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081 激突!全日本VSU-19 後編

「なあ、知佳ちーにまっちゃん。自分らあれからどうやって2セット取ったん?」


 全日本代表との練習試合は2セットが終わった。ここまで11-25、13-25とU-19は接戦すら出来ていない。確かに技術面においては全日本代表の方が全体を見れば上だろう。だがその差は致命的なものではない。そして体格は男子と違い、10代後半には体が出来上がる女子なので互角と言ってもいい。それでも接戦にはならない。

 

「やはり小さい立花が全日本代表(相手)にいると点取り合戦じゃ勝負にならないな……」


 本当はうちの子なのに、と橋波監督が思わず愚痴る。

 

 試合は双方より多くの選手の実力を確かめたい両監督の意向もあり、通常は1セット当たり最大6回、1度下がったスターティングメンバーが再びコートに戻るには自身と交代した選手のみという選手交代ルールを撤廃した状態で行った。 

 全日本代表側はコート内から立花優莉を欠いた場合もあり、その間は全日本代表側が5点取る間にU-19側も3~4点積み上げることができた。無論そのまま続けたところで15~20点取るうちに先に25点取られてしまい負けてしまうのだが、それでもまだ勝負になった。

 

 問題は立花優莉がコートにいた場合。

 

 彼女がコートに入ると決定率が爆発的に跳ね上がる。結果、ラリーが成立せずにU-19側が3~4点取る間に10点以上積み上げてしまう。

 

 無論、優莉自身には弱点があるのだが――

 

「私達の時も優莉ちゃんのスパイク自体は止められなくて、でも相手守備にも穴がありましたから……」


「今も優莉ちゃんがいる/いないで考えたらいる方が得点がしやすくなるんですけど……」


 春高県最終予選で立花優莉が所属する松原女子高校から2セット奪った姫咲高校女子バレーボール部。そこから来た沖野と徳本は自分達の時とは違う相手チームの守備力の高さを嘆いた。なお、優莉『ちゃん』なのは昼食時間中に優莉に突撃して友誼を結んだからである。


「あと、相手セッターがものすごくいいんですね。少なくとも優莉は練習でもあそこまでバックアタックは出来ませんでしたし、そもそもテンポ0なんて練習すらしてませんから」


 こちらは普段の様子を知る村井の情報。


「舞。聞いた?『相手セッターがものすごくいいんですね』、よ。あれが良いセッターなの。あんたみたいに好き勝手に上げるのがいいセッターじゃないの」


「?舞さんもすごくいいセッターですよ」


 津金澤の皮肉に対し、即座に反論する村井。

 

「まあとっつあんのトスはスパルタトスやからなあ」


 宮本が苦笑する。飛田のトスはスパイカーの疲労や体調は考慮しない。常に絶好調で常に全力で助走し、常に全力でジャンプした場合に丁度いい高さ、角度にボールを上げる。さすがに個人の努力でどうしようもない怪我なら加減はするが……


 ここにさらに劣勢に立たされると「トスくらい察しろ」と言わんばかりにサインレスでトスをあげてしまう。超厳格(ドストイック)の権化たる玲子からすれば排球狂(バレージャンキー)の飛田のトスはちょうどいいトスなのかもしれないが、普通はそうではない。雑談になり始めたところを止めたのは橋波監督だ。


「おいおい。話がそれ始めてるぞ。まずは目先の次のセットだ。小さい立花についてはレシーブもトスも未熟ということは田代監督も承知の上だろう。3点失点が増えても10点得点が増えれば良し、としているんだろうな」


 全日本代表側は立花優莉が守備を苦手としていることを承知している。そのうえで、彼女には徹底してファーストタッチを触らせない方法に出ていた。

 

 

 サーブが飛ぶと同時に立花優莉は同時にコート外に逃げ、フロアディフェンスは彼女を除く5人で行う。優莉には徹底してスパイクしかさせないという潔さ。無論、守備が5人なので通常より相手チームからすれば得点しやすい。が、これを易々とさせないのが立花美佳(相手リベロ)だ。

 

 世界水準の技術と守備範囲を兼ね備えた大型リベロ。


「案外、優莉ちゃん攻略のカギはお姉さんの立花さんかも」


「かもね。どんなにいいスパイカーもトスが上がんなきゃ仕事が出来ないし、セッターはファーストタッチがヘタれるとトスを上げられないし」


「だとするとサーブレシーブをしっかり受けて、続くスパイクできっちり決めれば点の取り合いには参加できるわね」



 ここでまとまりかけた空気を壊したのが津金澤。


「ちょっと待った。どうしてあっちの150cmのスパイクを止められないって決めつけるわけ?」

「先輩!優莉ちゃんは156cmですよ!150cmって言ったら怒っちゃいますよ!」

 

 津金澤の壊しかけた空気に止めを刺したのは短躯仲間の金田一だ。アスリートの面を被っていても中身は女子高生。油断するとすぐに話は逸れる。そこを何とか戻したのが唯一の男性、橋波監督だ。

 

「まてまて。津金澤。向こうの小さい方の立花のスパイクをレシーブできるのか?」


「まさか。あんなのを安定してレシーブなんてできませんよ。でもブロックなら出来そうです」


「はぁ?あんた目は大丈夫?あんな高さ、届くわけないでしょ?」


「大丈夫か聞きたいのは舞の頭の方よ。いい?どんなに打点が高かろうが最後にはコート内に落ちるってことは、ボールの軌道はどこかのタイミングで必ず手の届く高さにあるの。

 極端なことを言ってしまえばアタックラインくらいまで下がれば小学生だってあの子のスパイクをブロックできるわ。まあアタックラインで跳んだものをブロックって呼んでいいかはわからないけど」

 

「つねやん。それは優莉ちゃんのスパイクはネットから少し離れてやろう、っつうことでええんか?それやと吸い込みでネットと体の間にボールが落ちそうやんか」

「その方法、姫咲(私達)も県予選の時に考えたんですけど、優莉ちゃんにあわせてブロッカーの跳ぶ位置を後ろに下げると他のスパイカーから打たれた時に対処できませんし、仮にブロックできたとしてもさっき宮本先輩が言ったように吸い込みでブロッカーの前にボールが落ちちゃうとどうしようもないから廃案になったんですけど……」


 否定的な意見が出る中、飛田だけは別の意見が出た。

 

「杏奈。なにかいい案があるのね?」


===========

視点変更

 同時刻

  立花 優莉 視点

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「お前ら!160cmに何点取られてるんだ!スパイクのコースはしっかりと塞ぐんだよ。身長が低いからとブロックで跳ぶときに加減するな。180cm級の選手だと思って跳べ!」


 田代監督から檄が飛ぶ。

 

 昼休みに仲良くなった奏ちゃんは俺と同じく背にこだわるからこっちにいたら「私は163cm!」って言っているだろうなあ。

 

 U-19との練習試合は2セットが終わり、どちらもこっちが勝ってはいるが相手もなかなか楽をさせてくれない。

 

 美佳ねえ達が「良くも悪くも高校時代の由美並み」と評価するエーススパイカーの千鶴お姉さん(面白いのでお姉さん呼びすることにした)、全選手中一番背が高い津金澤先輩、背が低い代わりにプレーの幅が広くて深い奏ちゃん、そしてちょっとやそっとレシーブが乱れても強引に速攻に変えてしまう舞さん。

 

 この辺りが機能しだすと手強い。

 

 ちなみに過去2セットで一番点を取られている原因は奏ちゃんのスパイクだ。故に両陣営ともに背が高くない(≠背が低い。大事になことだからもう一度言う。≠背が低い)俺や奏ちゃんが一番の得点源だったりしてる。

 

 まあこっちはこっちでとんでもないのがいるんだけど。

 

 その筆頭は間違いなく美佳ねえ。

 

 バレーを知れば知るほど如何に美佳ねえが化物プレイヤーかわかる。

 

 ユキよりレシーブが巧く、守備範囲は段違いに広い。おまけにオーバーも巧く、2段トスをあげる際も難なく上げて見せている。

 

 美人でスタイルも性格もよくてバレーも巧いとか天は一体美佳ねえに何物を与えてんだよ。うらやましいだろ。俺の姉ちゃんだぞ。

 

 

 この他、相手の舞さんも凄いけど、こっちのセッター沙月さんと春乃さんも同じくらい巧い。同じくらいっていうと2人には怒られるかもしれないが、俺には差がわからん。ちなみにこの春乃さん、フルネーム伊月(いつき) 春乃(はるの)さんは美佳ねえ達とは学年が3学年分上だったので同時期に在籍していたわけではないが、姫咲のOGだったりする。

 

 そんなことが影響しているのか、正セッター争いをしている2人が立てる戦略は似たようなところがあり、作戦を受ける側としては極端に戦い方が変わらないのでありがたい。

 

 一方で似たような作戦を立てる司令塔なら2人もいらないのでは、と邪推もしてしまう。

 

 

 ブロッカーはこれまた生意気と言われそうだが技術はあっても相手と比べて高さが足りない。一番背の高い選手でもこっちは186cm。

 

 一方で相手のミドルブロッカーは控えも含めた3人全員が190cm以上。

 

 津金澤先輩なんか197cmだ。なんで全日本代表(こっち)に呼ばないんだ?

 

「それと妹の方の立花。スパイクは今のままでいい。その調子でガンガンいけ。サーブは2セット目の4回目のサーブの時みたいな『入れていくサーブ』なんかするな。

 お前が戦況を考えて入れてくサーブを打つなんて5年早い。お前はまだ高校生なんだ。失敗してもいい。思い切っていけ。あと、そろそろフローターサーブを打ってみたらどうだ?」

 

 うげ……

 

 安牌で打ったサーブ、ばっちり指摘されましたよ……

 

========


 U-19との練習試合は3セット目に入る。今更だがこの練習試合は先に特定のセット数を取った方が勝ち、ではない。純粋に時間が許す限りセットを重ねていくだけだ。

 

 んで今回、全日本代表(こっち)は俺からのサーブ。U-19(あっち)には玲子が初のスタメンとして出てきた。というか玲子はこの練習試合初の出番だ。

 

『レベルが違い過ぎて練習についていくのがやっと』


 なんてお昼休みには言っていたけど、ついていける分だけすごい。俺なんて技術系の練習は余裕でついていけてない。というかなんで後衛?言っちゃ悪いが玲子も俺と同じくスパイカーだ。レシーブはお察し。サーブもいいからピンチサーバーとかでもいいと思うんだが……



 まあ相手の事情はどうでもいい。俺はいつも通りエンドラインから大股で6歩歩く。そこでくるりと回って笛を待つ。


 第3セット最初のサーブはフローターサーブで狙うは相手一番の長身――

 

「くっ!」


 向こうの津金澤先輩は少しかがんでオーバーで取ろうとしたようだが、失敗し、まずは1-0。

 

「杏奈!今のは拾えたわよ!」

「うっさいわね。目の前でボールがぐにゃったのよ!」

 

 なんてやり取りが相手コートから聞こえる。フローターサーブは無回転で飛ぶためか、不規則な軌道をするから苦手な人はとことん苦手だ。

 

 続く2本目のサーブはスパイクサーブ。これまた狙いは長身の津金澤先輩だ。

 

「ちっ……」

「下手くそ!」


 津金澤先輩の舌打ちと舞さんの罵声が俺まで聞こえた。

 ボールはレシーブされたがセッターの位置から大きくずれ――

 

 ??

 

 玲子が走り込んでいる。おぉ。あれは俺がこの合宿中、理想のバックアタックの助走と言われているものだ。

 そうなんだよな。最後の1歩を普段より大きくとって上だけではなく前にも助走の推進力を与えるんだ。あれならきっと跳躍(ジャンプ)もいいだろう。前衛の時と違って前にも跳んでボールに体重も乗せて威力を上げるのがバックアタックだ。

 

 だが、玲子さんよ、肝心のタイミングをトチってませんか?舞さんはようやくボールの下に入ってトスをしようとしている。一方、玲子は跳躍(ジャンプ)をしよう――

 

 

 

 

 !!

 

 

 

 

 

 違う!あれはテンポ0のバックアタック速攻だ!

 

 

 嘘だろ?そもそもファーストタッチを乱して舞さんはネットとアタックラインの間くらいに移動してるし、その舞さんから見て背後に玲子は走り込んでるんだぞ?

 

 ということは舞さんはバックトスで玲子にトスを上げなくてはいけない。

 

 その玲子だって普段テンポ0での練習なんてしてない。

 

 いや、俺もテンポ0攻撃をやってんだろ、って指摘もあるかもしれないがあれは

 

「優莉ちゃんは何も考えず、セッター()にボールが返ってくるあたりまでに踏み切りまで終えて。ボールは私が持っていくから」


 と春乃さんや沙月さんに言われている、言ってしまえば100%セッターの実力で打たせてもらっているスパイク。

 

 え?じゃあ玲子も舞さんに打たせてもらってる系なのか?

 

 わからん。う~ん。

 

「優!」

 

 美佳ねえからの声で混乱から覚める。


 げ、気がついたら玲子のバックアタックで打たれたボールが目の前だ。

 


「ふぎゃ!」


 手は間に合わず、ボールは額に直撃。我ながら女子高生としてはどうなんだ?という言葉を漏らしてしまう。油断しすぎた。ほんの2年くらい前だったら一瞬でも気を抜いたら文字通り死んでしまう世界にいたとは思えない程の失態だ。この借りは即座に返す!

 

「美佳ねえ!ボール頂戴!」

 

 幸い額に当たったボールはコートの外にではあるが高く上がっている。その落下点と思われる位置に美佳ねえはもう移動済みだ。

 

「優!やったれ!」


 美佳ねえも俺の意気に応えて高いトスをあげてくれる。

 

 オープントスでのバックアタックだ。

 

 正直、玲子ほど理想のフォームではないことは自覚しているが、玲子を上回る跳躍(ジャンプ)膂力(パワー)をもってして玲子以上のバックアタックに仕上げて見せる!

 

 バックアタックを打つ際、俺は相手コートを見た。

 

 普段なら俺がスパイクを打つ際はブロックには誰もつかないのだが、この時は違った。ブロックは本来、その場で上に跳ぶものだ。だが、この時、津金澤先輩はまるでスパイクを打つ時のようにアタックラインまで下がってから助走し、腕の力も借りた全力跳躍(フルジャンプ)で俺のバックアタックをブロックしようとしていた。

 

 全力跳躍(フルジャンプ)の分、津金澤先輩は普段のブロックより10cm程高く跳んで見せた。その結果――

 

 

 バシーン!!


 

 俺はバレーをやって初めてスパイクをブロックに止められた。


 コート内外の誰もが唖然とする中、1人田代監督だけは大笑いしてた。


 

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 視点変更

  U-19代表側視点

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『いい案っていうか多分になるけどあっちの小さいののスパイク、条件さえ整えばバックアタックならブロックできるわ』


 第3セット開始前に津金澤が出した案とは、条件さえ整えば立花優莉のバックアタックをブロックできるというもの。

 

 その条件とは彼女がオープントスでバックアタックを打つこと。

 

 

 まず、バックアタックは上だけでなく前にも跳ぶため、必然的に高さという点では普通のスパイクより打点が下がる。

 さらにスパイクを打つ位置もネットから離れるためにボールの軌道自体もネットを超える頃にはさらに下がる。

 

 それでもブロックに適したネット際付近では3m超の高さにボールがあるため、そう易々とはブロックできない。現に身長が2m近くある津金澤が助走も使った全力跳躍(フルジャンプ)でようやく届くのだ。

 

 この助走も使った、というのがまたも厄介で、普段ブロッカーが助走しないのは助走するだけの時間的余裕がないからである。

 

 そのため、津金澤は助走が出来る時間的余裕のあるオープントス限定なら、と条件をつけたのだ。

 

 その目論見は成功した。が、これは立花優莉のスパイクを攻略したことにはならない。前衛時には津金澤といえども助走をつけても届かない、もしくはようやく指先にあたるかどうかの高さからスパイクを打ってくるし、バックアタックも他のスパイカーにまぎれたシンクロ攻撃だとしたら立花優莉一人にブロックを1枚ベタ付きにするわけにもいかない。

 

 それでもだ。

 

 豪速スパイクをブロックしたことで痛む手を振りながら津金澤は言った。

 

「いったぁ……指の骨が折れるかと思った。でもすっきりしたわね。1年生にいい様にやられっぱなしってのは私の流儀に反するのよ」


 今更1本止めたところで大局は変わらない。野球で例えれば4打数4安打2本塁打6打点と大暴れしている打者の5打席目を抑えたと言っても前の4打席の功績がかすむわけではない。


 が、それでも高く跳べるだけの1年に先輩の矜持を見せつけたい年頃なのだ。

 

 

 

 

 

 その後の試合はやはり地力の差もあり結局このセットも12-25で落とした。

 

 休憩を挟んでさらに2セット行ったが、いずれもU-19の敗北。結局5セット戦い、1セットも取れなかったことになる。

 

 全日本代表側はまだ練習を続けるが、U-19側は合宿最終日であり、この日の内に地元まで帰るための飛行機や新幹線に乗るため、早めの切り上げ。

 

 アリーナを後にするU-19の面々。


(実際やってわかったわ。優莉ちゃんもそうやけど、玲ちゃんもどフリーで打たせたらアカン子や)

(まずはレシーブを崩す。幸い松女(あっち)のフロアディフェンスは今日ほど強固ではない)


(対戦するまで私ならキルブロックが届くかも、って思ったけど無理ね。知れたのが春高当日でなくてよかったわ)

(優莉ちゃんはともかく、玲子ちゃんのボールなら拾えそうかな?)


(普段チームメイトだから気がつかなかったが、やっぱり優莉は凄いな。彼女が普段味方なのは心強い。私も負けないよう練習しなくては……)


(サーブだね。来年のインターハイ、松原女子を倒して本選に出るにはまずはサーブを鍛えないと)

(松原女子相手ならきっと点の取り合いになる。決定力強化を考えないと)


 ただの1セットも奪えなかった彼女達だが、その視線は次を向いていた。





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