表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
虚ろな夕暮れ  作者: 白石平八郎
45/56

佐世保 5

ー「下山同志、凄いじゃないですか。秘密裏にこんなもの造ってたとは」


橋田がやや興奮気味に下山に話しかける。


門外漢である橋田を感嘆させるだけの威容がこの(ふね)にはある。


名を「青龍」といい、軍と企業とで次世代兵器開発の研究と称し、建造された。


「戦機兵を搭載し、強襲揚陸が可能な原潜を建造する」という名目で資材調達を行っており、当初は非武装だったものの、秘密裏に中国系企業を介して中国軍の技術提供を受け武装を搭載し、攻撃型原潜として完成の日の目を見る。


根幹の設計はオハイオ級の流れを汲んでおり、全長192mと、ベースのオハイオ級はおろか、世界最大サイズのロシア海軍に所属していた「ベルゴロド」よりも巨大な船体を持っていた。


橋田からしてみれば、兵俑機という戦機兵の劣化コピー品よりも確実に統合軍、ひいては日本臨時政府を打倒できる代物だ。


当然、自身の手柄の為に欲しい。


「私の個人的なツテだよ。成程、貴君が言うところの『統合軍から資材を拝借したガラクタ(・・・・)』だろうがね」


「ガラクタなどととんでもない。てっきり私は兵俑機用の上陸舟艇でも持って来るものだと思ってました」


態度を変えても相手を小馬鹿にする言動は変わらない。


どうも一度下に見た人間相手には基本的に上に立ちたがりたいのだろう。


「・・・必要であれば貴君も参謀として同乗し、この『青龍』内で作戦の成功に立ち会って頂きたいものだが」


「いえ、貴方では心許ない。『青龍』の指揮は私が執りましょう。幸い、私なら党本部にも顔が利くから軍内では融通はつけやすい。期待していなかった貴方との会談で勝利の鍵を得るとは願ってもみなかった」


笑顔で下山の肩を何度も叩く。


自分にとって利があると見込んだ途端、自決用の銃を差し出した人間に対して踵を返しこの馴れ馴れしさである。


下山でなくとも嫌悪感を抱くような態度の豹変だ。


おまけに先ほどの醜悪な対応についての謝罪すらも念頭の欠片すらない上、素知らぬ顔で自身が上の立場に立とうとしている。


あまりに()が無さすぎる態度に下山は閉口した。


別に損得勘定で動くのは悪い事ではないが、橋田という男の場合はそれが露骨に態度に出る上、形勢不利と見るや即座に裏切る未来しか見えない。


この十数分のやり取りだけで底の浅さが露呈するような男は信用に値する以前の問題だ。


「下山同志、原潜1艦でクーデターを為せるということは当然持ってますよね、アレ(・・)


「ああ、核弾頭搭載のSLBM、一発だけだがな」


原潜で核ミサイルを所持しているというのはそれだけでも国同士の抑止力になり得る。


発射確認が容易で迎撃猶予が存在する基地からの弾道ミサイルとは異なり、海中に潜む原潜の補足は難しく、目標近海から発射した場合、目標側からの迎撃は非常に難しい。


ただし、「青龍」に二の矢は無い。


恫喝の為に搭載しているのであるから使う想定で複数発有する必要性はない。


余談ではあるが、現在までに核兵器使用を仄めかす恫喝が行われたクーデターは成功した試しはなかった。


それは核兵器という特殊な兵器カテゴリであるが故にかなりデリケートな扱いを要するからに他ならない。


核兵器を撃った事によって、各国から「ならず者国家(・・・・・・)」と見做され、クーデター後の国家承認どころか即座に多国籍軍の介入を受けて一挙に殲滅される可能性すら孕んでいる。


加えて、支配地域に対して核を撃つという事はその後の放射能汚染によって大きな支障が出てしまう事もあり、そもそもが本末転倒であるからと下山は考えていた。


「なけなしの虎の子兵器というところですかね。それで、いつ撃つんですか」


「・・・橋田同志、貴君は明日の東洋省になる土地に対して大量破壊兵器を躊躇いもなく撃つのかね」


「ええ、理想にそぐわない反乱の火種を中国市民として受け入れるにもいきません。ここで浄化(・・)してあげた方が今後の為(・・・・)でしょう」


反乱の火種(・・・・・)がよく言う」と下山は思っていたが、言葉を押し殺した。


橋田、引いては党本部の思惑としては九州の都市や人民などどうでも良かった(・・・・・・・・)


彼らからすれば日本列島とトラフダイトが欲しいのであって日本(・・)という国家と国民が欲しいわけではない。


別に日本人が何万、何千死のうと関係ない。


そもそも日本人が死に絶えれば中国本土から入植させればいい。


その程度の感覚で彼らは解放軍が日本統一した後のことを考えていた。


その橋田にとって現在の懸念は、眼前の下山である。


彼の処遇など正直どうでもいいと思っているし、ここで粛清(・・)しても問題ない。


元より最初からそういう命令で来ているからだ。


ただ、「青龍」に乗るまでに粛清してしまったらあの艦は自分のものにはならない。


指揮権を早い内から自分に移譲させる必要がある。


「ーまぁ、いいでしょう。下山同志、君の功績に免じて私からもポストを用意するよう党本部にお願いしておきますよ」


「・・・格別のご配慮、痛み入る」


橋田の上段からの物言いに多少渋面はしたものの、一応は首が繋がった事で、内心胸を撫でおろす。


下山とて、この気分屋に気まぐれでいつ撃たれるかどうか気が気でなかった。


「ただし、条件がある。今ここであの原潜の指揮権を私に譲渡したら、だ」


「それはー」


おいそれと認める訳にはいかない。


艦の指揮権を艦長である自分が譲渡すれば、命令に忠実な士官たちは下山よりも橋田の命令を優先してしまう。


それに下山としては解放軍に提示したクーデター計画とは別の思惑で動くつもりだったし、何よりも潜水艦、ひいては海軍についてはてんで素人の彼に渡して、下手を打って撃沈されて道連れになるのは御免被る話だ。


彼のような無思慮者が核を撃てばクーデターどころの話では無くなる。


この小僧(・・)はその重大さが分かっていない。


とは言え、拒めばここで近くで控えている橋田の部下に射殺されるのは必定だろう。


この男は身内を()としか見ておらず、使えない()を潰すことに躊躇いが無いと見ている。


一旦移譲し、後ほど機を見て取り返せばいい。


どのみち「青龍」クルーも下山の生え抜きであり、橋田に対してポーズだけ取らせておけば満足するだろうー、と自分に言い聞かせる。


「・・・分かった、現時刻をもって『青龍』艦長を橋田同志に移譲する」


逡巡した後、苦々しげに下山が容認の意を示した。


しめたー、と思いながら橋田は下卑た笑みを返す。


「英断ですよ同志、これで貴方における英雄として記憶されることでしょう」


そう言いながらも橋田は既に下山に対して付近に伏せている部下たちの銃口を向けさせていた。


あとはインカムマイクを三回指で叩くだけで彼は全身を射抜かれるだろう。


「後の世の為に貴方は大変な功績を残した、私が記録しておきますよ」


橋田が合図を送る為、インカムに手を近づける。


「ーそうか、後の世の為というなら、アンタを殺した方がよほどタメになると思うんだがな」


突然、後ろから聞き慣れない声がした。


振り返ると、港の暗がりから現れた赤髪で眼帯を付けた少女ー、堀田が橋田に銃口を向けていた。


ー「君、ここは立ち入り禁止のはずだよ」


橋田は笑顔で少女の方を振り返りながら振り返りながら手をひらひらさせる。


当然、通りすがりの一般人とは思っていない。


態度次第では部下たちに射殺させる肚積りだ。


「さぁ、そんな看板あったかな。何せそこの下山少将殿と何やら良からぬ話をしていたのが港の外からでも聞こえたもんでな、つい声をかけたくなった」


「盗み聞きは良くないな、乙女がやる事じゃないよ」


「そうかい、そういうアンタも乙女に銃を向けさせてるんだがな」


「はは、統合軍の分際で勘は悪くない」


インカムを指で数回叩く。


部下に対して彼女を射殺する指示だ。


だが、銃声は一つとしてあがらない。


「ああ、悪い。言いそびれていたがお前のツレ(・・)から『急なアポイントは出来ない』って断られたから眠ってもらってるよ」


既に捕縛部隊によって橋田の駒は静かに無力化された上で彼女は橋田の前に立っている。


「・・・小賢しい真似をするね」


「お前ほどじゃないさ軍師気取り」


咄嗟に橋田は腰のホルスターに手をかけようとしたところ、体のいたるところに赤い点が映る。


「やめとけよ軍師殿、当たり所が悪いと自分の臓物(モツ)と対面することになる」


突入部隊の銃口は既に橋田と下山に向いており、レーザーサイトによって無言の圧力をかけていた。


「こんなことをして何になる、大義に仇なす犬が・・・」


「大量虐殺に何の躊躇いもない奴が『大義』を口にするとは世も末だな。共産主義だけに顔も真っ赤ってか」


()の頭痛はするが、すでに服薬している為軽く疼く程度だ。


それよりも「彼」は()が恥辱に塗れている姿を見るのは堪らなく痛快で、いい気分とすら感じる。


丁度、「雲仙」から32中隊が降下してきて、港を包囲するように少し離れたところに次々と着地していく。


橋田は目の前の事に視野が狭くなりすぎ、闇夜に乗じて降りてくるまで認知できなかった。


「老人たちめ、嵌めたな」


「下山が間諜である」旨の統合軍で漏れたリーク情報がどこまでの情報だったか知らなかったが、少なくとも今回の会合がある事も意図的に漏らされているようだ。


だからこそ厄介者である自分が下山の粛清役で選ばれたー、とここに来て認識した。


党本部から何かと寵愛を受けていて影響力もある為、下山のついでに始末したかったのだろう。


「解放軍の担う役割も理解しない腐った政府の犬共、いい加減目を覚ませ」


啖呵を切ったものの、打開しようにも身動きが取れない。


下手に動けば彼女の言う通り、自分の内臓と対面する羽目になる。


「ああ、分かった分かった。後で話半分で聞いてやるから今はさっさと地に伏せろ」


頭を搔きながら篠田はM&P9を振り、投降を促す。


その人差し指で既にセーフロックは切り、トリガーに指をかけている。


「次、余計なことを言えば撃つ」という無言の意思表明だ。


橋田は両手を上げ、地に伏せざるを得ない。


彼から見れば伏す動作を満足そうにニマニマ眺めているクソアマ(・・・・)の表情が視線の端に映り込み、堪らなく不愉快で仕方ない。


腰を落としながら同じく伏せてようとしている下山をそのまま睨み付ける。


下山とて、まさかこんなところまで彼女が来るとは想定外だった。


それと同時に、解放軍がこの場で自身が橋田を含めて始末する事は織り込み済みであったのだと理解するに至る。


そんな下山の青ざめた顔を見て興が乗ったのか、篠田が仰々しく声をかける。


「これはこれは少将殿。わざわざのエスコート痛み入ります。お陰で未然に佐世保奇襲を防げた」


伏せた下山からは彼女の顔が見えなかったが、少なくとも助け舟を出しているわけではないことを声色と言動で察した。


「あんな面白いものをこっそり造ってるなんで少将殿も人が悪い。是非、隣の彼と一緒に後で詳しい話を聞かせてくださいよ」


彼女の()なぞどうせロクなものではない事は下山も良く聞き及んでいる。


このままいけば選択肢は二つ、このまま捕まって拷問を受け死ぬか、逃げて粛清されるか。


現状、正攻法での対応は出来ないと判断できる。


逃げて機会を得る他ないー。


下山は覚悟を決め、急に上体を起こすと懐に手を入れ、スイッチを取り出す。


「余計な真似をー」


篠田が下山の手を撃つが、遅かった。


スイッチは複数回押されたタイミングで下山の手から血と共に地面に転がる。


既に発射準備を終えていた「青龍」のVLSから、ミサイルが放たれた。


「まずいー、大佐」


その瞬間、篠田達の視線はミサイルに向かっていた。


すかさず橋田が立ち上がり、後ろ腰に予備で持っていた92式手槍を抜き、篠田達に向かって放つ。


咄嗟に地面に転がり込むことで回避したが、橋田の狙いはそれではない。


彼は隣にうずくまる下山に二発撃ちこむ。


胴体と頭を撃たれた下山は跳ね、そのまま蛇口の水のように血が噴き出して動かなくなった。


撃った後、すぐに篠田に向き直り乱雑に撃ってくる。


篠田が避け、反撃しようとしたところ、彼は一目散に駆け遮蔽物を使いながら荷揚されたコンテナ方面に向かい出す。


捕縛部隊が彼を狙おうとした瞬間、隊員の数名が地面と共に耕される(・・・・)


コンテナからは既に搭乗していた兵俑機達が上部を破って顔を出し、即座に発砲したところだった。


「大尉、『雲仙』はミサイル迎撃後に敵潜水艦に攻撃を行う。君の機体は車の近くに降りているはずだ、兵俑機は全機撃墜しろ、一機も逃がすな」


「大佐はどうするんです」


「歩兵部隊の連中と指揮車に行って『雲仙』の指揮を執る」


「了解、ご無事で」


「君こそ」


篠田は芹沢はそれぞれの目的地に向かって駆ける。


ふと横目に見た瞬間、捕縛部隊を狙っていた兵俑機の銃口が彼女に向こうとしていた。


背筋にぞくりとするものを感じる。


これはまずいー、本能的にそう感じながらも、足は止まらない。


狙いを付けた搭乗員が彼女に向かって撃とうとした瞬間、兵俑機のコックピット内ディスプレイが真っ白に染まり、照準が逸れた銃口から放たれた弾丸は空しく地面を抉る。


捕縛部隊として参加していた隊員が兵俑機に対してフラッシュグレネードを投げていた。


もし投げていなければ、今頃彼女の肉体は四散し、地面に縫い付けられていただろう。


フラッシュグレネードによって動きが鈍った機に対し、ライフルアタッチメントのグレネードで兵俑機のセンサー類が集中するバイザーに次々と叩きこまれる。


頭部センサーを破壊された機は仰け反りながらもサブモニターで彼らを狙おうと試みた。


そこに、22型の狙撃ライフル「AM24 SWS」から放たれた弾丸が放たれ、頭部を吹き飛ばす。


頭部を失った巨人は狂ったように辺りを掃射し出したが、次弾以降の精密射撃によって両腕部を次々と撃ち抜かれ、戦闘能力を喪失した。


「すまない、助かった」


封止を解除した無線越しに捕縛部隊の隊員たちと狙撃した曹長に礼を言う。


隊員たちは無言で篠田にサムズアップしつつ、芹沢と彼らの車輛に退避していく。


「お礼はあとで。早く機体に行ってください」


曹長からの返事に「ああ」とだけ返すと、彼女はまた一目散に駆けだした。


上空では「雲仙」が「青龍」から発射されたミサイルをCIWSで迎撃し、爆炎が辺りを照らす。


どうやら核ではなかったようだー、安堵しながらも車の近くまでなんとか辿り着くと、彼女の22型が膝立ちで主を待っていた。


塗装の剝げが激しかった肩の赤色は佐世保に向かっている際に最近塗り直してくれたようだ。


機体は到着を待っていたかのようにコックピットハッチが開き、昇降ワイヤーが降りてくる。


既にシステムは立ち上がっており、彼女はワイヤーで登った後にコックピットに飛び込むと、機を立たせながら4点ベルトを嵌めた。


腰部に懸下している武装はAMP-5が2挺と予備マガジンそれぞれ3個ずつ、高振動ブレード1振と試作高振動ブレード「クリムゾンエッジ」1振、AM870ショートバレル1挺、という彼女が最も得意とする中~近距離対応の装備だ。


「極力周りに被害を与えない」、「敵は一機残らず仕留める」という制約はあるもの、既に兵俑機を包囲しつつある状況だ。


シチュエーションは悪くない。


橋田ご自慢の部隊を殲滅してあのふざけた態度をさらにへし折ってやろうー。


「こちら篠田、今搭乗した。これより敵機殲滅戦を行う」


不敵な笑みを浮かべ、港へと機体を向かわせる。


・核動力について国民の反応

航宙艦や戦機兵核動力については、稼働当初に「非核三原則に反するものを作っていた」として容認するか否かについては大いに紛糾した。


第二次世界大戦後から続く日本国民の核に対する過剰なまでのアレルギー反応は同盟国である米国すらかつて頭を悩ませたところであり、原発ですら相当な忌避感を示す国民性である。


ただ、核攻撃を受けた事、各地からの避難民が解放軍による惨劇について敵愾心が生まれた事が世論の追い風となり、核動力機の実戦投入も止む無しといった結論に傾き、容認された経緯がある。


・「青龍」の性能

航宙艦のレーザー核融合エンジンを改良して搭載し、速力は30ノットと図体に似合わず優速。


武装は魚雷発射管×6、VLS×26と他の原潜よりも攻撃性能が高い。


防御はトラフダイト合金を用い、並の魚雷や爆撃では破壊が困難な上、誘導兵器対策としてジャマーとデコイ射出の二段構えで優秀な防御性能を誇る。


単純なカタログスペックだけで見ればおよそ世界最強クラスだが、開発当初よりスクリュー音の静粛性がやや低い事がネックになっている。


・「ベルゴロド」の境遇

ロシアで製造された世界最大級の原子力潜水艦だったが、ウクライナ侵攻時に停泊していたところに宇空軍から大型爆弾での爆撃を複数受け、実戦を迎えることなく轟沈した。


・「青龍」建造時の資材調達

トラフダイトの扱いについて、統合軍は相当神経質になっており、民間への一部供与についても用途、使用量及びその使用後の部材の確認まで行われる徹底ぶりで、横流しなどはほぼ不可能


その為、前述の通り研究目的と称していたので必要充分量以上の供給はなく、中国系企業から要求されていた資材提供はごくごく一部だった。


その代わり、航宙艦のレーザー核融合エンジンの設計図を提供することで中国系企業から武装の供給を受けている。


・戦機兵のみの降下

着地点の座標を予め入れておくことで無人でもある程度の精度で着地可能。


関西奪還作戦の強行降下も同じシステムを補助に使いながら降下に成功している。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ