筆者の言葉
さて、皆さんはゲームという言葉で何を思い浮かべますか?
ゲームと聞くと思い浮かべるのはやはり、ゲーム機だとかゲームソフトの類ではないでしょうか。そうでなく、スポーツの試合を思い浮かべる方もいるかもしれません。ですが、ゲームと聞くと大半の人は前者を想像します。浸透している証拠ですね。
では、今この世界にゲームが存在しなかったら、どうしますか? アニメや漫画は存在しています。ですが、ゲームは存在していません。家庭用ゲームもPCゲームもアーケードゲームもアプリゲームも、そこにはありません。そのときあなたは何をしていますか?
この『なろう』で小説を読んでる方は基本的には子供(中高生)が大きな割合を占めています。当然です。ここには子供の夢が詰まっていますから(もちろん大人の方にも)。
いま、この小説を読んでいるそこのあなたは、ゲームが好きですか? 好きなら何のゲーム機で遊んでいますか? もしそれが無くなったとしたら、どうしますか? 何をしますか?
この世界にはゲームが有りません。それが普通です。なのでもしゲームがあったらなんて想像することはありません。ですので想像してみてください。ゲームというものが無い普通の世界を。
そして、想像しながら読んでみてください。その世界であなたが、どう過ごすのかを。