1/1
日常
スクールカーストと女子が存在せず、仲が異常にいい。それが男子校だ。そして、同級生全員は、いつも口を揃えてこう言う。「可愛い彼女が欲しい」「恋する相手がいない」
だからってなぁ
「妥協して俺を彼女の代わりにするのやめてくれないかねぇ‼」
「「え!?」」
「いやいや、俺、男だからっ‼」
「いや、俺は、男でもお前なら付き合える」
「お前が良くても、俺が無理だから。」
「やめて~よ。悠くんは、私の彼ピッピだから無理に決まってるじゃん。」
「コワイコワイ、さすがに無理あるだろ。お前、声が女になりきれてないし」
「キャー、コワイ。悠くん怒んないで。」
「棒読みすんな‼もしかして私への想いは、そんなだったの」
「のってきたか。」
「ちがうわ、何かの誤解よ。私は、悠くんの事が世界で一番大好きよ」
「「「………………」」」
こんなふざけた会話で1分間ずっと笑い、腹が痛かった。男子校生は、楽しい。ずっと、このままでいたい。




