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俺の不運はスパイとキツネを呼び寄せる  作者: のろわれたけん
1/1

イエエエイ!ドッキドキ!スキル鑑定!

異世界転移二日目です。高評価宜しくお願いします。

目が覚めると煉瓦で組まれた天井が見えた。


・・・夢じゃなかったか・・・


「お目覚めになりましたか?成瀬様。」

とっくに目覚めてるっつーの思う。


「今日はあなたのスキル鑑定を致します。異世界転移や、異世界転移を行った人間は強力なスキルを持つものが多く、一か月程度の訓練で、中級から上級モンスターを倒すことができます。」


 ほー、やっぱりそうか。俺の中にも強力なスキルが・・・。


「ちなみに異世界転移などをする人は、たいてい自分のスキルなどを把握しています。夜12時に一度神の国へ召され、そこで、自分のスキルポイントの説明、神のサポートを受けスキルポイントを割り振る・・・過去にこの世界にやってきた賢者が教えてくれたことの要約です。」


「え…俺そんなことしていないんだけど。」

「それはおそらく夜12時以降に寝たからでしょう。その場合、異世界特典スキル以外のスキルは自動で妥当なスキルに割り振られます。」

 

 てことは俺のスキルは文字通り神頼みというわけか…神様お願いします。


「それではスキル鑑定所に移動します。後々のことも考えてあなたには一度眠ってもらいます。スリープ!《睡眠魔法》」

 あれ,,,なんか眠い…そうして深い眠りについていった。


 さあ成瀬起きなさい!そういわれたような気がして目覚める。

 ここはスキル鑑定所か?もしそうなら俺にとっては楽しみの時間だが。

「それでは鑑定を始めます。この『鑑定の鏡』を使います。これは古代の遺跡から発見された能力を知ることができる貴重な道具です。」

 説明ご苦労様。俺はさっさとスキルが知りたいんだ!

「それでは始めます。『鑑定の鏡』に手をかざしてください。」

そう言われ手をかざす。明らかに日本語でも英語でもない文字が出てくるがなぜか読める。その鏡にはこう書かれていた。

_____________________________________

 高越 成瀬 14歳 男 出身国 日本 


スキル 魔物使役      ・炎属性魔物使役

              ・水属性魔物使役

              ・風属性魔物使役

              ・地属性魔物使役

              ・闇属性魔物使役

              ・光属性魔物使役

              ・二重属性魔物使役

    呪文の使い手    ・二重詠唱

              ・魔法力上昇1(永続)

              ・魔法力上昇2(永続)

              ・魔法力上昇3(永続)

              ・呪文適性 炎

              ・呪文適性 水

              ・呪文適性 風

              ・呪文適性 地

              ・呪文適性 闇

              ・呪文適性 光

    翻訳スペシャル   ・全言語読解

              ・全言語翻訳


呪文  魔物使役      ・魔物回復呪文(小)

              ・魔物回復呪文(大)

              ・魔物回復呪文(全体 小)

              ・魔物回復呪文(全体 大)

              ・魔物守備力上昇(小)

              ・魔物守備力上昇(全体 小)

              ・魔物攻撃力上昇(大)

    呪文の使い手    ・魔法ダメージ軽減(小)

              ・魔法威力上昇(小)

              ・魔術連発

  

固有能力          ・発明

              ・不運      


異世界転移特典       ・鑑定

              ・持ち物袋

_____________________________________   


_____________________________________

ステータス   攻撃力  3

        守備力  2

        素早さ  2

        魔法力  9989 (スキル補正後数値)

         力   2

         運   -53


全体レベル  Fランク    1レベル  


_____________________________________


≪スキル『不運』の認知を確認。スキル『不運』を永続発動します。≫


何だ?脳内でなんか声が聞こえたような、、、まあいいか。


「この言語は古代の文字なので魔導氏しか読めません。解読まで一晩待って下さい。」

ふーん。なんで読めたんだろう?


「それでは今日は帰りましょう。ではまた眠って…」

「ちょっと待った!眠らせるのはいいけど、お城の外観を見せてください!」

「わかりました。それでは…スリープ!《睡眠魔法》」


また眠たくなってくる。

___________


「成瀬様起きてください。城につきました。」


おおー立派な城だ!いかにもファンタジーっぽい城だ。しかし、城のまわりに透明な壁があるように見える。

「なんだ?あの壁みたいなのは?」

「あれは光の結界です。過去に勇者がかけたものです。あと五か月くらいで150年になります。その時は祭りもやるので、ぜひきてくださいね。」


面白そうだな。是非行こう。


「それではもう一度部屋に戻ってもらいます。」

そういわれ、部屋に戻される。でも私には希望がある。あのスキルを知り王さまが私を開放してくれるかもしれない。


そう思いながら眠りにつく。明日には訓連でもあるかなと思いながら。


そうしていつものようにねむりにつく。


だがその日…その城を地震がおそった。


        

   

      


            







遅くなりました(笑)


仕事が立て続けに来まして…という言い訳はよしましょう。


次回!クライマックス!第三話!

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