魔法練習開始だよ!
ついに魔法!
もうすぐで3歳の誕生日!
去年の二歳の誕生日では大好きなフルーツをたくさん使ったケーキを作ってくれた。お姉ちゃんが。
あんな美人でさらに料理ができて頭が良くて魔法と剣が上手って…お姉ちゃんにできないことはないのか⁈
シスコンじゃ無かったら今頃恋人とかできてただろうに。
あっ、もしかして学校ではシスコンってこと隠してるのかな?
じゃあもしかして恋人がいるかもしれない?
…いいねぇ青春。私はどうせ赤ちゃんですよ。
そーそー3歳から勉強が始まるんだって。
貴族だから礼儀作法とかできなくちゃいけないんだとか。
魔法も教えてもらえるかな。あ!お母さんにお願いしよ!お母さんはとてもすごい魔術師だからね!
「おかあしゃん、まほーおしえてほしーの。」
お母さんが驚いてる!
まあ二歳児が魔法教えてとか言ってこないだろうしね。
「まあ。急にどうしたの?」
なんて答えようかな。素直にゆうべきかな?
「おかあしゃんみたいなすごいまほーつかいになりたいの!」
するとお母さんは嬉しそうにする。
そうだよね!そうだよね!子供にすごいって言われて喜ばない人いないよね!
「有難う。でもノワールはまだ子供だからもう少し大きくなってからね。」
「お母様!ノワールがやりたいって言ってるのよ⁈私はノワールがやりたいって言ってるからやらせるべきですわ‼︎」
さすがお姉ちゃんだ…シスコン恐るべし。
「お母様がダメとおっしゃるなら私がノワールに教えますわ!」
おお!お姉ちゃんが教えてくれるの⁈
「おねえちゃんがおしえてくりぇるの?」
「ええ!勿論よ!」
結局お姉ちゃんが勝ってお姉ちゃんが教えてくれることになった。
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「じゃあ今から始めましょう。」
やる場所はお庭だ。
まずは簡単なのから始まるんだって。
「風が優しく吹くのをイメージして?」
したよ〜!
「そしたら旋風って言ってみて」
『旋風』
ゴオオオォォオオオオオオオオ‼︎
これまじで初級の魔法なの⁈
すごい風だよ⁈
「……のね!」
なんかお姉ちゃんがいってるけど聞こえない。
するとすぐに視界が暗くなった。
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私は魔法を初めて使って慣れてなかったため倒れたようだ。
お母さんもなったことあるって。
とにかく一週間魔法の練習禁止だって。
今度は注意しよ。
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【ここからお姉ちゃん、ステナー視点】
私がもっと注意すればこんな事には…。
でもこれで確信がつきましたわ!
ノワールは神に愛されていると。
旋風はただ少し風が吹く魔法。
それなのにあんなすごい風を起こした人見たことがありませんもの。
やっぱり私の宝物は神に愛されているのよ!
このことを絶対証明してみせますわ‼︎
もしかしたら編集で書き換えたりもう少し長くしたりするかもしれません。
編集で変えたら活動報告にて報告させていただきます。
それと5歳になれば書くことも増えるので文も長くなると思いますので気長に待っててください(>人<;)