好きの道
掲載日:2026/04/22
【短歌8首】
ごめんねは小さく小さくして照れた感じで降る春の雨は降る
見栄もなく歌うならあなたみたいにわたしだって好きを生きてゆくの
片隅の心守ってくれた君と歩いた道々忘れられない想い出たち
触れてしまった祟さえサユランサユラン春の夢にしてくれた蝶
ひとつとて忘れ去られたその頃に迎えにゆくよローカル線で
あの頃の夢はいつしか審判へ夜空の階段昇っていたね
穏やかに待って見送るバス乗り場きみの無事だけ願っているよ
残念賞を貰う度わたしになってゆくサンダルの風
あなたに会いたい




