作者の交流
雪梛は抜刀して剣先を虚空に向けた。
「かっこいいわね。私も何かそんな感じのパフォーマンスを考えてみようかしら」
「いや、くるよ」
そう言った瞬間に感覚頼りで地球割りを発動した。
その瞬間に桜吹雪の剣先に超巨大な高密度氷物質が割れた。
「死んだ後だってのによくこんな不意打ちを思いつくわよね」
「まあ戦場では殺した後が一番隙ができるからね。おおかた条件起動型の魔力回路でも仕込んでいたんだろうね。まあこれで完全勝利かな」
どこからともなく出現した謎に光に刀身を反射させてから納刀をした。
「かっこよかったで。どうせなら夜にしといた方が良かったか?」
扉からてんちょうが入ってきたようだ。
「確かにそれも良いね。ところで朝月は?」
「ああ、原初におるで。雪梛に負けたんがよっぽど悔しかったんやろな。ちなみに静樹も一緒みたいやで」
「どんな合流速度しているのよ…ところでてんちょう、気づかないかしら?」
「ん?なにがや?」
「ここの地面よ。ちょっと集中してみなさいよ」
どうやらフィールドの地面に張り巡らされた雪梛の魔力に気づいていないようだ。
気づいていない…ようだ。
「なんやこれ。どんだけ頑張って張ったんか聞いてもええか?」
「知ってるでしょ?思いっきり地面を踏んだだけだよ」
そういうと雪梛は足を思いっきり上げた。
ダァァン!!!
その瞬間に魔力が霧散したようだ。
「これは結構おもろいな。まあこの辺についてはええわ。ところでこの後はどないするんや?まだ亜空間編は続けはるんやろ?」
「そうだよ。この後は別世界の知り合いを呼ぼうかと思っているよ。具体的には全破壊した私がサポートしている世界の人たちだよ」
これを聞いててんちょうはわかったようだ。
「あーじゃあ手配しておこうか?そっちのほうがいろいろと楽やしやりやすいやろ?」
「じゃあお願いね」
そんな感じでいったん二人は家に帰るようだ。
「…これはどういうこと?」
「いやーなんか紹介されるままにクエストに出てダンジョンについたらここに来たんだよ。どうなってんだこれ?」
家の中に入るとすでに二人が来ていたようだ。
「あら、二人ってあなたたちだったのね。前回はろくにあいさつしなかったからさせてもらうわ。私の名前は香澄よ。そしてこの子は雪梛。私の至高の相棒であり愛人よ」
「これはかなり責めますね。おっと、わざわざご丁寧にありがとうございます。私は羅刹と申します。そしてこの子は破雪。面白い子ですよ」
「とりあえず今日は飯を食べて寝る予定だから適当に話していていいよ」
そういうと雪梛は台所に行ったようだ。
一応表記しておくとこの亜空間内は睡眠や食事は必要ないのだが一応生活リズムを今のところは気にしているようなのでそんな感じの成果一をしているようだ。
「あなたたちはどれぐらいの技術を持っているのかしら?」
「まあそこそこの技量ですよ。まあ私たちは全体的な技能よりひとつの技に重きを置いているので総合力は高くないですよ」
「まあ雪梛とかが強すぎって気がしなくはないけどな。ちなみに私はいろいろな世界に行っているから魔法とかも多少使えるぞ」
「いろいろな世界に行っているのね…そしたら朝月という変な姉キャラ知らないかしら?」
「変なキャラ…あいにくだが知らないなぁ。でもなんか似たような何かを知っているような気がするんだが」
その瞬間に香澄は絶対関わりがあるがあると確信した。
「その人はどんな感じの人だったかしら?わかる範囲でいいわよ」
「そうだな…なんかショートヘアでお茶目な感じかな。決して落ち着きがあるような人じゃなかったな」
その瞬間に色付きで超強化されている香澄の脳内に一つの仮説が高速で組みあがった。
「とてもいい情報だったわ。ありがとうね」
そういうと香澄は席を外しててんちょうの空間に向かった。
「おお、香澄がわざわざこっちに来るなんて珍しいやないか。どないしたんや?」
「ちょっと貴方に聞きたいことがあるけれどいいかしら?」
どうやら香澄の亜空間へのアクセス権を解放したおかげで辛辣な対応がなくなったようだ。
「ええよ。ちょっと待ってな…なるほど。つまり昔のキャラが定まっていない朝月と破雪があったのではないのかということやな」
「話が早くて助かるわ。実際どうなのよ?もしこの仮説があっていたら合わせてほしいのだけれども。もちろんあの子と一緒によ」
「せやなぁ…まあええか。流石は分析の香澄といったところやろうか。ほとんどあっとるで。ちなみに違う点はキャラが定まっていないという点や。もともとそのお茶目キャラで作成しとったんやが弟子が増えるとどうもそういうキャラじゃいられなくなったらしく現在のあのキャラに変化したんや」
「貴方って本当に甘いわよね。これで朝月が物語の作者でその元を作ったのが貴方って情報も漏れたわよ?もっと先を読んで管理したほうがいいわよ」
「それは最もやな。まあこれは私がポンコツで流れたんだか小出しに情報を出されたのかってところも重要なんよな。」
その発言をしているときのてんちょうはどことなく計画性のようなものを感じさせた。
「なかなか面白いことをしてくれるじゃない。で?合わせてくれるのかしら?」
「ああ、もちろんええで。じゃあとりあえず就寝パートを終えたらこっちにまた来てくれや」
「わかったわ。じゃあまたあとでね」
そういうと香澄は元の亜空間に帰っていった。
「ようやく戻ってきたね。まあちょうどいいや。じゃあ飯にしようか」
どうやら夕食タイミングピッタリに帰ってこれたようだ。
まあどうせてんちょうが調整したのだろうがな。
そうして四人は飯を食べて順々に風呂に入って寝たようだ。
こんにちは雪梛です。
ようやく定期考査が明日で終了するので気分が楽です。
まあそんなことはどうでもいいですね。
またもいろいろなところから訪問者というかをこさせていますがまあこれが日常茶飯事ということで。
一応まだ亜空間編は終了しないのでもしかしたら殲滅編よりも内容が多くなるかもですね。
ではまた次回お会いしましょう!




