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4-1 最高機密ウタリちゃん

 カイラス岳は、セルク島中部の海岸線に位置する本島最大の山岳である。

 山全体がサンゴ礁由来の石灰岩で構成され、艦砲射撃や爆撃の衝撃を吸収しても内部まで亀裂が届かない特性を持つ。そのため砲撃に耐える要塞として最適とされ、約四十年かけて掘削作業が行われ「カイラス岳遊撃区」が誕生した。


 更にカイラス岳付近の海岸線一帯は、揚陸しにきた敵艦隊を吸収するのに適した環境が揃っている。

 第一、海岸線が幅約三キロに渡る超広大な遠浅の浜辺であること。

 第二、荷揚げに適した大型の港が二つあること。

 第三、飛行場が三つあること。

 第四、海岸線付近は田畑が広がる田舎町であり、セルク島防衛軍の駐屯地や要塞は無く、安全に上陸できると敵に想定させること。

 敵からすれば、これほど揚陸に適した場所はないと言える。


 だが唯一、海岸線付近の交通路には他方面への進軍を防ぐため、輸送を困難にする細工が施されている。


 道幅は民間トラックがやっとすれ違える狭さで、道路は川のように曲がりくねり、舗装はところどころ崩れているとてつもない悪路だ。雨が降ればたちまち泥道になり、トラックのタイヤが埋もれる。

 大兵力上陸予想地点の住民たちは馬やロバ、牛車といった原始的な手段で生活物資を運び、インフラの不便さに文句一つ言わず日々耐えていた。


 一方で、カイラス岳の麓を伸びる一本道は後方の縦深陣地へと続き、戦車や輸送が通れるほどの幅がある。無血上陸に安心してこの一本道に侵入してきた敵部隊は、カイラス山岳遊撃区からの猛烈な砲撃を浴びることになるのである。


 やっとの思いでカイラス岳の麓を突破したとしても、今度は縦深陣地に複雑に配置された各要塞から集中砲撃を浴び、敵部隊は壊滅的被害を受ける。


 セルク島防衛軍にとって最後の砦となるカイラス岳遊撃区及び後方縦深陣地は、いずれ来る本格上陸の時を待ち構えていた──。



 ◆ ◆ ◆



 アリフ隊はカイラス岳遊撃区に入り、遊撃第二大隊第三中隊の第二小隊として編成された。


 カイラス岳麓の交通路入口付近に第一大隊、道路の中間側に第二大隊、後方陣地側に第三大隊の陣地が配置されている。


 カイラス岳内部の要塞は五階、地下三階に分かれ、各階は階段で連結している。


 ウタリは、三階通路の奥の小さな壕に匿われることになった。その通路は足場が悪い、鍾乳石、石筍が多いことから出入りが不便で、四十年前の遊撃区建設時からずっと立ち入り禁止区域とされてきた。通路に他の壕もなく、誰かが来ることはほぼない。


 針のような石が上下から生える狭い空間をなんとか通り抜けながら、ラフマンは先をゆくウタリを叱る。


「ウタリ、走るな」


 小さな身体はするすると石と石の間をすり抜けていく。ラフマンとは違って、足場の悪さもなんのそのだ。


「怪獣のお口みたい! とんがり石いっぱい!」


「おいおい、声出すな、あほ」


 ウタリは遊撃区の上層部にすら存在を明かせない最高機密である。でかいはしゃぎ声が誰かに聞こえてしまったら、秘匿の意味がなくなる。 勿論、通路を通る時も絶対明かりは付けられない。


 やがて、壕のある突き当たりにたどり着いた。壕の出入り口には、重たい遮蔽布が垂れ下がっており、明かりの四角い輪郭が闇に浮かび上がっている。中からランプを灯しても、外からは見えない。光も、音も、漏れない。


 光が漏れないよう、突き当たり壁側の布をめくる。こうすれば、丁度壁に反射した光を布で隠せる。


 布の向こうには、大人五人が入れそうな狭い壕があった。天井につり下げられたランプの明かりが、鍾乳石と滴る水滴を橙色に照らしている。


 遮蔽布、ランプはアリフ隊長が工兵に指示し設置してくれた。ウタリが真っ暗闇に怯えて泣き出し、声が響くのを避けるためだ。


 ランプの照らす光の輪の中に、二つの寝袋が敷かれていた。ラフマンとウタリ、それぞれの寝床だ。


 ラフマンはここで、引き続きウタリの世話をしろと命じられていた。アリフ隊長からは、「最高機密保護官」なる、二等兵には不釣り合いな立派すぎる肩書きまで頂戴した。


「わぁ、お部屋っ」


 ウタリはラフマンと壁の間をするりとすり抜け、寝袋の上にごろんと寝転がった。


「お水垂れてる!」


 口を開けたウタリが、ぽたぽた垂れる水を飲む。各階層には鍾乳洞が点在し、壕内生活でも飲み水には困らない。ありがたいことだ。


 ラフマンも壕に入り、背嚢を下ろしてその場に座り込む。身体が岩のように重かった。


「はぁ⋯⋯」


 ウタリが隣の寝袋をぽんぽん叩く。


「ラフマン、お昼寝しよ」


「そうするか」


 寝袋に身体を横たえると、力が抜けていった。強張っていた肩が、ふっと軽くなる。


 ぽたぽたと垂れる冷たい水が頬に落ち、体熱を和らげてくれた。


 カイラス岳遊撃区の壕内は、昼夜を問わず湿気と熱がこもる灼熱地獄だ。空気孔はあっても換気口がなく、風の通らない内部は常に三十五度を超える。


 ウタリも熱いのか、額の汗を拭っている。汗をかきすぎれば、また干からびてしまうだろう。


「ウタリ、水をしっかり飲め」


「うん」


 水滴が落ちてくるたび、ウタリは小さな口をもごもご動かし、こくんと飲み込んだ。


 水を飲み終えたあと、ウタリはパッと笑って言った。


「ラフマン、ウタリお絵描きしたい」


「わかった」


 ラフマンは腰嚢にぶらさげた飯盒の蓋を開けた。中には青いセルクツユクサの花弁がたくさん詰まっている。ウタリのお絵描き道具にと、行軍中に採集したものだった。


 ウタリは飯盒の中を覗き込み、嬉しそうにキャッキャと笑いながら身体を弾ませる。


「凄い! 青いお花いっぱい!」


「これで絵の具を作ろう」


「うん!」


 セルクツユクサを石で磨り潰し、青い絵の具を作る。ウタリは絵の具にお絵描きペンの先を付けた。


 岩壁に羽根ペンの先を擦らせて、ウタリは絵を描き始めた。丸と点で出来た輪郭、頭の上にちょんちょん生えた三本の髪の毛。下手な顔だ。普通の子供が描く絵と何ら変わりはない。


「これ、ラフマン!」


 思わず吹き出してしまう。


「は? 俺? 髪の毛三本だけかよ」


 ウタリは可笑しそうにくすくす笑う。ラフマンもつられて笑った。壕の中に、二人の楽しげな笑い声が響く。


「ラフマンも描きなよ!」


 ラフマンは足元に視線を落とし、筆記用具代わりの尖った石を探した。ちょうどいいものを見つけ、ラフマンは石の尖った先端に絵の具をつけ、岩壁に絵を描く。灰色の壁に青い線が引かれていく。


 絵心は全くない。ウタリと同じぐらい下手な絵しか描けなかった。丸い顔に丸い目、長く伸びた髪の毛の棒線。ウタリのつもりが、図らずも木の実人間みたいになってしまう。


「これ、ウタリ」


「へったくそー」


「お前もな」


 ふふっ、と二人で笑い合う。


 そうして、二人で楽しくお絵描きし続けた。


「ウタリ、眠い⋯⋯」


 疲れたのだろう。ラフマンはうとうとし始めたウタリを抱き抱え、寝袋の上に寝かせた。小さく寝息をたてるウタリの胸辺りを軽く叩いてやりながら、ラフマンはセルク島で古くから伝わる子守唄を歌った。


 夜、ぐずる妹にもよく歌っていた歌だ。


「おやすみ、ウタリ」


 目が覚めたら、またお絵描きしよう。


 しばしの時間が経った時──。遮蔽布の向こうから足音が近づき、布がわずかに揺れた。


 現れたのは見覚えのない島兵だった。


「アリフ隊長がお呼びだ。一時間ほどの会議だ」


 伝令兵らしい。ラフマンはちらりとウタリを振り返る。ウタリが起き上がり、じっとラフマンを見ていた。


「お、起きたか」


 ウタリの目が、ぽつんと取り残された子犬のように見えた。


「どこ行くの、ラフマン?」


「隊長に呼ばれた。一時間で戻る」


 ウタリは、きょとんと首をかしげた。


「いちじかんってなあに?」


 ラフマンは一瞬、言葉を失う。


 そんなもの、誰でも知ってるはずだ。


「六十分のことだ」


「ろくじゅっぷんってなあに?」


 まるで、「花」とか「木」とか、そういうものの意味を尋ねられたような気がした。


(知らねぇのか? 本当に?)


 もしかすると、学校にも通ってないのだろう。あの小屋に閉じ込められていたなら、時計なんかきっと一度も見たことがないはずだ。


「ちょっと長くなるけど、大人しく待っててくれ」


 ラフマンは伝令兵とともに壕を後にした。



 ◆ ◆ ◆



 残されたのは、光の輪の中にぽつんと座るウタリだけだった。


(いちじかん⋯⋯ろくじゅっぷん⋯⋯。ちょっとって、どれくらい?)


 壕の天井から、ぽた、と水滴が落ちる音が響いた。


 ウタリは顔を上げ、落ちてくる水滴を見上げる。


 ──ぽたり、ぽたり、ぽたり。


(太鼓みたい)


 お祭りで響いていた太鼓のリズムと、なんだか似ていた。


 ──ドンッ、ドンッ、ドンッ。


 ──ぽたり、ぽたり、ぽたり。


(⋯⋯似てる)


 通路のほうからどすんっと重たいものが倒れる音とともに、ラフマンの小さな悲鳴が聞こえた。


「うぉっ」


「こら、静かに」


 上下から生える石に足が引っかかったようだ。ラフマンの間抜けな声に、ウタリはくすくす笑う。


 よたよたと倒れそうな足音が、遠ざかっていく。


 水滴の音しか聞こえない静寂が、壕内に満ちる。


 ──ドンッ、ドンッ、ドンッ。


 お祭り囃子の音が、頭の中に響く。


(おまつり、楽しかったな)


 父さんと母さんと手を繋いで、村のど真ん中で燃える大きな焚き火を囲って、踊って。


 その帰りに父さんと母さんとはぐれて、悪ガキたちに捕まって、森のそばの祠に連れて行かれた。


『祠を壊せ』


 そう言われて、ウタリは渡された小さなトンカチで祠にひびを入れてしまった。


 記憶はそこで、ぷっつりと途切れている。


 あの日から月と太陽がたくさんぐるぐるめぐって、小屋の中でずっと絵を描き続けてきた。


 今ではあのお祭りの日が、夢みたいにぼんやりしている。


 ──ぽたり、ぽたり、ぽたり。


 水滴の音に混じって、聞こえてくる足音。ラフマンたちみたいに、よたよたしていない。水滴のように、決まったリズムで響く足音が、遠くから聞こえてきた。


「誰?」


 ウタリは遮蔽布に近づき、耳を澄ませる。とんがった石がたくさんあるのに、近づいてくる人はまるでそれに一切ぶつかることなく歩いているようだった。


 ウタリも真っ暗闇の中、石にぶつかりながら手探りで歩いたのに、どうして全然転ばないのだろう。


 気味悪くなって、ウタリは遮蔽布から離れた。


(おばけ、かな?)


 やがて、足音が遮蔽布の前まで来た。


 布越しからふわりと淡白い光が漏れ出し、入口前の壁を白く染める。それを見て、ウタリは「なぁんだ」とにっこり笑った。


 彼が闇の中では白く光って見えるのを、ウタリは知っている。


「ファディル⋯⋯どうしたの?」


 布がほんの少しめくれて、白い光に包まれた青年の顔が現れた。ボサボサな銀髪の前髪越しから覗く赤い目が、闇の中でぼんやり輝いている。


「失礼します」


 人形のように笑わない能面が、じっとウタリを見つめていた。



 ◆ ◆ ◆



(風のない壕内では、生体反応粒子が滞留する。あなたがたの居場所など、お見通しです)


 交代時間の休憩は、医薬品の実験には最適の時間帯だった。


 カイラス岳遊撃区は、敵の本格上陸まで存在そのものが秘匿されている。試射も演習も一切不可能。観測壕の任務は、風速測定の交代観測ぐらいで、基本的には待機が仕事だ。


 その上、観測壕は他より奥まった位置にあるため、人目も少ない。抜け出すのは、容易だった。


 とはいえ、持ち場を離れるのは明確な軍規違反であり、ノリとの連携効率も低下する。


 だが、その非常識を受け入れてでも、今やらねばならない。


 なぜなら、敵の上陸後に待っているのは、間違いなく地獄だからだ。


 戦死傷者が続出し、壕内は負傷兵と死体で満たされ、医療リソースは崩壊する。観測班や砲兵隊が無事である保証など、どこにもない。


 もし──ノリが怪我をしたら?


 薬も治療も何もなければ、彼はただ死を待つだけだ。


 だからこそ、軍規を破ると知りながらも、医薬品の予備実験が必要だった。


 これは今でなければできない、唯一の猶予だったのだ。 


 ファディルは壕の中に入り、医薬品の前にしゃがみこむ。


 医薬品はにっこり笑いながら訊いてきた。 


「で、何しにきたの?」


(神経刺激指数二・五。生理学的『恐怖』『興奮』無し。実験導入は容易)


「ラフマン二等兵に代わり、あなたと遊ぼうと思ってきました」


 事実ではない。だが、実験に必要なのはまず、受け入れさせる導入だ。


 医薬品にとって「遊び」は肯定的な行動であり、警戒心を解く鍵でもある。逆に言えば、それを入り口としなければ、血液採取も再生観察も、解剖も成立しない。


 医薬品は期待に目を輝かせながら、顔を近づけてくる。


「ねぇねぇ、何して遊ぶの?」


「そうですね──メイドごっこ、はどうでしょう?」


 カラリヤ湿原でノリがやっていた、あのメイドごっこ。相手を『坊ちゃま』と呼ばせ、食事を提供させるメイド役を医薬品にやらせる。


「めいどごっこ?」


「はい。あなたがメイド役で、私は坊ちゃま役です」 


「めいどってなぁに?」


「ご飯を坊ちゃまにお出しする役ですよ」


 ごっこ遊びの役割を与える。これにより能動的な演じる動機が生まれる。


「ふぅん」


 あの時は、カラリヤの葉とふかし芋だった。ただし今回は、用意するメニューは違う。


 食材は、医薬品の内臓。『要摘出不要臓器』である。


 取り出しても医薬品の生体活動に問題はないと思われる部位を、取り出す。


 そして摘出したそれらを、ファディルが試食する。


 遊びの名のもとに。

 実験の名のもとに。

 食人アフタヌーンティーが今、はじまる。


「ご飯は、どうやって作るの?」


 まずは、医薬品側から質問を引き出す。自発的に実験の目的に近づけさせる。


 ファディルは医薬品の腹を指差した。


「あなたの、内臓です」


 ここから一歩でも間違えると医薬品は乾燥状態のトラウマを想起し、発作を起こす。二度も切開された恐怖が不信感を生み、今後は一切誘導が利かなくなる。安全性の説明をその都度挟み、納得させる。


 間違いは、絶対に許されない。


 予想通り、医薬品は恐怖を示す生体反応粒子を十・三パーセント放出した。『警戒レベル』に突入。


 ウタリの身が縮こまり、怯えたように瞳が揺らぐ。


「え⋯⋯ウタリの、内臓?」


「そうです。あなたの血と肉は、甘くて美味しいのでしょう? カサカサにならない程度に、分けて頂けませんか?」

 

 疑問形による選択権の提示。強制ではなく合意という建前の成立へ誘導する。


「ウタリの内臓、出すの?」


「はい」


 落伍兵が行軍中に何度か医薬品の血を飲み、「果汁ジュースのように甘い」と言っていた。


 落伍兵を観察していた際、確かに果実のような甘い香りが漂っていた。


 干からびた医薬品を運んできた衛生隊長、衛生兵たちからも。ラフマン二等兵が医薬品の首を突き刺した時にも、同様の香りがしたのを覚えている。


 もしも血肉の味が良ければ、衛生兵たちに医薬品の肉の摂取を許容させられる。献血機関運用の作業員育成には欠かせない。


 医薬品の部位に食用適性があるか、自ら確かめておく必要がある。実際に咀嚼し、舌で感じた味覚こそが、もっとも信頼できる一次評価だ。


 誰かに試させるわけにもいかない。ならば、自分で試食するしかない。


 そして次に、イルハムが採集してきた人肉を医薬品の体内に埋め込んで再生実験を行い、乾燥状態にならずにどれだけの量を採血できるか観察する。


 ウタリはひっく、ひっく、と発作の前兆状態を見せながらぎこちなく微笑む。


「 おつかれおじさんも⋯⋯ひっく、美味しいって言ってた。ひっく、ファディルも食べたいのね。でも、カサカサにならないぐらい、ひっく⋯⋯ちょっとだけだよ?」


 まずい、発作が起きる。ファディルの心臓も緊張に高鳴る。


 咄嗟に安全性を説明する。


「安心してください。以前、あなたの肉をお腹の中に戻したらカサカサにならずに済んだでしょう?」


「⋯⋯うん」


「大丈夫です。⋯⋯食べても元に戻しますので」


「どういうこと?」


「お察しください」


 テーブルマナー違反である。そんなことは死んでもできない。一応嘘の説明で済ませる。


 ウタリは親指と人差指を近づけて「ちょっとだけ」を示す。


「よろしいのですか?」


「いいよ。⋯⋯ひっく、ウタリの内臓、ちょっとだね、ひっく、味見して」


 ──合意、成立。


 ファディルは腰嚢から支給品のマルチツールナイフを取り出す。


 ──実験、開始。


 目に見えない心的外傷を刺激しないよう、慎重にやらねば。


「では、ご飯を作りましょうね」


 瞳孔のぱっくり開いた虚ろな赤い目で、ファディルは呆然と医薬品を見つめた。

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