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閑話 松原女子高校 バレーボール部 部員紹介

ここで書き溜がなくなりました。

立花(たちばな) 優莉(ゆうり)  

 1年2組 

 身長:156.1cm

 最高到達点:348cm

 ポジション:(あえて言うならば)スーパーエース

 本作の主人公。元は男性であったが、いろいろわけあって女性になった。なお、余談だが男性の頃の人物、立花悠司は公式上3年近く行方不明扱いである。

 これまたわけあって身体能力は半ば漫画の世界並みにぶっ壊れた性能を誇り、現時点でもほぼあらゆる陸上競技で女子の世界記録が狙えるレベルである。つまりはフィジカルモンスター

 鍛えれば男性並みどころか、100m走を8秒台で駆けることも可能になる(=まだ身体能力に伸びしろが残っている)。

 

立花(たちばな) 陽菜(はるな)

 1年2組

 身長:173.8cm

 最高到達点:286cm

 ポジション:セッター

 立花優莉の姉、立花悠司の妹というちょっとややこしい人物。小学生の頃にバレーボールをやっていた。その時は恵まれた身長に加え、本人の負けず嫌いな性格もあって練習の虫となりその才覚を開花しつつあったが、チームメイトがついてこれず結果はついてこなかった。

 中学時代はバレーから離れていたが、高校に入り再びバレーを始めた。

 

都平(とひら) 明日香(あすか)

 1年2組

 身長:168.7cm

 最高到達点:284cm

 ポジション:ウイングスパイカー

 一昔以上昔の熱血スポ根漫画に出てくる女主人公の様な明るく前向きな性格と豊かな才能を持つ。小学生から姉の影響でバレーボールをはじめ、中学時代もそこそこ以上に活躍した。

 姉が松原女子高校の卒業生。彼女の姉は現3年生が1年生の時に女子バレー部の主将を務めていた。目指せ全国制覇。

 

村井(むらい) 玲子(れいこ)

 1年1組

 身長:176.5cm

 最高到達点:300cm

 ポジション:(強引に言うなら)スーパーエース

 素晴らしい身体能力を誇るバレーボール初心者。今までは体操に心血を注いでいたが、高校に入りバレーボールに全力投球することなった。チーム随一の練習の鬼。

 天賦の才を努力で磨ける本当の意味で天才。

 

有村(ありむら) 雪子(ゆきこ)

 1年4組

 身長:143.4cm

 最高到達点:248cm

 ポジション:リベロ

 中学時代に「砂川中学の天才リベロ」として名をはせた名選手。だが、高校進学時には身長を理由に強豪校から勧誘はなかった(本人はあずかり知らぬところだが、低身長でも取ろうとした高校もあった)。

 バレー強豪校どころか、バレー部廃部間近の松原女子高校に進学したのは単に家から近いから(歩いて10分程度)。


板垣(いたがき) 恵理子(えりこ)

 3年3組

 身長:165.4cm

 最高到達点:258cm

 ポジション:ウイングスパイカー

 松原女子高校バレーボール部現主将。善人だが、流されやすく、厳しく言えないこともあり部員のわがままもあってちょっとずつ練習が温くなっていくことに心を痛めていた一人。

 余談だが、わがままを言ってバレー部の規律を乱してた部員は3年になると受験を理由に部を去っている。もっとも当時の1年、現2年が一人もいない、バレー部は全員合わせても4名という状況で真剣に練習しろ、というのは確かに無理である。

 

岡崎(おかざき) (ゆい)

 3年6組

 身長:170.9cm

 最高到達点:271cm

 ポジション:ミドルブロッカー

 顔のそばかすが気になる3年生。このまま廃部かと半ばあきらめていたところに、昔の主将の妹が部員を連れてきて入部してきてくれたことには素直に感謝。

 だが、その連れてきた5人全員が美人ってどういうことよ?私引き立て役?とそのへんは素直に嫉妬。

 

萩野(おぎの) 美穂(みほ)

 3年1組

 身長:160.0cm

 最高到達点:251cm

 小学校の頃なんとなく始めたバレーを中高と続けている。バレーをするには少し物足りない身長だが、それでもあきらめない。

 親には成績が落ちたら部活を辞めるように言われているので、日々予習復習はかかさない。

 

補足1 容姿設定について

 作中、何度か立花優莉は美少女、といった旨の表現が出てきますが、これは登場人物が典型的な日本人ばかりで(外見上は)ハーフの優莉が特別良く見えるだけです。

 確かに容姿は整っていますが、それでも現実的にあり得るレベルです。また、海外に出れば自称ちんちくりんな優莉よりグラマラスな陽菜や明日香の方が女性として魅力的に映ります。

 

補足2 才能設定について

 作中、陽菜、明日香、雪子を天才と評することがありますが、あくまで「高校女子バレー界では」という制限が付きます。

 野球に例えると甲子園常連校のレギュラーを取れる、でもプロにはなれない程度の才能を持つのが前述の3人です。

 甲子園優勝校でも何人プロ野球の道に進めるか。多くとも3~4人といったところでしょう。

 陽菜達の実力ではドラフトにはひっかかりません。ドラフトにひっかかるレベルの天才は玲子です。が、現時点ではただの素人です。今後に期待。

 優莉は規格外にぶっ壊れた存在なので割愛します。

 3年生3人は平均よりちょっといい、程度の才能を努力で磨いたくらいの実力になります。

 

補足3 ポジション:スーパーエースについて

 本来の意味でスーパーエースとは前衛だろうが後衛だろうが攻撃に参加する選手のことを指します。

 作中の優莉・玲子共に現時点ではバックアタックなんてできません。後ろに下がったらリベロの雪子に代わってもらいます。というかレシーブが下手過ぎて守備の穴です。

次回以降は不定期連載となります。

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― 新着の感想 ―
[一言] 萩野先輩のルビはおぎのなの? はぎのじゃなくて?
[気になる点] 部員紹介にルビふっていただけるとありがたい…
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