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松田のステータスがおかしい

「こんなのありえるのか…?」デウスはそういいながらさっきと同じ黒い四角を見せてきた。

───────────────────────

松田 舜 Lv.1

人間

HP53/53 F

MP-/??? EX


知力 856 X   力 41 E

敏捷 52 D 耐久 45 E

運 ??? EX


スキル

-

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「これが君のステータス。ほんとにおかしいよ…」

「???ってどういうことだ?」

「それが僕にもわからないんだよ。ただ、EXというのを見るとステータスが高いってことはわかるんだけど…」

「EXって一番高くて規格外なんだっけ?」

「そうなんだけど君のおかしいところはそこじゃなくて魔力がないことなんだよ。」

「魔力がないとどうなるんだ?」

「ふつうは魔力欠乏症で死んじゃうんだけど君は大丈夫みたいだね…。」

「てか、魔力がなかったら魔法つかえないじゃん。夢だったのに…。」


デウスは

「そっち方面の心配なんだね」と言いながら苦笑を浮かべたあと、

「それならどうにかなるよ。」と言いながら指輪を外し、松田の指にはめた。それを隣で見ていたライラ様の頬が赤くなっていたが、無視するのが一番だろう。


「これ、もらっていいの?」

「うん。でも、僕の神器を使うんだから立派な勇者になってね。」

松田は「おう!」とこたえた。


「さあ、松田君。早速ステータスを開いてみて。」

松田は言われたように「開け」と念じると、きちんとステータスウィンドウが開いた。

───────────────────────

松田 舜 Lv.1

人間

HP53/53 F

MP152/??? EX


知力 856 X   力 41 E

敏捷 52 D 耐久 45 E

運 ??? EX


スキル

-

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「本当に魔力がついた…。」

「うーん。松田君は普通の魔法は使えないかもしれないな…。」

「なんでさ?」


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