雑記兼あとがき的なもの
この作品を書くに当たって、書いてる途中、書いた後で思った事をつらつら書いたりする場所です。
●思いついたネタのきっかけ
3万文字前後推奨の応募作品として一本書き上げる事を決めました。
なので1話で作品のノリや雰囲気の分かる話がいいと考えました。
その結果いわゆる逆張り、「導入部は分かり易いテンプレを踏まえつつその逆を行く」話にしようと方針を固めました。
そこから数あるテンプレ展開を吟味し
「聖剣って引き抜かれると選ばれた人感がするよね」
「じゃあ序盤で引き抜かれるところが折れたらどうなるかしら」
と、そんな感じに進める事にしたのでした。
「何故聖剣が折れたのか」に関しては書き進めながら設定を後付けしたものです。
それなりにこじつけられたと思いますが、いかに。
……まあ、結局文字数はオーバーしまくりでしたが。
●バカップル
割と気に入ったキャラクター達です。
元々はTRPGで自キャラとして構想したのですが、相方がノッてくれないと成立しない欠陥があったのでお蔵入りしていました。
こんな形で日の目を見るとは。
バカップルである以外は人格者で才色兼備な2人です。
けれど一点のマイナス要因が大きすぎる、そんな2人です。
2人とも眉目秀麗文武両道の将来有望株ですが、人目を気にせずイチャつくので同僚たちからもその点は鬱陶しがられています。
しかしあらゆる意味で恋愛対象にならず、意中の人を奪われたり男女関係がこじれて関係がややこしくなったりの心配は無いので気兼ねなく付き合えると友人は多かったりもします。
ちなみにまだ婚約者同士なので、いずれ主役達にも結婚式の招待状が届くのかもしれません。
惨劇が予想されるので招待された側は出席するか迷う事でしょう。
●リーズ
ヒロインです。
ヒロインなのにサービスシーンの無い子です。
ヒロインなのにあまり容姿に言及の無い子です。
リーズナブル解説やフリーズネタのせいで「フリージア」とフルネームで呼ばれる事がほとんど無かった子です。
バカップルが2人だけで世界を構築するので、ブロウとまともなコミュニケーションを取るのが主な役割のヒロインとして用意されました。
ただしブロウの振り回され属性を殺さないように時々フリーズする設定が盛られました。
それ以外はいい子です。
いい子なのですが、魔術院の魔術師達はみんなライバル意識を持っているので身近に同年代の気の置けない友人がいない寂しい子だったのはヒロイン回があれば書かれたかもしれない設定です。
そんな事情で年の近いブロウと仲良くなれて喜んでいた、というのがルート解放フラグの第1段階でした。
●容姿概略
ナイトソン:理想の騎士的に格好いい
アコット:作中最高の超美人
リーズ:かわいい
主人公:ツッコミ
参事官:切れ者
パーディン:ア○バ様
●ヒロインがソロ
いまどきのファンタジーでヒロインがひとりだけなんて!
おっしゃる事は分かります。
当初の予定ではもうひとり、旅の途中で加わる予定でしたが文字数の前に戦う前から敗れました。
●巡礼者ヒロイン(仮)
その仮名の通り、とある理由で女のひとり旅をしていた彼女がなんやかんやあって旅の一行についてくる形のヒロイン。
彼女がいるとバカップルの精神攻撃に対する憩いの場比率が変わって、リーズさんの頼られ度やフラグ建設にも変化があった可能性が。
他にも本物の野盗が登場してパーディン戦以外の戦闘シーンがあった可能性も高く、割と全体の影響が低くなかったかもしれません。
可能性だけは無限に広がっています。
●サンジカン
主人公に馴染みのない職種や立場を表すカタカナ表記です。
サンジ=カンやサンジカーンなども誤字ではありません。
主人公の心の荒れ具合を感じていただければ。
特別悪人ではありませんが王国のためなら悪人になれる人。
今回は道化として要らぬ心配に胃を痛めていた可哀相な役回りなのですが、本人はその事に気付いてないのです。
やさしいせかい。
●パーディン
本来荒事と無縁で終わるはずだった旅路に立ちはだかった唯一の戦闘要素。
名前有りキャラでは作中唯一の死者でもあります。
名前の元ネタはナイトソンのナイトに対してパラディンから取ったはずなのに、名は体をあらわす事のなかった彼。
「おかしなバカップル」がいるなら「おかしな勘違い男」がいてもおかしくないよね、という発想から生まれた道化騎士です。
襲撃の予感 → 魔族か? → 王国の謀略か? → ストーカーかよ!
という流れはこの話らしいと思います。
●妹
当初は架空の存在、脳内妹にする予定でした。
しかし最後に呼びかけるだけにしては意外と存在感が出てきたので実在の人物にチェンジ、されど作中には登場させないラインはそのままと相成りました。
私の中でも謎めいた存在にするため、あえて名前も決めていません。
主人公が親代わりも務めていたので、おそらくブラコンだと思います。
この存在を匂わせつつ登場しない妹は『刑事コロンボ』のカミさんネタのようで、実は元ネタは異なるという事実。
●スティーブ
あまりファンタジーらしくない外国人名のような気がする日本的偏見。
かといって村人に「シュターミッツ」や「グラーフツェッペリン」などと大仰な名前をつけるのもどうかと思いますが如何に。
名前は「世界の料理ショー」という海外料理番組のスタッフ名から拝借。
司会者が「コショウを入れ忘れだって? 分かってるさ、慌てるなよスティーブ」などと軽妙な口調でカメラ外のスタッフに話しかけたりする番組でした。
相手の反応が見えない、分からないのにさも軽妙なトークが成立しているようなやりとりが面白く、主役が内心で妹や彼に語りかけるのはこちらのネタが作用しています。
●世界の料理ショー(※作品と全く関係のない話題)
あの「おいスティーブ」は外国特有の下ネタやら何やらは翻訳しても面白さが伝わらないので日本語版で独自に追加された、オリジナルには存在しない架空のスタッフいじりネタだったらしいです。
騙された! でも面白かったから許す。
●産湯
時代劇などでやたらとお湯を沸かされるのですが、現代ではお湯を使わなくとも消毒や洗浄、体温保持も出来るのでそれほど必要ではないとか。
●続き
オチがああなので書いたネタで予定はありません。
仮に剣が折れてなければここで1話が終わりだった事でしょう。
旅が色んな意味で無駄すぎる、回り道すぎたのを感じていただければ。
●欲望
ブックマークやレビュー、感想などあると喜びます。
喜びます。
●以上
この作品はこれでおしまいです。
お付き合いありがとうございました。




