黒時代とロマンとの戦い
「めちゃめちゃ早いな。まあ書くこともあんましあらへんのやさかい仕方ないか」
「さあ、早速召喚しなさい」
「おうおうわかっとるで」
そういうとてんちょうはPCで操作を開始した。
そうして1分ほど
ようやく一人の少女が出てきたようだ。
「ふう、結構面倒やなこれ」
「あれ、てんちょうじゃん!久しぶりー!」
なんか元気いっぱいの変な朝月がでてきた。
「あら、貴方たちは誰?もしかしててんちょうの知り合い?」
「ええそうよ。なんか面白いわね。観察眼は使えるのかしら?」
「もちろん使えるよ!」
そういうと朝月は雪梛を観たようだ。
「あれ?なんか観えないんだけど」
「ああ、ごめんね。これでも私は世界で二番目の観察眼の使い手だからね」
どうやらそれで納得したようだ。
その後香澄は写真をそこそこに撮って適当に喋りながら元の世界に帰らせたようだ。
「タイムパラドックスは気にしなくて良いのよね?」
「ああ、安心してくれや。あれはあれでまた別の並行世界が生成されるだけやから問題ないで」
「ところでその写真どうするの?」
「もちろん朝月に見せるのよ。ああでも今はダメね。行ったらぶっ殺されるもの」
「その写真はなんだ」
「「「!?」」」
いかにもゴゴゴという効果音を出しているかのように朝月がいた。
「なんでここにいるのかしら?」
「すまん!そういやここの管理権限共有しとったわ」
「あほなの?」
どうやら戦犯はてんちょうらしい。
「よくも黒時代を召喚したな。てめぇらまとめてぶっ殺してやる!」
その瞬間に魔力構成された朝月が三人出てきた。
「これは…どうしようかしら」
「いや流石に勝てないよ?」
二人は息ぴったりのコンビネーションでてんちょうの背後に回って迫り来る魔力弾やら魔法やらの立てにした。
「雪梛たちまで私を殺す気か!?」
その瞬間にてんちょうは変な防壁を展開した。
どうやら一旦第一波を防いだらしい。
「逃げても追ってきそうね」
「しょうがない。交戦しようか」
二人は魔力の波長を合わせてなんかシェルターみたいなのを生成すると中に入ってをデスカウンターの準備をした。
その時朝月はリセットを4個投げていた。
「なあ、いれてくれやー!」
「悪いわね。これは2人用よ」
ピカァァァァァァァァ
これでてんちょうは死亡。
シェルターが破壊された瞬間に攻撃をもらった2人はデスカウンターを発動したが未来思考による先読み斬撃で斬られたようだ。
「よし。今のうちにあの写真を消さないと」
香澄の落としたデバイスを拾い上げて早速操作しようとすると朝月は青ざめた。
「え?」
デバイスの裏側に“作者メンバー全員に送ったわよ”と書かれていてデバイスはパスワードミスによる時間が書かれていた。
その時間は24時間
これに関しては香澄の頭の回転速度がはやすぎたようだ。
そこになぜか静樹がてんちょうのプライベートフィールドにログインしたようだ。
「朝月ー。あの…どうしたのかしらー?」
「ニ連続で…完全敗北したのよぉぉぉ!!!」
いや…もう…なんというか
お疲れ様やな
「本当に送信していないのよね?」
「ええそうよ。まあいつも乱入してくるお返し的なものよ」
どうやらあのデバイス裏のメッセージは嘘だったようだ。
まあ部分的にはってかんじやがな。
「まあ久しぶりに静樹とでもカフェに入ってきたらどうかしら?」
「ええそうね。ちょっと最近は休暇をとらなさすぎたわ」
そういうと朝月は帰っていったようだ。
「いいの?また殺されるよ?」
「大丈夫よ。嘘は言っていないもの」
まあ唯一送った静樹と共に行動させるところが最高に性格が悪いようだ。
「そろそろ戻ろうか。じゃあてんちょうよろしく」
「おうわかったで。またなんかあったらきてええからなー」
そうして世界に戻ってくるとちょうど2人の起床時間のようだ。
「こうところ本当にうまいよねてんちょう」
「まああんなんでも世界の管理者だものね」
2人は朝食を準備しながらとりあえず起きるのを待った。
「よし!いつでもいいぞー」
4人は外で準備を終えたようだ。
ちなみに極限向上と分析も暇つぶしできているようだ。
どうやら最初は雪梛と破雪が戦うようだ。
「いつでもいいよ。私は受けが得意だからね」
「そうか…じゃあいくぞ」
雰囲気が一気に変わりてんちょうの人格変化のようなものを感じさせた。
「なるほど。裏人格持ちだね。これは少々面白そうだね」
急接近してきた破雪の攻撃を立体的視認を発動して回避しながら雪梛は観ているようだ。
一度距離をとって今度は闇魔法を使用してきたようだ。
「練度が甘いね」
観察眼で瞬時に波長を把握して流体で無効化した。
「なんかめちゃくちゃだなそれ」
「世界にはこういう変なのもいるんだよ」
魔法を切り上げて破雪は構えているようだ。
「さあこい!」
「じゃあこれは避けれるかな?」
ようやく攻撃をする雪梛は指に魔力弾を装填して構えて破雪の左膝に撃った。
シュン
「は?」
案の定回避ができなかったようだ。
しかし瞬時に傷口を魔力で埋めているのは良き点のようだ。
「すごい速度だな」
「一定ラインを超えないと回避不可なんだよこれ。実際私も前に撃ち抜かれたからね。じゃあそろそろやってきなよ」
流体で脱力して構えている。
「じゃあいくぜ!」
足に力を溜めて重心を低くしているようだ。
「ロマンっていうのは壁を揺らせると思わないか?」
その瞬間に爆発的エネルギーが破雪の足から放出されて雪梛に向かっていった。
腕を振りながら力を圧縮していき相手の身体に触れた瞬間に爆発させた。
『ロマン砲』
ズドーーーーン!!!
「うーん…甘い」
「え?」
どうやら衝撃透過のみで受け切ってしまったようだ。
まあ今回は魔力を体内に循環させて力の進行方向の補助を入れる完全に次の行動を度外視した行為なためわからんでもないが。
「次でラストだよ。いつもの見せてよ」
「くっ、お望みとあらばみせてやらぁぁぁ!!!」
再度距離をとって下半身は同じことをして今度は腕のちから圧縮割合を増やすようだ。
「この拳にぃ、命をかけろぉぉぉぉぉ!!!」
その瞬間に破雪は行動を開始した。
移動しながら腕の力を圧縮してその圧縮した際にできた空間にさらに圧縮して殴りかかった。
『プレスボム』
『撃回』
莫大な威力の拳をうけた雪梛は重心を調整して回転運動を開始してそのまま遠心力をプラスで乗せたものを跳ね返した。
撃回を受けた瞬間に破雪は爆速で地面と並行移動して吹っ飛んでいった。
「うわぁ、なんですかあれ?」
「撃回っていう攻撃を受けて回転運動して跳ね返す技よ」
「恐ろしすぎますね…ちなみに貴方も使えるのですか?」
「ええもちろんよ。なにせあの子と方を並べているのだもの」
これから香澄と戦闘する羅刹は死が確定したと思った。
「じゃあフィールド空いたからどうぞ。破雪はこっちで復元しておくね」
まるでデータファイルかのようにいうと破雪がなんか無から生成された。
「え?何あの攻撃?私のロマンが跳ね返されたんだけど」
「まあ修行不足ってだけだよ。時間はどうせ無限にあるんだから」
「そうか。それもそうだな!」
何度か生き返りを経験しているのか蘇りには無反応であった。
まあ描写的には楽だから助かるんやけどな。
「じゃあやりましょうか」
「久々に死の予感ですね…」
間合いをとると即座に死合が開始した。
こんにちは雪梛です。
ようやく暇な時間が増えてしかもバトルシーンだったのでノンストップで書いてました。
まあこの小説の本文は基本的に一エピソードノンストップなんですけどね。
それのせいでいろいろつじつま合わせだったり組み込みが甘くなったりするんですけどね。
そういえば話数だけだと確か殲滅編を追い越しそうな感じです。
まああの世界は雪梛たちに完全に破壊されてしまったのでしか奈たいところではありますがね。
ではまた次回お会いしましょう!




