ポイントシュートを決めての逆転勝ちでした。
開幕戦からエースの仕事を遂行したテイタムは30P 、7R、2A、2Sと大活躍で、オフにMax契約で契約延長を締結したチームの判断が正しいことを早くも証明したかもしれません。
ジェイレン・ブラウンも33P、5R、4A、2Sと活躍しており、テイタム、、ブラウン、マーカス・スマートの『セルティックス三銃士』の活躍から目が離せません。
移籍組ではトリスタン・トンプソンが先発起用で12P、8Rとリバウンダーとしての役割をしっかりこなしていました。
ジェフ・ティーグは控え出場でしたが19P、3R、4A、2Sの活躍で勝利に貢献していました。
セルティックスのガード陣は強力で、これで怪我人のケンバ・ウォーカーが戻ってくれば磐石ですね。
痛い敗戦のバックスではアデトクンボが35P、13R、2Aとリーグを代表するスーパースターにフサワシイ活躍、クリス・ミドルトンも27P、14R、8Aとオールラウンドな大活躍、移籍組のドリュー・ホリデーは25P、6R、3A、2Sと活躍していました。
先発はセンターのブルック・ロペス以外は活躍していましたが、控えがほとんど機能していないのが気になる試合でした。
今日の試合だけで判断する必要はありませんが、バックスには改善すべき点がいくつか見られた試合でした。
◎ニューオリンズ・ペリカンズVSトロント・ラプターズ ※渡辺雄太はベンチ入りするも出番無し
113対99でペリカンズの勝利。
ペリカンズは主力の活躍で危なげない勝利でしたね。
注目のザイオン・ウィリアムソンは15P、10R、3A、1S、1Bとダブルダブルの活躍でしたが、ザイオン以上に活躍したのが、ブランドン・イングラムで3ポイント3本を含む24P、9R、11A、3S、1Bとトリプルダブル級の活躍でした。
他にはロンゾ・ボールが16P、5R、2A、先発起用のエリック・ブレッドソーが18P、2R、6A、1Sと活躍し、控え起用のJJ・レディックは3ポイント6本成功含む23Pで勝利に貢献していました。
敗れたラプターズではエースのパスカル・シアカムが20P、6R、6A、司令塔のカイル・ラウリーが18P、10Aのダブルダブル、新加入のアーロン・ベインズが19P、11Rと活躍しましたが、ラプターズが悪いというよりはペリカンズが上手く戦った印象でした。
ペリカンズには勢いに乗ってプレイオフに行って欲しいですね。
◎フェニックス・サンズVSダラス・マーベリクス
106対102でサンズの勝利。
今季の躍進が期待されているサンズがベンチ陣の活躍もあり、ルカ・ドンチッチ擁するマブスに競り勝ちました。
サンズのエースであるデビン・ブッカーが、22P、5R、3A、2S、ディアンドレ・エイトンが13P、8R、2B、クリス・ポールが8P、4R、5A、2Sと少々物足りないものの勝利に貢献していました。
欠場のダリオ・シャリッチに代わって先発起用されたミカル・ブリッジスが3ポイント7本中4本成功を含む18P、7Rと活躍しました。
控えでもキャメロン・ジョンソンが15P、ラングストン・ギャロウェイが11P、キャメロン・ペインが11Pと活躍しました。
この中で平均得点2桁の経験があるのは昨季のペインだけです。
サンズは面白いチームになりそうですね。
敗れたマブスは「マブス第2の男」クリスタプス・ポルジンギスの欠場とエースのドンチッチが3ポイントを6本全て失敗したことが敗因でしょうね。
ルカ・ドンチッチは32P、8R、5Aと活躍しましたが、相棒のポルジンギスが不在なこともあって完全にドンチッチの一人相撲でした。
ティム・ハーダウェイJr.やジョシュ・リチャードソンはもっと奮起してドンチッチの負担を軽減しないといけません。
ドンチッチがシーズンMVP有力候補であっても一人で勝てるほどNBAは甘い世界ではありませんから、周囲のサポートは絶対必要です。
◎アトランタ・ホークスVSシカゴ・ブルズ
124対104でホークスの勝利。
ホークスはエースのトレイ・ヤングの大活躍と先発陣が皆及第点の活躍するという安定感のある戦い方で危なげない勝利でした。
ヤングは26分の出場で37P、6R、7Aとライバルのドンチッチに見せつけるように自身の大活躍と周囲のサポートで勝ちました。
3ポイントを6本中5本決めており、3年目の今季は益々手のつけられない得点マシーンになるかもしれませんね。(35分出場してたら50Pいったかも)
2年目のキャム・レディッシュが15P、6R、2Sで飛躍を期待させましたし、移籍組のダニーロ・ガリナーリは13P、4R、3Aと及第点、ポグダン・ポクダノビッチは控えから15P、7R、2Aとそれなりに活躍はしました。
移籍組はもう少しヤングとの連携を鍛えてほしいですね。
このオフに積極的な補強をしたことで戦力アップは確実ですが、プレイオフ進出だけでなく、更なる高みを目指してほしいですね。
敗れたブルズではエースのザック・ラビーンが22P、ブレイクが予想されるラウリー・マルッカネンが21P、7R、4Aと活躍しましたが、期待の若手であるコビー・ホワイトが9P、7Aといたいちでした。
ドラフト4位指名のパトリック・ウィリアムズは先発起用で16P、4Rとデビュー戦としては及第点でした。
若手の成長は気になりますが、ブルズはまだまだドアマットから抜け出せそうにないですね。
■その他では昨季新人王のジャ・モラント(グリズリーズ)がまけましたが、44P、2R、9Aと大爆発しています。
2020年ドラフト1位のアンソニー・エドワーズ(ウルブズ)は15P、4R、4Aとデビュー戦はインパクトに欠けています。
エドワーズは即戦力ではなく、育成タイプなのでしょうか。
本日のMVPはジェイソン・テイタム(セルティックス)ですね。
次点はジャ・モラント(グリズリーズ)でしょう。




